熊本の法輪功学習者、雨の中で「4.25」反迫害の記念活動
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 【明慧日本2024年4月27日】熊本地区の法輪功学習者(以下、学習者)は4月21日、福岡と長崎の中国領事館前で、「4.25」平和陳情25周年を記念する集会を開催した。彼らは国際社会に対して、中国共産党による法輪功への25年に及ぶ残酷な迫害を暴露し、正義を支持し、善良を守り、中国共産党による迫害を止めるよう世界に訴えた。

'图1:二零二四年四月二十一日,熊本地区的法轮功学员在位于日本九州的福冈和长崎的中领馆前,在大雨中坚持举行纪念四・二五上访二十五周年集会。'

「4.25」平和陳情25周年を記念する集会を行う学習者

 学習者たちは大雨の中で、横断幕や迫害の実態を伝えるパネルを手に、整然と道路の端に立っていた。彼らは声明文を読み上げ、日本社会の人々に対して、中国共産党が法律を踏みにじり、無実の学習者たちに対して25年にわたって残酷な迫害を行っていたことを人々に伝えた。

 当日は福岡のヤフードームで野球の試合が行われており、多くの車や野球の観戦に来た人々が中国領事館の前を通り過ぎた。ある運転手は窓を開けて横断幕を見たり、通行する人々は傘を差しながら学習者の発言を聞いたり、横断幕やパネルの内容を見て驚く人もいた。さらに、野球ファンの一団の中学生たちが学習者たちに対し、「がんばれ、がんばれ!」と大声で応援したりもした。その響き高い声は、雨の中で活動会場の上空に久しく響き渡っていた。

'图2~6:多位法轮功学员在集会上发言(宣读声明文)'

声明文を読み上げる学習者

 中共による法輪功学習者に対する迫害は残酷すぎる

 その日の活動では、多くの学習者たちが集会で演説(声明文の読み上げ)を行った。彼らは国際社会に対し、中国共産党による法輪功に対する25年にわたる残酷な迫害を暴露し、世界中の人々に正義を支持し、善良を守り、中国共産党の残虐行為を阻止するよう呼びかけた。

 修煉を始めたばかりの田中さんは、病院の役員を勤めている。彼は初めて「4.25」25周年反迫害活動のために中国領事館の前に来た。彼は深く感銘を受け、「私は医療事業に携わっているので、修煉を始める前から(中共の)臓器摘出の実態について知っていました。講義で学生たちに『人体標本展』の懸念について話し、法輪功が迫害を受けていることを伝えていました。そのため、声明文を読み上げる時、中共が法輪功に対してこのような残酷な行為をしたことに非常に怒りを感じました。声明文には、人々に中共と共に終わらないよう呼びかける一文があります。その部分を読む時、まだ法輪功が中共によって迫害されている真実を知らない中国領事館の職員たちに、早く目を覚まし、救われる可能性を持ってもらえることを願って読みました。自転車で通りかかった中学生たちが雨の中で私に手を振って応援してくれた時、非常に嬉しく感じました」

 法輪功の集会は、真実を伝え、多くの生命を救う

 牛島さんは法輪功を修煉してから、健康な体と心を得たと言う。彼は民衆に百利をもたらし一害をなさない法輪功がすでに25年間も迫害を受けていると話し、中国領事館の前での活動の意味を強く感じたという。活動終了後、牛島さんは「今日のイベントのために自宅で声明文を何度も読みましたが、今日、中国領事館の前で声明文を読み上げる時、非常に感動しました。多くの通行人や車が横断幕、真相を伝えるパネル、プラカードを見ていました。今日のような活動を通じて真実を伝え、より多くの生命を救うことができると感じました」と話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/24/475554.html)
 
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