人類を淘汰する最終のウイルスは、まだ出現していないかもしれない
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文/本真

 【明慧日本2021年2月17日】多くの大法弟子は、法を正すことはもうすぐ終わりを迎えると考えており、中共ウイルス(武漢肺炎)が最終的に人類を淘汰するスーパーウイルスだと考えているかもしれません。例えば、このような大法弟子の動画(Youtube)はかなりの数があります。天象に詳しい大法弟子もいて、「明慧ネット」、「大紀元」、「新唐人テレビ」などで天象に関する記事を連載していますが、昨年は天象をもとに2020年12月に中国のペストで9億人が消滅されると判断し、この記事が掲載されてから約2週間後に取り下げられました。上記のような見解を持つ記事や動画は、多くの大法弟子に影響を与えており、そのような見解が救われた世人に伝えられています。未来を予知した多数の真実の記事や動画が現実と一致しない場合、大法弟子が伝えている真実の内容についての信頼性が低下することになります。このようなことが起こる確率は高く、以前からこのような教訓はたくさんありました。

 個人的には、中共ウイルスは、実は人類を淘汰する最終のウイルスであるとは限らないと思います。

 師父は「しかし、今の「中共ウイルス」(武漢肺炎)のような疫病は目的と目標を定めています。中共ウイルスは邪党の党員、中共邪党の支持者を淘汰するためにやってきたのです」[1]と説かれました。師父の説法から見ると、中共ウイルスは共産党を淘汰するものであって、法を正すことと法が人間を正すことの交替の間に、最終的に人類を大々的に淘汰するものではないことがわかりました。おそらく、それはいくつかのより強力なウイルスに変異し、おそらく他のウイルスが来るかもしれません、人間の考えで推測することはできません。

 私は1996年にある話を聞いたことがあります。将来人類を淘汰するウイルスは、様々な空間に存在している淘汰された生命の身体を、全ての次元から同時に破壊するスーパーウイルスであり、アフリカでは、病院に運ばれる患者の体が途中で消え、服だけが残ったのです。

 その年の1996年、5歳から修行を始めたある仏教徒(後に法輪大法を修煉した)に会い、この人は特異功能を持っている修煉者でした。この話をすると、彼女は未来の人が一歩一歩隅に退いて、服を残してその人は消えて行った光景を見たと言いました。また私は今年、非常に強い神通力を持った別の大法弟子に会いましたが、彼もまた、人類を淘汰するスーパーウイルスはまだ後に来ると考えていました。

 もちろん、このドラマがどのように展開し、どのように終わるのかは、想像をはるかに超えて、修煉中の人が予想したり、目にしたりできるものではありません。目に見えているものが全て間違っているわけではないのですが、過去の按排に基づいているものが多いのです。多くのものは、法を正すことが始まって変化している途中であったり、あるいはすでに変化していたり、まだ決まっていなかったりなど、要するに、私たち修煉者は、しっかりと三つのことを行い、自分を修め、大法に関する基本的な迫害の実態を伝え、中国共産党の悪行を暴き、真実のことを語るので、他のことはそんなに考えなくてもいいのです。

 上記は私の個人的な認識です、次元は限られていますので、法に基づいていない場合は、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『理性』

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/12/420168.html)
 
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