文/河北の大法弟子
【明慧日本2021年6月16日】中国華北平原に位置する河北省の石家荘地区にある小さな村には芬(かおり)さんという法輪大法修煉者がいます。彼女は60代で、もう20年以上も法輪功を修煉しています。おっとりとした明るい性格で、健康そのものです。実家では数畝のリンゴの木を栽培しており、毎年果樹を植えて生計を立てています。
毎年、晩春から初夏にかけて、芬さんは小さな果実に白い袋(果実専用の袋)をかぶせて、虫や雨、日光、薬剤の混入などから守り、同時に熟したときのリンゴの品質を確保しています。彼女の努力のおかげで、リンゴは毎年豊作を手に入れることができました。
2020年9月、例年通り、再びリンゴが熟しました。リンゴを収穫した芬さんは、リンゴの入った袋に優曇華の花が40株ほど付いているのを見て驚きました。花は袋の上で成長していて、落ちないようになっていました。
芬さんは喜びのあまり、袋に包まれたこのリンゴを恭しく師父の写真の前に置いて師父に捧げ、いまだにその場所に置いて一度も動かしていません。
この記事を書いている2021年6月初旬の時点で、供養台に置いてある(りんご袋の外)花は9カ月咲いており、変わらない美しさを保っています。
古くから3000年に一度、優曇華の花が咲き、その花が咲くと転輪聖王がこの世に降りてこられ、大法を広められるという伝説があります。 近年、鉄や木、ガラスなどに優曇華の花が咲いているのが世界各地で発見されており、聖人が降りてこられ人々に法を伝えられているのではないかと言われています。
現在、法輪大法は世界の100以上の国と地域に広まっています。芬さんは、他の修煉者と同じように、修煉の機会を得て、真・善・忍に従って善の心を養い、長年にわたって法輪大法の素晴らしさを人々に伝えています。
咲いている優曇華の花は、大法が世界に広く伝えられている時期に生まれた人たちに、救われるチャンスを逃さないように注意を促しています。