【明慧日本2021年2月25日】インド東南部にある沿岸都市のポンディシェリの海辺で、法輪功学習者(以下、学習者)たちは毎日煉功している。通りすがりの人たちがよく立ち止まって見ており、中には学習者に法輪功の功法に関することを質問をしているという。
ポンディシェリ市のモリーさんは功法を学んだ
2021年2月の初め、白いローブを身に着けた尼僧モリーさんが、熱心に学習者の煉功を見ていた。学習者の坐禅が終わった後モリーさんがやって来て、学習者にこの功法について尋ねた。「私は3日間、あなたたちの煉功をずっと見ていました。何をしているのですか?」、「学習者の服に印刷されている英語とタミル語で書いてある『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』とはどんな意味がありますか?」。 学習者は「法輪功は生命双修の修煉功法で、『真・善・忍』の原則に基づいて修煉し、自ら心性を向上することができます」と紹介した。
学習者から話しを聴いて、モリーさんは法輪功の功法にとても興味を持ち、その後、友達を連れて、五式の功法を学びに来た。彼女は、関節炎で坐禅を組むことができないと心配したが、学習者たちの励ましによって坐禅が30分以上できた。
モリーさんは、中国での法輪功に対する迫害を知った後、学習者たちがここでも迫害されるのではないかと心配していたので、学習者たちは真相をはっきりと説明し、「インドは宗教を信仰するのは自由な国です。共産党が独裁した中国とは異なります」と教えた。
カライカル町で法輪功を紹介する
ポンディシェリ市から160キロメートル離れた所にカライカル(Karaikal:英語)という小さな町がある。モリーさんは学習者に「20数年前、私はそこに孤児院を設立しました。その子供達に法輪大法を紹介して、五式の功法を実演して欲しいと思っています」と話した。
2月12日、バンガロール市の2人の学習者は、ポンディシェリ市教育部門の責任者に、市内の学校で法輪功を紹介したい旨を伝え、そして法輪功が中国で迫害されている真実も伝えた。責任者は「法輪功が中国で迫害を受けていることを知っています」と話した。
ポンディシェリ市教育部門の責任者に真相を伝える学習者 |
この日の午後、学習者たちはカライカル町のモリーさんの孤児院に行って、法輪功の功法を紹介した。学習者たちの訪問に子供たちはとても喜んだ。真剣に五式の功法を学ぶと、子供たちは「もっと一緒に煉功して欲しい」と学習者たちに求めた。
カライカルの孤児院で功法を教える