ロンドンの学習者 ロックダウン中でも迫害制止活動を続ける
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 【明慧日本2021年3月21日】「非常に、非常に平和的な抗議活動です」と友達に言ったのは法輪功学習者(以下、学習者)のそばを通ったイギリスの男性だった。彼は真相パネルを見て、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の停止を求めるための、「生体臓器狩り停止要求請願書」に署名した。その後、彼は学習者の集団煉功をしばらく見て、中国大使館の前で平和陳情している学習者たちをじっと見ると、しばらくして離れた。

 昨年から、イギリスは他の国と同じように、中共ウイルス(新型コロナウイルス)による災難に陥っている。ロックダウンや、外出制限があるため、人々の生活に大きな不便と影響をもたらした。当地の学習者達は今まで、ロンドンの中国大使館前の平和抗議活動は一度も止めたことがない。そのために、多くのイギリス市民は法輪功に近づいて、法輪功の功法はどういったものなのか、なぜ中共が法輪功を弾圧するかについても理解していた。市民達は、法輪大法が伝えている和やかなエネルギーは地域社会にも安定をもたらしていることに感服している。男性は学習者の迫害停止活動を支持して署名した。

'图1~3:尽管自去年以来,中共病毒肆虐英国,不过法轮功在伦敦中使馆对面炼功反迫害,一直没有停止过。'

ウイルスが蔓延中、ロンドンの学習者達は真相を伝える活動を停止していない

 平和陳情20年、世の人に中共の邪悪本質を理解してもらいたい

 学習者の高郁冬さんは過去の20年以来、ずっとロンドンの中国大使館前で平和陳情している。彼女は「平和陳情の迫害停止活動を一度停止した事はありません。初めてロックダウンを実施された時、私たちは、照明器具を最速で取り付けました。なぜなら、夜、人々に真相看板をはっきり見えるようにするためでした」

'图4:安上照明灯,夜间,人们也可以清晰看清真相展板。'

 照明ライトを付けると、夜でも真相看板がはっきり見える

 2020年末、新型コロナウイルスの状況が酷くなったため、イギリス政府は外出制限は厳しくし、市民に外出しないように要求した。しかし市民達は毎日一回、屋外での運動をすることは許されている。高さんは「天気が良い時、多くの人はここを通って、公園や、戸外で運動することに気づきました」と言った。

 「また、この酷い時期、人々に中共の本質を分かってもらうのはとても重要だと気づき、それはウイルスを回避する最も良い方法と言えます。人々は中共に対する認識が変われば、災難から遠く離れ、ウイルスから遠く離れることが出来るのです。私たちはここで、できる限り、人々に法輪功迫害の事実について理解してもらうためです」

 ある日、1人の若者が署名で迫害停止の活動を支持した後、高さんは法輪功迫害の事実を伝えた。彼は学習者から聞いた事実をフェイスブックにシェアした。

 ある日、1人の背が高い人がブースに来た。彼は真相ブースを通りかかる路線バスの運転手だった。彼は車を一時停止して、高さんに「私は3分間しか時間がありません。1つをお聞きしたいですが、ニュースによると、新型コロナウイルウは中共の試験室から流出したと聞いていますが、本当ですか? どうすれば良いですか」と聞いた。

 高さんは「ウイルスは人間が作ったものにせよ、試験室から流出したものにせよ、この酷いことから、中共の本質をはっきり認識する事が一番大事です。中共は人命を大事にしておらず、いつも、虚言、人を騙そうとするのです。この点をはっきりと分かったら、正しい判断が出来るはずです。中共から遠く離れることが大切です。実はあなたは中共から遠く離れています。自然な保護です」と答えた。その話を聞いた彼は、真相資料を受け取り、立ち去った。

 中国大使館の近所の夫婦:法輪功があそこにいるはず

 学習者達は中国大使館の前で、平和陳情を行って19年間、この全てを周りの近所はしっかり見ている。周り近所にとって、学習者達はすでに友達とされている。

 元旦の日、高さんは西洋人学習者と交替する時、2人の西洋人夫婦が近づいてきた。奥さんは学習者に「私が言った通り、学習者達がいるでしょう、私たちはこの近くに住んでいます。あなた達がここにいることは私は知っています。どんな場合でもあなた達がここにいるはずです」と言った。そして、彼女は夫に「ほら、彼らはここにいるでしょう」と言った。この夫婦は学習者としばらく話し合ってから離れた。

 香港の男性は合掌して学習者に新年の挨拶をした

 2021年2月11日、庚子の年を迎える前日、付さんは中国大使館前で平和陳情活動を終える前、1人の香港人男性が向かってきた。彼は付さんに自己紹介する時、洪と言い、イギリスで30年以上生活していると言った。洪さんは迫害停止を呼びかける陳情書に何回も署名した事があり、今日は三退について、より多く知りたいと言った。

'图5:二零二一年二月十一日(庚子年除夕),生活在伦敦三十多年的香港华侨洪先生与付女士交谈,了解三退的真相。'

2021年2月11日、庚子の年の除夜、三退に関して詳しく聴いている香港人

 洪さんは付さんと長く話した。洪さんは中共が法輪功を反対しているが本当は良いことであり、法輪功の真・善・忍の普遍的価値を知っていると述べ、離れる前に彼は合掌して、新年のお祝いの言葉を言った。付さんも同じように新年の挨拶をした。

 学習者:より多くの人に真相を知ってもらい、正義を選び、美しい未来を選ぶようにしてほしい

 「人々は覚醒しています。なぜ真相を知らなければならないのかが理解出来るようになりました」と言ったのは6年間、ロンドンで平和陳情をしている馬さんである。彼は「1日、2日、1年、2年、と今までで、もう20年になります。多くの人は真相を理解するようになりました」

 馬さんは「中共ウイルスが全世界で横行している現在、より多く人に中共の本質を理解してもらいたいのです。市民達はますます法輪功のことを理解しようとして、署名で迫害停止活動を支持する人が多くなってきました」と言う。

 馬さんは「華人の態度は大きく変わってきました。以前は中国からの人は法輪功のブースを回避していましたが、今は違います。彼らにはより多く人に真相を知ってもらい、正義を選び、美しい未来を選ぶようにしてほしいです」と言った。

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/26/421382.html)
 
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