台湾中部法輪功学習者は学法交流会を開催
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 【明慧日本2021年2月2日】(台湾=明慧記者・李維安、夏昀、劉文新)2012年1月17日、台湾の台中県、彰化県、南投県、雲林県、嘉義県の法輪功学習者(以下、学習者)は雲林市の元昌小学校に集まり、2カ月に一度の学法交流会を開催した。慈悲深い偉大なる李洪志師父に感謝の意を表すと同時に、師父に旧正月のご挨拶「新年、おめでとうございます」と申し上げた。

雲林市の元昌小学校での学法交流会で師父に旧正月の挨拶をする学習者

 大法を修煉している学習者は生活、仕事、社会活動の中で「真・善・忍」を実践し、身体が健康になっただけでなく、道徳も向上し、多くの恩恵を受けた。心から師父の慈悲なる済度に無限の感謝をしているという。

 法輪大法を修煉し 絶望の中で新たな人生を得る

 台中市から参加した蘇珊さんは2009年に法を得て修煉を始めた。修煉するまでは重度の不眠症と原因不明のガリガリに痩せる病気を患い、漢方医と西洋医の診察を受けたが、原因が分からず、治療できなかった。彼女の生命は風の中で燃えているろうそくのように、いつ消えてもおかしくない状態にあった。小学生の息子も原因不明の背痛を患い、発病すると痛みで地面を転がり回った。彼女は「これまでに病状を緩和できる方法があると聞いて、一縷の望みをもって、気功、外丹功(身体をほぐし気を練る気功)……などを練ったが、効果がなかった。

 ある日、彼女は山へ運動に行き、煉功している学習者と出会い、法輪功は煉功をする以外、法をもって修煉を指導することを知った。インターネットで煉功場の世話人を見つけ、この時から法輪大法を修煉する扉が開いた。

 その当時、蘇さんが見つけた世話人は医者で、その医者は煉功して病気を取り除くことができる事を教えず、ただ善い人になり、さらに善い人になるようにと告げ、法輪功の9日間講習会に招いた。蘇さんは息子と一緒に講習会に参加した結果、知らず知らずのうちに彼女の体に大きな変化が起き、重度な不眠症、虚弱な体、冷え症などが治療を受けずに治った。

 彼女は、絶望の海に漂っているような状態の中で、法輪大法に出会い、まるで天上の神が暖かい救いの手を差し伸べてくれたように、絶望の中で一縷の望みを持たせくれたという。3カ月の学法と煉功を経て健康が回復し、以前の自分を取り戻した。

 大法を修煉して奇跡的に快復した息子さんについて、蘇さんは「あまりにも不思議です! 同修と公園で煉功していた時、息子は背痛で第二式の功法『法輪椿法』の頭前抱輪(頭の前で法輪を抱える)を煉功する際、動作の形を維持できずにいました。学校の教師をしている同修は、「頑張って乗り越えることができれば、多くのものを得られる」と話してくれました。息子は言われた通り最後まで煉功した時、両手に赤い発疹が現われ、何事か分からず、息子は怖がっていました。学習者は息子にどんなことに出遭っても全ていい事だと言ってくれました。後に「息子の発疹が徐々に消え、今まで両手の血管が見えなかったのが、はっきりと見えるようになりました」と話した。蘇さん親子と同修たちはこの奇跡を目の当たりにした。「その日から息子の背痛が治ったのです」と感激した様子で話した。

 蘇さんは師父の救い済度のご恩に感謝し誠心誠意に、「自分の修煉はできていませんが、しかし師父は私を見放されませんでした。自分は師の救い済度のご恩に報いるために実修し、三つのことをよりよく行い、心性を高め、真の修煉者になります」と話した。

 心が穏やかになる救命丸—法輪大法

 琼慧さはん幼い頃から自分は何のために生きているのか? 生命の意義は何か? と考えていた。その答案は大法に出会って得られたという。「ワォー! 私は見つけました。これが私が探し続けたものです」と、話したのは雲林建国中学校教師・琼慧さんである。彼女は16年前、大法と縁を結び、その当時は大法の偉大さが分からず、修煉に精進せず、煉功も時々しか行わず、大法を大切にしていなかったという。

 6年前結婚生活に行き詰まり、家庭が崩壊に直面し、身体に不具合が現われ、手足の冷え、子宮出血、子宮筋腫……などの病気を患い苦しんでいた。この時、彼女は心が穏やかになる救命丸—法輪大法を思い出し、『轉法輪』を手に取り読み始めた。そして煉功場に行き煉功を始め、全体学法にも参加して心性が徐々に変わり始めた。

 法輪大法を真に修煉する決心をした後、琼慧さんは『轉法輪』は一般の本と違い、言葉が分かりやすく奥義が深く、手放すことができなくなり、ずっと読みたくなり、心性の昇華に伴い、奇跡的に健康を取り戻した。

