丹東市の徐淑珍さん 正念を持って派出所から出る
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 【明慧日本2021年1月13日】遼寧省丹東市の法輪功学習者・徐淑珍さん(78)は、2020年12月9日午前10時ごろ、丹東四道溝で法輪功迫害の実態を語り、お守りを配っていたとして、真相がわからない人に通報された。丹東四道溝派出所の男性警官2人と女性警官1人が徐さんを引きずって無理矢理連行した。

 連行された後、崔明翔、隋明輝、他の警官らは大声で徐さんを叱責しながら「国家は法輪功の修煉を許していない、あなたはまだ修煉しており、もし修煉を続けたら年金を停止する」と言った。徐さんは恐れることなく、警官らに「壁に貼っている言葉を見てください。『忍耐が一番重要で、和をもって尊しとなす、できるなら人を許します』、あなたたちの誰がやり遂げることができるのですか? 過去には、子供たちはお金を拾ったら警官に渡しますが、あなたたちのような警官は、本当にお金を拾ったら、渡すことができますか? あなたたちは人民の警官であり、人々に奉仕することですが、このような態度を取ることはいいことですか?  私は法律に反することはしていません。法輪功が違法であるとは、国家の法律のどの条文のことですか? 国家が許さないのではなく、江沢民が許さないのではないでしょうか」と言った。

 徐さんがそのように話すと警官らは黙っていた。徐さんは「私は20年間法輪功を修煉してきましたが、薬を飲まず、注射もせず、数年前に脳血栓症を患いましたが、煉功していたら治りました。足も手も全部動くようになり、こんな素晴らしい功法を修煉しないわけがありません。年金天引きとか言っていましたが、年金は若い頃に労働で稼いだもので、年を取ったらもらうべきものです。私の年金を止めるなんて、これは違法です」と言った。徐さんの話を聞いて、道理にかなっていると思った警官らは何も言わなかった。

 正午までに、警官らが昼食を食べようとしていたので、徐さんは「私も家に帰ってご飯を食べます」と言うと、警官は「今帰ることはできませんが、午後記録を書き終えたら帰ってもいいです」と言った。その後、警官らは徐さんのパンとソーセージを購入することを手伝ってくれた。午後4時30分、徐さんは派出所から帰宅した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/8/418265.html)
 
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