米メディア「カルペパー郡議会は法輪功を支持し、中共臓器狩りを非難」
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 【明慧日本2021年5月23日】(明慧記者・王英)米国バージニア州カルペパー郡議会は5月4日、「中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害を強く非難する」決議案を全会一致で決議し、良心の囚人から臓器を強奪する中共の行為を強く非難した。

 5月4日付の地元メディア「星指数(Starexponent)」に掲載されたアリソンブロフィ・チャンピオン記者の記事によると、カルペパー郡は火曜日に、地球の反対側で起きている恐ろしい出来事を非難する議案を決議したと報じた。

 記事によると、郡議会は、中共政権による法輪功学習者(以下、学習者)への迫害と殺害を非難する決議案を全会一致で可決したという。 また、この決議は、臓器移植のために中国へ渡航する際のリスクについて、地域住民や医療関係者に注意を促した。

 バージニア州に住む唐泰妮(Tiny Tang)さんは、中国で育てられたアメリカ人である。唐さんは火曜日の郡議会で、学習者の臓器を強制的に摘出して、彼らを殺害する中共の暴行について語った。

 唐さんは、「法輪功の原則は『真・善・忍』であり、坐禅と緩やかな功法で構成されています。中共は1999年に法輪功への迫害を開始してから、今日まで止めていません」と述べた。

 2016年、米国議会で行われた中共の残虐行為に関する公聴会では、2000年から2008年までの間、学習者を中心に約6万5000人が拘禁され、強制的な臓器狩りにより死亡したことが判明した。

 唐さんの話によると、今世紀の初め頃、中国の病院は臓器移植の待ち時間の短さを宣伝するようになった。これは、中共が「産業規模」で学習者の臓器を強制的に摘出して殺害していることを物語っている。

 中共の刑務所で7年間拘禁されていた学習者は、手にしたジャケットを見せながら、刑務所で毎日18時間ジャケットを縫う作業を強制されていたと語った。

 彼女は、中国から亡命できたのはとても幸運であり、20人以上の仲間が拷問を受けて死亡したと言った。学習者は、中共当局がメディアに事実を報道させないように数百万ドルを使ったと議員に伝えた。

 郡議会の決議では、「カルペパー郡の住民は、臓器移植のために中国へ渡航する前に、中国の臓器供給源について十分な情報を把握すべきだ」、「中共の臓器狩りが、軍や民間の医療システムにも関与している」と指摘している。

 決議案の発起人である雪松山区のジャック・フレイジャー郡議員は、「この議案はやる価値があると思います。隠蔽されている事実は多くあります。カルペパー郡の住民として、あなた方(学習者)と一緒に立ち上がり、このことを人々に知らせるべきです」と述べた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/11/424875.html)
 
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