人生を変えてくれた大法の不思議を深く感じた、雲林県の琼慧さん

 琼慧さんは「大法の修煉を歩み始めてから、心性が昇華し体がよくなり、生活にも大きな変化がありました。身体がますます健康になり、家族も睦まじくなりました。仕事においても同僚と協調できるようになり、これらは大法のおかげです」と話した。

 琼慧さんは感動した様子で、「師父に感謝を申し上げ、大法に感謝を申し上げます。私たちにこのような素晴らしい生活と明晰な人生観を与えてくださったことに感謝し、新年のご挨拶を申し上げます!」と話した。

 大法を修煉して姑と嫁の関係がよくなる

 小学校の教師で大法を修煉して16年になる台中市の願明惠さんは、姑との関係がますます良くなったという。彼女は姑と同居し始め、慣れない生活が大きなストレスになった。特に姑は静かな環境が好きで、自分の慣れ親しんだ方法で家事を行うので、姑の要求に沿って、何かをする手順や対応の細かい内容に基づいて行わなければならなかった。最初の頃は心の中に不平や不満があったが、しかし彼女は法理に基づいてこのことを認識し、「真・善・忍」の法理で心性を高めた。そして自分の良くない感情を放下し、姑を理解するようにして、「真心をもって姑に親切に接しました」と話す。

大法を修煉して姑との関係が良くなったと話す願明惠さん

 明惠さんは姑の要求を満たすために努力する過程で法理に基づいて自分を律し、観念を放下し、自分の良くない習性を改め、できるだけ自分を白紙の状態にし、もっと善と慈悲に近づくようにした。こうして彼女はかえってリラックスして、姑との付き合いも良くなり、心から姑の事を好きになったという。

 このことを周りの人たちは知っていた。「あなたにしかできない」と感動して明惠さんの夫は話す。夫は母親に、「彼女のような嫁は、百年に一人しか現れない」と話した。舅は「法輪功を煉功することは良いことで、修養することは良いことだ」と言い、息子の嫁をよく褒めた。市場の売店もこのことを聞いており、親孝行をしている明惠さんを褒めていた。

 明惠さんの家族の皆が法輪功の素晴らしさを知っており、彼女の修煉を支持している。「今では早朝、煉功に出かける時、姑は私のために玄関口まで見送ってくれます」、「私は今とても幸せです」と話した。

 大法を修煉して恩恵を受け 学生も恩恵を受ける

 小学校の先生である王郁青さんは法輪大法を修煉して1年になる。彼女は法輪大法が大いに自分の心の助けになったという。彼女は椎間板ヘルニアに苦しんで10年になり、脚が痺れて痛みの症状があったが、数カ月煉功しただけで病状が消えた。そして他人のことを考えるようになり、他人のために代償を払うことができるようになった。以前、仕事において「余計なことをするより物事は控えめにする方がよい」と思って仕事をしていたが、今では同僚がしたくない仕事を積極的に行うようにし、「その仕事をした後、心身ともにとても気持ちがよく、言葉で表現できない清々しさでした」と話す。


小学校の教師で修煉して5年になる王郁青さん

 王さんは修煉をして自分だけが恩恵を受けただけでなく、王さんの教え子も恩恵を受けているという。王さんは、「本当の教育は、学生に宇宙の真理を分からせることです」という。王さんは『轉法輪』の法理を学生の道徳教育に用いた。こうしたことで学生の品性の育成に多いに助けになったことを、とても喜んだ。彼女はこの事をこのように説明した。大法の法理を子供たちに教え、彼らが得をした場合、別の形でその人に償わなければならないということを生徒に分からせることで、子どもがその道理を理解して自分の言行を見直すようになり、他人のことを考えるようになり、情緒障がいの子どもまで自分の性格を克服するようになり、子どもたちは大きく変わったという。

 利益の試練に心が動じず、大法を固く信じて修煉する

 子どもの頃から修煉の願望があった朝釧さんは、一つの法門からもう一つの法門へ、この道観から別の道観へと転々とした。2000年、法輪功を紹介する1枚のチラシで大法と縁を結び修煉を始めた。

 彼は、これは万年にも出会えない高徳な大法であり、一生出会えるかどうかだと、今まで修煉していたものを放棄して、大法の修煉を選んだ。

 朝釧さんは大法を修煉した後、自分が真に昇華していることを感じている。「『真・善・忍」は簡単な三文字に見えますが、しかし内包は奥深く、この三文字に基づいて行う時、大法の偉大さを感じます」と話した。

