純粋な心で命を救う
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2021年2月14日】師が法を正すことを手伝い、すべての衆生を救うことは大法弟子の責任であり使命です。 この使命をよりよく果たすために、大法弟子は人々を救うために多くのプロジェクトを行ってきました。もうすぐ新年を迎えますが、多くの同修は、世の中に祝福と真実を伝えるために、「福」の文字が書かれた紙を作り配布して、衆生に救われる機会を与えています。人をより良く救うために、正念を持ち、純粋な心で制作することがとても大切です。

 ある日、同修Aさんが市場に行った時のことです。捨てられた「福」の文字の紙を何枚か拾って家に持って帰りましたが、その「福」の文字がちょっと雑な作りになっていて、私たちが見ても気に入りませんでした。

 またある同修は、時間と手間を省くために手っ取り早く、常人の福の文字を使い、「法輪大法は、素晴らしい。真・善・忍は、素晴らしい」のスタンプを押し、「中国結び」(紐を用いた伝統工芸品)で飾りました。明慧ネットで公開された福の文字を作るには、手間がかかりすぎて少ししか作れません。しかし、彼らの方法は素早く大量に作れるため、数多く配布できればより多くの衆生を救うことができると思い、明慧ネットの福の文字は使わなかったというのです。そして、常人向けの福の文字は常人に受け入れやすく、それは常人のためだと言いました。

 これらの方法は望ましいのでしょうか? 師父は「さらに、どのブランドもデビューのとき、困難な時期を経なければならず、値段に相応する質を求められ、西洋社会ではこれは信用だと言います。今日の大陸の中国人は商売をするとき、速い回転を求め、商品が来たらすぐに売りさばこうとし、少しでも儲かればそれでよいと思い、企業イメージや信用、品質をまったく重視していません。結局、すべてがだめになってしまいました。私たちはこのように行なってはならず、質を守り、私たちのこの社会でのイメージを守らなければならず、これは今後の衆生を救い済度することに有利なのです」[1]と説いておられます。同修よ、師父の法に照らし、これらの方法が正しいかどうかを悟ってください。

 明慧ネットに掲載されている同修が作った美しい福の文字は、色がカラフルで感動できるものであり、豊かで深い意味合いを持っており、大法弟子の正念もあって、人々を救うのに良い効果があるに違いありません。しかし、同修の中には、不純なもの、個人的な観念、個人的な嗜好、さらには偉大さや早さを求めるような良くない執着心を入れ込んでしまう人もいます。それらは衆生の救済に影響を与えてしまうのではないでしょうか。

 同修たちが人を救いたいと思うことは理解できますが、しかし、私たちが何かをする時、法理に基づき、師父がどのようにするべきかを、師父が私たちに何を求めておられるのかを考えなければならないのです。 私たちはどのようにすればよいのでしょうか?

  以上、私たちのグループが大法交流によって出した共通の認識のため、もし違っていましたら、慈悲なるご訂正をしていただきたいと思います。

 注:
 [1] 李洪志师父の著作:『各地での説法九』「二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/20/418240.html)
 
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