【明慧日本2021年5月13日】(広東省明慧記者)深セン市の法輪功学習者(以下、学習者)・林楽宏さんは2020年10月28日、警官に連行され、龍岡留置場で拘禁された。留置場で林さんは灌食をされた時、毒を入れられた疑惑があるため、体調がますます悪くなったという。症状としては、心臓の痛みと左手が麻痺しているため、酸素吸入が必要となっている。4月23日、林さんは違法な裁判に直面している。
学習者の林楽宏さん(45歳女性)は深セン市龍岡区大芬油絵村に住んでおり、2020年10月28日、林さんが連行され、今は龍岡留置場で拘禁されている。
林楽宏さんは断食して不当拘禁に抗議したため、灌食を強いられた。
拷問の実演:灌食を強いられる |
中国共産党(以下、中共)は法輪功を迫害する際、『転化教育マニュアル』の中に、医学的臨床的および技術的手段によって「転化教育」を実行することが出来ると明らかにしている。
林さんは灌食を強いられた後、病院まで運ばれた。しかし、それ以降、林さんは何かを食べたらすぐに吐き出してしまう状態だ。留置場に戻って体調が悪くなり、彼女は毒を入れられたのではないかという疑惑があがっている。
現在、林さんの血圧は160/180であり、毎日酸素吸入をしなければならない。お粥のような柔らかいものしか食べられず、心臓の痛みや左手の麻痺などの症状がある。
2021年4月23日午後、劉岡裁判所は不当に裁判を実施するつもりである。林さんは体調不良であるため入廷時に酸素ボンベの持ち込みを申請した。
法輪功は人に心を善に向かって修めている。如何なる法律にも違反していない。中共は残忍に法輪功を弾圧しているが、現在までに法輪功は世界の100以上の国と地域に広がっており、多くの表彰を受けている。中国で、学習者たちは真相を伝えたり、中共による虚言や拷問を行っている真実を人々に話すことは合法的な行為である。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)