1年間の修煉体験
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文/海外の大法弟子

 【明慧日本2022年4月1日】2021年が過ぎ、2022年を迎えた今、この1年間の自分の修煉を師父に報告し、同修たちと交流したいと思います。

 法を暗記する

 2020年5月のコロナ時期にオンライン暗記グループに参加するようになりました。1日1時間半かけ、今まで続けてきました。私は意志の弱い人間なので、自分で法を暗記するとなると、きっと長く続かないと思っていました。

 師父は「皆で一緒に法を勉強することは私が皆さんのために切り開いた環境であり、皆さんのために残した形式です。やはりこのようにすべきだと思います。なぜならば、これは実践してきたことであり、このような修煉が学習者を最も早く向上させることができるからです。自分一人で修煉していれば、あなたの向上を促進する要素はありません。大法弟子として、師父の言うように行うと皆さんは言ったのではありませんか?大法弟子として歩むべき道を正しく歩まなければならないと言ったのではありませんか?」[1]と教えてくださいました。

 そこで、RTCの法輪功迫害実態を語るプラットフォームを見つけ、そこにいるみんなと一緒に法を暗記しました。このような環境があったからこそ、私は今まで法を暗記し続けることができたと思います。同修の法を読むときの穏やかな口調が、私に落ち着いて法を覚えさせました。いつも順番に一節を30回読み、他の人が読むのに合わせて私も暗唱しました。何度も繰り返し唱える過程で、今まで気付くことのない多くの法理を学びました。大法は奥深く広く、目一杯頑張っても少ししか理解できないのだと感じることもあります。ときには、法を暗記したあと、身体中の細胞が正念で満たされ、自分のメディアでの仕事にも自信が持てるようになりました。

 それよりも大きな収穫は、今年は今までの人生で最もはっきりとした年であったと感じており、言葉では言い表せない状態です。法を覚えるには落ち着いた心が必要なため、自分を良い状態に置かなければなりません。時間の経過を明白に意識することができて、悪い考えが出そうになった瞬間に気づき除去することもあります。以前のように執着に駆られて1週間も怠けることはなく、数日間矛盾に気を取られることもなく、欲望によって長い間自分を放っておくこともなくなりました。心の中に大法があり、邪魔や困難が来ても、自分が修煉者であることをすぐに自覚できるので、法に基づき内に向けて探し、すぐに難を突破することができます。これからも大法を暗記し続け、いつか最初から最後まで完璧に暗唱できるようになりたいと思っています。

 また、このような状態であるからこそ、仕事においても明確かつ効率的に考えることができるようになったのです。昨年は、疫病が多くのお客様に影響を与え、困難な状況に陥りましたが、それでも営業は年初に立てた目標を達成し、2020年比で広告量を2倍に増やすことができました。師父の慈悲深いご加護と、同修の互いに協力し合う強いパワーを感じました。

 修も煉も 同時に行う

 1時間の第二式の功法の音楽は、2018年の段階で明慧ホームページで公開されています。恥ずかしながら、私が1時間の法輪を抱える動作を本格的に煉ったは、2021年からです。以前は、煉功のこと、特に動功をあまり重視しませんでした。

 師父は「修煉は最も良い休みです。あなたが睡眠で得られない休息を得ることができます。煉功して疲れて、今日何もできないと言っている人はいません。煉功で体中が楽になり、一晩寝ていなくても眠くなく、元気いっぱいだということはあります」[2]と説かれました。

 私は天目が閉じたままで修煉していて、身体は何も感じないのです。法輪を抱く最初の1時間には、とても強いエネルギーを感じることができ、1時間の終わりにも、体が入定し、続けたいと思うようになります。終わった後、全身がとてもリラックスしています。そして、煉の中にも修があることに気づき、はじめて安逸心を克服し、インターネットへの執着を捨てたときに、煉功を始めます。毎日、続けることができるかどうか、私にとっては試練でした。しばらくの間は、法輪を抱き腕を上げると、いつも師父の詩の「数々の試練を経た金剛は、清純が現れ」[3]が脳裏に浮かんできました。

 この1年間で煉功と学法の躍進は、私の意志研ぎ澄ましました。それが正法の勢いの下で、メディアの急速な発展の要求に適応することを可能にし、さらに大きな躍進を遂げる意欲と、より大きな目標を達成する正念を与えてくれたのです。しっかりと修煉しなければなりません。気を抜くたび、師父の教えで自分を奮い立たせることがよくあります。

 2022年には、師父が法を正し、衆生を救うのを助けるために、より一層良くできるようになりたいと思います。

 師父に感謝致します!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法六』「アジア太平洋地区での説法」
 [2] 李洪志師父の著作:『北米第一回法会での説法』
 [3] 李洪志師父の詩:『洪吟四』「感慨」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/23/436625.html)
 
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