10歳の子供弟子の修煉物語
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文/中国の子供弟子 

 【明慧日本2022年8月30日】私は今年10歳で小学校4年生です。私は7歳のころ、修煉を始めました。今も覚えていますが、その日は日曜日でした。3番目の叔母とその夫が祖母に会うために我が家にやって来ました。彼らは我が家で学法していましたが、私は「叔母ちゃん、私も一緒に学法したい」と言いました。すると叔母は喜んで「いいですよ、そうしたいなら一緒に学びましょう。分からない字があったら私が教えてあげるからね」と言いました。

 週末になると私は叔母の家に行き、一緒に学法します。ある夜、叔母の家に行くと、ちょうど坐禅をしていました。私が「私も坐禅したい」と言うと、叔母はどのように足を組むかを教えてくれ、私はすぐに結跏趺坐をすることができました。叔母は続けて手印を教えてくれましたが、私は2回しただけで覚えることができました。叔母は「あなたも私たちと一緒に静功を煉りましょう。私たちは1時間するんだけど大丈夫?」と聞かれて「大丈夫です」と答えました。そして本当に1時間煉りました。

 その時、師父はすでに私の面倒をみてくださっていました。坐禅をしていると、綿の上に座っているかのような心地よく、両手は誰かに支えられているようで、少しも疲れを感じませんでした。間もなく、誰かが私の肩を持ち、抱き上げられる感じがして、ある場所に行きました。そこでは木が金色で、家もその他のものもすべてが金色でした。私が喜んでいると、また、誰かが私の肩を掴んで上へ行き、別の場所に着きました。そこはとても素晴らしいところでした。車の上やテーブルの上など、至るところに法輪があり、とてもきれいで、私はずっと微笑んでいました。

 これは初めての坐禅だったので、叔母は時々目を開けて私を見ていました。そして、煉功が終わると叔母は尋ねました。「あなたは煉功している時、なぜ嬉しそうに笑っていたの?」。私は坐禅していた時に見たことを漏れなく叔母に伝えました。すると叔母は「あなたは根基がいいね。師父はあなたを励ましてくださっていますよ。しっかり修煉して、自分の天国世界に戻るように」と言いました。私はうれしくて「叔母ちゃん、私は必ずしっかり修煉します。天国世界は本当に素晴らしかった。おばあちゃんにも修煉してもらいましょう。一緒にそこに行けるように」と答えました。

 翌日、私はまた叔母の家に行きました。皆が坐禅する時、私は「今日は2時間坐禅する」と言いました。叔母は「いいですよ。私も一緒に2時間するわ」と言いました。しかし、今回はうぬぼれていたせいか、1時間も経たないうちに足が痛くなり、私は歯を食いしばって座り続けました。1時間10分になると痛みで汗と涙が流れ始め、1時間20分になった時、私は顔が真っ赤になりました。叔母は私が痛くて耐えられなくなったのを見て「ここまでにしましょう。いい子だね。今日は本当に我慢強かった。私たちもあなたを見習わなきゃね」と言いました。

 叔母の家に行くと、私はいつも喜んで彼らと一緒に学法し、修煉に関することを聞きます。私の両親は修煉していませんが、私を支持しています。そして私が法輪大法を修煉してからおとなしくなり、宿題などを心配する必要がなくなったと言っています。母は喜んで「あんたはどうして別人のように見えるのかしら」と言いました。私は自分の変化は大法から授かったものであり、師父が助けてくださったからだと分かっています。

 毎年、夏休みと冬休みになると、私は叔母の家に行って学法します。叔母の家は集団学法する場所でもあり、私は学法する時はいつも、手や足をむやみに動かすことなく、きちんと座り、両手で本を持ち、自分の順番になると、真剣に読みます。分からない字があれば叔母が教えてくれます。学法が終わると、大人たちの修煉の向上についての話を聞きます。叔母の家の環境はとても良く、常に同修がやって来ます。

 ある日、叔母と一緒に大きなスーパーへ行きました。そこを出る時、冷蔵庫の扉が開いているのに気がつきました。その時はそこを通り過ぎましたが「冷蔵庫の扉が閉じられていなければ、中のものが溶けてしまう」と急に思い直しました。私は戻って冷蔵庫の扉を閉めました。これは小さいことですが、大法を修煉している以上、何かに出くわしたら他の人のために考えるべきです。

 学校で同級生たちに罵られた時、私は大法の子供弟子なので常人と同じように対処することなく、やり返しません。人に殴られたり、いじめられたりする時もありましたが、殴り返さないばかりか、家に戻ってからも母に伝えませんでした。私は闘争心が非常に強くなる時もありますが、それでも忍耐することができます。例えば、学校で小さなことで同級生に殴られ、私が殴り返そうとしたその時、大法のことを思い出し「彼は徳を失い、私は徳を得る」と思い、殴り返しませんでした。先生は私をよく褒めてくれます。「言うことをよく聞き、先生に心配をかけない」

 私は大法を修煉してから、宿題を時間内に完成するようになりました。遊びたくなる時もありましたが、宿題を終えていないことを思い出すと、すぐにそれを完成してから遊びに行き、父や母が催促する必要がなくなりました。私の成績はますます良くなり、先生が算数を教えている時、他の生徒が難しいと感じていても、私は聞いたらすぐ分かり、少しも難しいとは思いませんでした。試験の成績はいつもずっと上位3位以内です。分からないところがあれば、師父にお願いします。例えば、一度国語の試験で「其」の漢字の書き方を忘れていました。私は心の中で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と4回念じただけで、急にどのように書くかを思い出しました。これは師父が助けてくださったと分かっていましたので、心の中で「師父、ありがとうございました」と言いました。

 私はまだ10歳の子供ですが、いろいろなことを経験しました。自分を煉功者として扱うと師父は助けてくださいました。ある時、義理の姉が車で叔母とその夫を乗せて家を見に行きました。目的地に到着して彼らはすぐ降りました。私は車の中でコートを着ている最中でしたが、彼らは私に気づかずに車に鍵をかけました。私は慌てて大声で呼びましたが、彼らには聞こえませんでした。私は急に師父のことを思い出し、大声で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じ始めました。義理の姉はかなり遠いところまで行っていましたが、急に私が車の中にいることを思い出し、慌てて走って戻り、扉を開けました。もし師父が助けてくださらなかったら、彼らは家を見るだけで、私が車の中にいることは全く思い出さなかったでしょう。私は師父にとても感謝し、さらに大法を信じるようになりました。

 私の物語はまだたくさんあります。私が難に遭遇した時、師父は何度も助けてくださいました。師父に感謝いたします! 

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/13/442032.html)
 
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