叔母の妹がパンデミック時に危険から逃れた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年1月26日】2020年の4月上旬、叔母の妹が海南から地元に戻った際に現地で隔離されていましたが、PCR検査をしても異常がなかったので、隔離から解除されました。

 妹の家は農薬の店を営んでいるのですが、春の植え付けの時期に農家の方が満足に購入できるために、彼女は隔離から解除されるとすぐに、お店に駆け付けたそうです。 しかし、店に着いてから4、5日後に発熱と咳があり、中共ウイルス(武漢肺炎)と似た症状が出ました。病院に行くと、熱は37度ちょっとで、また隔離が必要だと言われました。 妹は自宅隔離されましたが、子供も夫も怖がって、家を離れました。コミュニティの人が家に来て、建物のドアを封印しました。妹の家族は3階に住んでいるので、荷物を届けるために、1階から、かごに入れて、彼女がロープで引っ張り上げます。

 結局、妹は二晩ほど家にいただけで怖くなり、私に電話をしてきました。 妹の子供も旦那さんも最初は私に電話をさせませんでした。 妹は旦那さんに「4番目の姉(私のこと)を来させないなら、私は死んでしまう」と言ったので、仕方がなく、旦那さんは妹が私に電話することを承諾しました。妹は私に聞きました。「家に来れますか、このままだと私は倒れてしまう、学法に付き合って欲しいのです」

(著者注:以前は法輪功を学んでいましたが、1999年に中共が大法を迫害し始めてから、真面目に学ばなくなり、商売に追われるようになりました。 以前は妹に経文を貸していたのですが、その後、貸さなくなりました。経文を渡しても読む暇もなく、彼女は完全に学法をしなくなって、すでに10年以上経ちました。今回の危機で大法を思い出したそうです)

 私は、妹に「行く」と答えました。妹は私に「来れるなら、荷造りをして、夫に車で迎えに行かせるから、私を早く助けに来てください」と言いました。 私は「隔離中なのに、どうやって入ればいいの?」と聞くと、妹は「封印を剥がして、中に入ると、旦那が外で封印を元に戻してくれる」と答えたので、私は行きました。

 妹の家に行って、一緒に学法をし、煉功をして、発正念もしました。2、3日すると熱が下がり、体温は36度ちょっとになりました。 妹は「良かった、大法は素晴らしい」と言い、親戚に電話をして伝えました。この間、妹の携帯は鳴りっぱなしで、あちこちに電話をかけ、コミュニティの人もどうしているかと様子を聞いてきて、もしだめなら入院するしかないと言ってきました。妹は「治った、熱は下がったし、この大法は不思議です」と言いました。 妹の家族は「彼女は元気になる、皆大法のおかげでよくなると信じています」と言いました。歓喜心が出たのか、次の日、妹はまた熱が出て、また37度になってしまいました。 私は「大丈夫だよ、学法をしましよう」と言い、一緒に学法をしました。

 妹の家に来て5日目、コミュニティからまた電話があり、妹に体温を測るように言われ、測ってみるとまだ37度台で、コミュニティはダメだと言っていました。妹も心配していたのです。妹の子供が「このままではだめだ、病院に行って検査をして、新型肺炎かどうかを診断しないと」と言いました。この間、妹の兄と子供たちは「四姉を帰らせたら、もしあなたが(CCPウイルス)かかっていたら、四姉に感染させてしまう、四姉の娘はどうしますか?」と皆彼女を責め、彼女は泣いていました。誰が自分に付き添うかと聞くと、妹の家族は「あなたは1人で家にいるのよ、誰が付き添うのよ、誰がこんな時に付き添うのよ」と言っていました。彼女は私に「姉さん、無理だよ、やはり法輪功修煉者しかできません、普通の人は全然だめ、近づくことすらできないの、みんな怖がっている」と訴えて来ました。 妹は「もし姉さんが来てくれなかったら、私はもうおしまいなの、耐えられない、死ぬのが怖くなってしまう。病院のことを考えると、人がいっぱいで本当に怖い、どうしょう」と言いました。

 妹の家に泊まって5日目に、妹の家族から「彼女が武漢肺炎かどうかを検査するため、みんなで病院に行くよ」と電話がありました。 妹は私に「お姉さん、家に戻ってもいいですよ、コミュニティの人に見られると良くないので、病院に行って様子を見てくるから、何かあったら、あとで連絡します」と言いました。

 ということで、私は家に帰りました。 妹の娘が車で送ってくれました。彼女は「ありがとうございます。あなたしか母に付き添ってくれません」とお礼を言ってくれました。私は言いました。「私は大法弟子だし、師父もいらっしゃいますし、お母さんも大丈夫だよ。学法と煉功さえすれば、きっと大丈夫です」。彼女たちは病院に行ってきました。妹は本当に大丈夫でした。検査数値はどこも異常がなく正常でした。熱はまだありましたが、武漢肺炎ではありませんでした。

 その後、電話をして様子を聞いてみました。 彼女が言うには、今回、検査をすると、武漢肺炎ではない、全てが正常だと言われました。 これで彼女の旦那さんもやっと家に帰って生活することになりました。 私は「もう私は行かなくていいの?」と聞くと、 彼女は「もう大丈夫です」と言いました。そして、彼女は新しい大法の本が欲しいと言ってきました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/14/416414.html)
 
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