文/中国四川省の大法弟子
【明慧日本2025年3月13日】私はは21年間法輪大法を修煉している76歳になる大法弟子です。修煉を始める前は、全身に病を抱え、食べることもできず、眠れず、歩くのも困難で、病気に苦しんでいました。また、強度の近視でもあり、生活は本当に辛かったのです。しかし、法輪大法を修煉し始めてから、師父が私の身体を浄化してくださり、すべての病気が知らぬ間に消え去ったのです。それ以来、一度も病気にかかることなく、一粒の薬も飲まず、病気のない軽やかな身体になっています。そして多くの医療費を節約し、子どもの負担も大幅に軽減しています。親戚は私の変化をみて、大法の素晴らしさを理解し、みんなが福報を受けています。
一、兄が中国共産党組織を脱退
私の兄は50年以上の歴史を持つ共産党員です。私は何度も兄に大法の真相を伝えたのですが、彼は「何も言うな」と言い、「その話をすると頭が痛くなる」と言いました。彼はさらに「私は何でも信じるが、お前たちの言うことだけは信じない」とも言っていました。私は「いつか必ず信じる日が来るよ」と言いました。この一念が本当に作用したのです。
その後、私は兄の家に行き、大法の真相を伝えようとしたとき、別の空間の邪悪が私を妨害し、ひどく咳き込んで息もできないほどになりました。そこで私は正念を発し、「こんな低い霊的存在など、指先でつまむほどの価値もなく、何ものでもない」との一念を加えました。そして師父のご加持を請い、諸々の神、護法神、法身、天龍八部(守護神の1つである)に、兄の空間場を浄化し、彼が法を得るのを妨げている卑しい鬼を取り除いてくださるようお願いしました。
間もなく咳も止まり、体もすっきりしました。そのとき、兄が補聴器を私に渡し、「音を調整してくれ」と言いました。「音を最大にしても何も聞こえない」とのことでした。私は「壊れたね」と言って、「小さなラジオを持ってるけど、聞いてみる?」と尋ねました。兄が「いくつのチャンネルが受信できる?」と聞くので、「全世界の放送が聞けるよ。聞いてみる?」と聞きました。すると兄は「聞いてみよう」と言いました。
そこで私はMP3プレーヤーを『共産党についての九つの論評』にセットして兄に聞かせました。すると、彼は真剣に耳を傾け、集中して聞き始めました。それを見た義姉も興味を持ち、イヤホンを手に取って一緒に聞き始めました。
それから4、5日が過ぎた頃、兄と義姉が私の家にやって来ました。まだ玄関に足を踏み入れる前に、兄は大声で私を呼びました。「末子(妹)、早くペンとノートを準備してくれ! 俺は自分で宣言を書いて、町に持って行き、公に共産党を脱党する!」と言いました。彼は続けて「共産党に何十年も騙されてきた。俺は子ども時代から児童団で活動を始め、ずっといわゆる革命の仕事をやってきた」と言いました。私は「そこに行って退党しなくても、ここで退党の手続きをすればいい」と言い、彼に「醒悟(目覚め)」という名前を付けました。すると兄は「その名前は気に入らない」と言いました。私は笑って言いました。「でも、あなたはついに目覚めたんだよ!」
兄は数十冊の大法の書籍を持ち帰り、すべて読み終えました。そして、自分が読んだ真相資料を親戚や友人にも見せ、読んだ後は農家楽(農村観光地)の川辺の木に掛けて、縁のある人が持ち帰って読めるようにしました。翌朝、兄はまたその場所へ行き、資料が誰かに取られたかどうか、地面に落ちていないかを確認しました。もし落ちていたら拾い上げ、きれいに整えて再び木に掛けました。彼はとてもよくやっていました。これは、彼の生命が救われた後に行った善行でした! 師父も彼を励ましてくださり、彼の家でさまざまな不思議な現象を顕現させてくださいました。
兄と義姉は福報を受け、90歳を過ぎてもとても健康です。今では2人とも大法を修煉しています。
二、嫌がらせをしに来た人が私に保証書を書く
数年前、地元コミュニティと政治法律委員会(610弁公室)の役人が2、3人、頻繁に口実を作って私の家に来て嫌がらせをし、日常生活を妨害するだけでなく、私が三つのことをしっかり行うのにも影響を与えていました。私は「このようにいつまでも嫌がらせを受け続けるわけにはいかない」と思い、迫害に加担している彼らに対して正念を発し、背後にある邪悪要素を取り除き、「彼らがもう迫害に関わらず、救われるように」と願いました。