 朝釧さんは例を挙げて説明した。「今まで妻と観念が合わない時、亭主関白を貫こうと威張っていたために、何時も意見の食い違いで気まずい雰囲気で終わっていました。修煉するようになってから、知らず知らずのうちに事業も順調になり、『真・善・忍』の原則で自分を律し、人のことを先に考える法理を理解し、言行が一致した後、家庭が睦まじくなり、事業の経営も順調になり、知らず知らずのうちに神佛のご加護があると感じました」

 朝釧さんは、大法を修煉することができたのは自分の幸運であり、幾千万年に出会えない万古の機縁を大切にしなければならず、「法輪功の真相をよりよく伝えて衆生を救い、師父の法を正すことを手伝い、修煉して圓満成就することが私の今生の願いです」と話した。

 大法の恩は広々としており、朝釧さんは師恩に感謝して、「師父に感謝いたします、師父に新年のご挨拶を申し上げます!」と感謝の言葉を述べた。

 修煉は私を真の善い人に変えた

 「私は人の中では良い人だとずっと思ってきました。自分には能力があり、他人に自分の基準に合わせるように要求し、相談する余地はないと思っていました」と話したのは、雲林県の学習者で今年56歳の黄可立さんである。彼は退職する前は、雲林県の公共部門で重要な役職に就いていた。修煉を始めた彼は今まで行ったことを「真・善・忍」の基準で照らした時、自分は良い人とは程遠かったことが分かった。修煉するようになってからは、人の立場に立って、姿勢を低くして、穏やかで忍耐強い口調で話すことができるようになり、今までのように攻撃的な口調がなくなった。家族や同僚からも「性格が変わった」、「心優しい人になった」と言われたという。

退職するまで雲林県の公共部門で重要な役職に就いていた黄可立さん

 「子供の頃から両親や年長者は兄を可愛がっていました。私に対する扱いは天と地の差だったのです。納得できずに自分は養子ではないかと疑い嫉妬し、子供の頃から心に焼き付いたのです」と話す。修煉した後、法理から人と人は因縁関係があることが分かり、物事を見る視野が広くなり、不公平と思っていたことを素早く放下したという。

 修煉は私の内心を満たし 煩悩が少なくなった

 蔡宝宫さんは2003年から修煉を始めた。「『轉法輪』を読んだ時、これこそ私が一生追い求めていたもので、大法の内包は博大で奥深く、学びやすいのです。私は本に書かれている法理に照らして自分を律し、出遭うすべてのトラブルを内に向けて探し、どんなことでもいい事だと思い、プラス思考になりました」と話した。

「法輪功を修煉して宝の山に入り込んだようです」と話す蔡宝宫さん

 2013年、蔡さんはバイクに乗っていて交通事故に遭い、自動車に衝突され、飛ばされて、道の横の排水溝に落ち、自動車は大きく凹んだ。救急車が到着し蔡さんを病院へ搬送した。蔡さんは衝突した瞬間、脳裏が空白となった。意識が戻った時、身体に痛みはなく、蔡さんが発した最初の一念は大丈夫、私は家に帰らなければならないと思ったという。

 事後、加害者は何度か蔡さん宅を訪れたが、蔡さんは「自分は元気だから心配しないで、賠償金は請求しません」と相手を慰めた。その時は左足がまっすぐにならず立つ事が出来なかった蔡さんは、1カ月ほどで脚が治った。蔡さんは「私は知っています、師父に守られ、私は本に書かれている法理に基づいて自分を律しているため、一切がこのように不思議で素晴らしい結果になったのです」と話した。

 「この前、息子のバイクが盗まれました。私はすべてのことには因縁関係があり、もしかすると前世に相手に借りがあって、相手がその債務を取りに来たのかもしれず、利益の心を放下しなければならないと思いました」、「生活における様々な波乱と、あらゆる試練から免れることはできない。修煉は心を充実させて平安になり、煩悩が少なくなり、法輪功を修煉して宝の山に入り込んだようで、法輪功を修煉することが今生の目的で、人生は得難いものであり、今生を大切にして、時間を切り詰めて実修します」と話す。

 法輪功は台湾と世界各地で自由に修煉することができる。しかし1999年から法輪功の発祥地の中国でかえって残酷な弾圧に遭い、中共の元主席・江沢民が法輪功を陥れ、大量虐殺を発動した。多くの学習者の生命を奪い、甚だしきは学習者の臓器を強奪して売買している。

 中共ウイルス(武漢肺炎)が全世界を暴虐している中で、台湾の学習者は一同に会し、学法して日ごろの修煉の体得、および恩恵を受けた事を交流した。このような機会は非常に貴重であり、参加者はとてもに大切にしている。 中国国民が中共による法輪功迫害の真実を知り、そして誹謗中傷の宣伝に惑わされないことを願っている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/21/418880.html)
 
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