トルコの大法弟子がネットで法輪功を教える体験
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文/イスタンブールの大法弟子 

 【明慧日本2021年2月7日】2020年3月以降、トルコを含む多くの国で新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにロックダウンを実施しました。夕方以降の店舗営業時間短縮、ソーシャルディスタンスなどの規制と人々のパニック心理によって、これまでのように公共の場で法輪功迫害の真相を伝えることができなくなったため、我々は真相を伝えるための新しい方法を試みました。

 インターネットで法輪功を教える

 他の国の同修がソーシャルメディアを通じてネットで法輪功を教えているのを見て、我々も真似したいと思いました。今までやったことがないので、慎重に準備して、シナリオを作成しました。まず私たち自身は法輪功を教えるためのボランティアであり、法輪功の修煉を指導する先生はたった一人しかおられず、つまりそれは李洪志先生であることを説明し、そして視聴者に法輪大法のウェブサイトを閲覧することを勧めて、それからオンラインで功法を教えました。

 私は2回目の功法レッスンに参加しました。200人以上の人がオンラインで見てくれて、その後の24時間で約2,000人が功法レッスンの映像を再生しました。これまでのどのイベントも、こんなに短い時間にこんなに多くの人に見てもらったことがありません。まだ疑問があり、いつも「このままではいけないのではないか」と思っていました。

 師父のご啓示の夢で信念がいっそう強くなった

 3回目の功法レッスンを行う前に夢を見ました。夢の中で我が家の前の道路に巨大なクルーズ船がやってきて、クルーズ船の上で何千人もの人が笑顔で手を振り、私に感謝しているようです。これは師父からのご啓示で、ネットで功法伝授をするというやり方は正しいことだと師父が教えて下さっているのだと私は悟りました。

 師父は「大法弟子が法を実証し、衆生を救い済度する中で採った如何なる形式、あなたがそのために注いだ全てと採った方法も、法を実証しているのであって、真相を伝える道のりで前に向って進んでいます。しかも、皆さんはますます良く行い、理性的になっています」[1]とおっしゃいました。私の理解では、どのような方法で真相を伝えるにしても、理性的に行えばきっと大きな役割を果たすことができ、我々の努力はきっと無駄になりません。

 発正念について

 それから、また夢を見ました。夢の中で他の空間の生命は私の家が所在している街を指さして、「見て、ここはイスタンブールで唯一泥棒がいない街だよ」と言いました。

 発正念をする時、私はいつも周囲の環境の悪い要素を取り除くという一念を加えますが、そのやり方が正しいかどうかを心配しています。なぜなら、中国本土にいる邪悪を取り除くことに集中して、他のことを考えないほうが良いと多くの同修は主張しています。その夢の後、私の悩みは解消されました。もちろん発正念をする時に中国本土の邪悪を取り除くことをメインにしていますが、それと同時に、自分を取り囲む環境にいる邪悪の消去にも気を留めています。

 師父は私たちに「正真正銘の佛は宇宙の保護者であり、宇宙の全ての正の要素に責任を負うのです」と言われました。 [2]

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法二』(二〇〇二年米国フィラデルフィア法会での説法)
 [2] 李洪志師父の著作:『導航』(米国西部法会での説法)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/27/419151.html)
 
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