彼らまた嫌がらせにやってきて家に入ると同時に、私は心の中で師父に「彼らの背後にある邪悪をすべて滅し、私のいうことを聞き入れ、私は彼らの言うことを聞かない。今日は、あなたたちが大人しく私の話を聞く番だ」と強く念じ、彼らに言いました。「私たち大法を修煉する人は、師父に見守られています。どうしてあなたたちの言うことを聞く必要があるでしょう? むしろ、あなたたちが私の話を聞くべきです。今日は、私が大法の素晴らしさ、そして不思議について話しましょう、しっかり聞いてください」とご加持をお願いしました。
彼らは何も言いませんでした。そのうち、一緒に来ていた女性がカバンから一冊の『轉法輪』を取り出しました。私は言いました。「あなたたちもこの本を持っているのですね。それなら、まず『論語』を学びましょう」。私はその女性に朗読するように頼みました。彼女が読み終えると、私はさらにこう言いました。「では、次の一節を読んでみてください」
彼女は言われた通りに読み始めました。「もし、人類が道徳に基づき人間の品行、観念を高めることができれば、人類社会の文明は末長く続きます。神の奇跡も人類社会で再び現われるのです。過去の人類社会にも幾度となく、人が神とともにあった文化が現われ、人類の生命と宇宙に対する本当の認識を高めました。人類は、大法のこの世での現われに対して、然るべき敬虔と尊重を体現することができれば、人々、民族、或いは国家に幸福や栄光をもたらすことでしょう。天体、宇宙、生命、万事万物が宇宙大法によって切り開かれたため、生命が大法から背離すれば、それは本当の堕落となります。世の人は、大法と一致することができれば本当の良い人であり、同時に善報、福寿を得ることができます。修煉者として、大法と同化することができれば、あなたは得道した者、即ち神となるのです」(『轉法輪』「論語」)
この日の昼食は3人とも我が家で一緒に食べました。餃子を作ることにし、彼らも一緒に包みました。家の中はとても和やかな雰囲気に包まれ、まるで素直な子どもたちのように、彼らは何の抵抗も反対の言葉も発しませんでした。
私はさらに彼らに坐禅の仕方を教え、第五式の「神通加持法」を教えました。すると、3人とも足を組むことができ、私が何かを教えるたびに、それに従って学ぼうとしました。その女性は「私たちは道を修めていないが、すでに道の中にいるのですね」と言い、私は微笑んで「それも縁によるものでしょう」と言いました。
最後に私は「あなたたちが素晴らしい未来を迎えるために、これからはもう私たちの生活を妨害しないでください」というと、政治法律委員会の若者は「わかりました、もう来ません」と答えました。私は「あなたは誓約書を書いて、これからはもう来ないと誓ってください」というと、彼は「わかりました」と言いました。そして次のような誓約書を書いたのです。
「法輪大法は正法であり、法輪功は病気を治し、健康に奇跡的な効果があります。真・善・忍は邪教とは言えず、それは中国民族の美徳です。法輪功の師父は弟子に、真・善・忍に従って生き、より良い人間になり、何事をするにも他人のことを考え、他人が耐えられるか、他人に害を与えていないかを考えるように教えています。殴られても殴り返さず、罵られてもし返さないようにと教えています。法輪功を学んでいる人々は皆良い人です。法輪功は社会の希望であり、人類の希望です。これからは、政治法律委員会、コミュニティも、もう二度と正常な生活を妨害しないことを誓います」
その後、彼らはもう訪ねてこなくなりました。しばらくして、その女性は元の職場から異動になり、誓約書を書いた若者も政治法律委員会を辞めて、他の地方でビジネスを始めました。
修煉して20年以上、これまでの道のりはすべて大法の指導、師父のご加護、加持、啓発などに支えられてきました。師父は私に多くのものを与えてくださり、そのご恩は言葉では言い表せません。師父への感謝の気持ちは言葉に尽くせませんが、これからの修煉の道で、もっと法を学び、法をより良く学び、自分をより良く修め、慈悲の心を修め、三つのことをしっかり行い、誓約を果たします。
弟子は師父に深くお礼を申し上げます!