「天安門焼身自殺」に関わった者が受けた悪の報い
■ 印刷版
 

 【明慧日本2021年2月5日】旧暦2001年1月23日、北京の天安門広場で火が燃え上がり負傷者や死者が出た。 事前に準備されていた「天安門焼身自殺」事件は、中国共産党(以下、中共)のメディア中央テレビが放送したことで世界に衝撃を与えた。

 専門家により放送映像をスロー再生して分析した結果、事件の真相が明らかになった。これは共産党の江沢民ごろつきグループが法輪功に濡れ衣を着せ、法輪功への弾圧をするために仕組んだ事件である。法輪功への迫害は今も続いており、何千万人もの法輪功学習者(以下、学習者)を路頭に迷わせ、家族は崩壊して離散した。明慧ネットに掲載された、迫害によって死亡した姓名が分かる学習者は4000人を超えている。

  中共は「天安門焼身自殺」の偽装事件を利用して宣伝し、法輪功に対する憎悪を煽り、学習者を社会から排除させ、学習者から大量の臓器強奪を行っている!  2012年、上海の華山病院の医師は、海外で出会った学習者に「私は、あなたたちよりも真実をよく知っている。 中共は年間10万人以上のあなたたち(学習者)を殺しています。私はあなた方に同情し、あなたたちを支持します。ご成功を祈ります」と話した。(中国語明慧ネット掲載文章『大陆医生:中共一年杀掉你们十几万』参考)

 米国アトランタにある病院を退職した主任外科医は中国で腎臓移植を受けた際、執刀医は彼に、「この腎臓は24歳の若い男性のもので、とても健康だ、他のことについては聞かないでください …」と言ったという。

 浙江省の火葬場で働いている人によると、約2週間から1カ月ぐらいの頻度で、軍のトラックが火葬するものを運んできた。それは一つ一つビニール袋に入れられており、全て(人間)の腸だったという。

 「臓器を取り出された遺体はどのように処理するのですか?」と尋ねると、家族がいれば火葬した後、遺骨箱を家族に渡し、急病で死亡し家族に連絡する時間がなかったと言い、家族がいなければ火葬した後、そのまま放置しているという。

 上記は悲惨な迫害事件の氷山の一角に過ぎない。 手落ちだらけの「天安門焼身自殺」事件で、どれだけの家族が傷つき、涙が枯れるほど泣いたかを、中央テレビが制作した虚言を迅速に広めた者は、彼らの事を考えたことがあるだろうか。

 20年来、国内外の学習者が弛むことなく法輪功の真実を広く伝え、人々に中共の邪悪さを認識させ、中共組織からの脱退をもたらした。それでは、この偽装焼身自殺事件に関与した人たちの結末は、どうなったのだろうか?

 李東生は元中央テレビの副局長であり、中共の「610弁公室」の主任で、法輪功迫害を指揮する不当な組織の頭目であった。現在の李は15年の実刑で投獄されている。

 陳虻は2001年、中央テレビニュース解説の副主任で、「実話実説(真実を語る)」と「新聞調査(ニュースの真実)」の番組を担当していた。しかし、彼は事実を無視して「天安門焼身自殺」の虚偽事件を制作し、2008年12月24日、47歳の若さで胃がんで死亡した。

 羅京は中央テレビのベテランキャスターであり、「天安門焼身自殺」の放送のメインキャスターを務め、2009年6月5日、48歳の若さで死亡した。 羅が入院中、母親が突発性の脳血栓で入院し、羅の死後、羅の妻は再婚した。

 興味津々なのは、陳と羅は同じく北京ガン医院に入院していたが、2人はなぜ病院で出会ったのか、亡くなる前に考えたのだろうか?

 方静は「天安門焼身自殺」の放送に積極的に参与したキャスターである。胃がんが転移して肝臓がんなり、2015年11月に死亡した。44歳の若さだった。

 世の中にはそんなに偶然なことがあるだろうか?  生命にかかわることなので、中共が培ってきた「党是」の外で、別の視点から人生を考え直し、反省の機会がどれほど残されているのか、誰にも分からないのである。

 道教の経典『太上感応篇』に曰く、「祸福无門、唯人自招、善恶之報,如影随形(意訳:災難と幸福は定められたものではなく、人間自身によって招いたもの、 善悪の報いは永遠につきまとう)」。古代から現在に至るまで、その大悪人らを、特に佛法を誹謗中傷する者らを、天が許したことがあるだろうか?

 2019年2月9日、明慧ネットの報道によると、法輪功迫害に参与した人の2万人以上が悪の報いに遭ったという。昨年(2019年)中央政法のトップ官僚5人と、73人の省庁(局)の官僚、またはそれ以下の官僚数百人が逮捕された。その多くは法輪功迫害に参与した者である。

 「善悪の報いは早かれ遅かれやって来る」。未だに法輪功迫害に参与している者らは悪の報いに直面している。この乱世で災難が多い時に、安泰を望むのであれば、中共から遠ざかり、中共組織から脱退することである。

 諺でよく言う、「人無遠虑、必有近憂(意訳:遠い将来を考慮しないと、必ずや近くに憂いが生じる)」。友人の皆さん、最近、疫病が変異して猛威を振るい、邪悪な中共との縁を断ち切る時が来ている。 自分と家族のために、皆さんが一日も早く中共から脱退すれば、心も体も平安になれる。 そう思わないのだろうか?

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/1/419348.html)
 
関連文章