文/中国の大法弟子・静蓮
【明慧日本2024年7月28日】私は50代で、1996年7月に法輪大法を学び始めました。私たちは師父と大法に対する確固たる正念を持って、大小の数え切れないほどの艱難を乗り越え、同時に家族全員が大法から多くの恩恵を受けてきました。私の修煉体験をすべて書き留めて、法輪大法が優れていることを証明します。
大法を学び始める前、私は競争心が強く、周囲からは「気の強い女」と言われていました。同僚と口論したり、夫と喧嘩したりして、勝てない時は親戚や友人を呼んで仲裁してもらいました。
私は何度も中絶し、後に不妊症になりました。治療を受けましたが、無駄でした。夫はアルコール中毒で、私たちは離婚寸前でした。夫の両親は息子に離婚を勧めました。1996年に私は法輪大法の修煉を始めました。それ以来、私の人生は完全に変わりました。
大法を学び、心性を修めることで、私は真・善・忍が自己向上の条件であることを理解し、良い人間になる方法を学びました。工場から持ち帰った品物を返却し、出張中に経費を過剰請求しなくなりました。朝早く出勤し、遅く退勤し、勤勉に仕事をするようになり、優秀な従業員として認められ、かなりのボーナスをもらうようになりました。私の気質は著しく改善し、他人を気遣い、尊重することを学び、同僚とうまく付き合うようになりました。かつて、夜勤で残業をしていたとき、同僚のために数百個のロールパンを買いました。落とした財布を見つけたら、持ち主が受け取るようにすぐに黒板に貼りました。路上で出会った物乞いや石炭運搬人、お年寄りに気遣い、援助しました。義理の両親の面倒をよく見、夫を気遣いました。
大法を修めて数カ月後、私は息子を妊娠し、数年後には娘が生まれました。夫は酒に溺れて悲しみを紛らわすことがなくなり、夫の両親は以前より笑顔が増え、家族全員が修煉の道を歩み始めました。大法は、崩壊寸前の家族を調和のとれた温かい家族に変えました。私を知る人なら誰でも、私が修煉を始める前とは全く違う人になったと言うでしょう。
監房の全員が法輪大法の煉功を始めた
中国の歪んだ社会では、悪人は野放しにされ、善人を目指す大法修煉者は中国共産党(以下、中共)の迫害に直面しています。
私は、法輪大法を修煉したために不当連行され、拘置所に拘禁され、奴隷労働を強いられ、犯罪者のように毎日点呼を受けました。私は協力を拒否し、すべての不当な要求を拒否しました。警官は囚人たちに私を殴ったり罵ったりするよう勧め、夜になるとベッドで寝ることを許さず、トイレの近くの湿った地面で寝るように強制しました。そこにはネズミやムカデなどの生き物が這っていました。
虐待にもかかわらず、私は法輪大法の教えを固く守り、正念を保ち、囚人たちに真相を伝えることをやめませんでした。毎日正念を送ったほか、よく「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい!」(心からの九文字)(訳註:中国語では九文字)、「身の安全な未来のために中共とその組織から脱退しよう!」と叫んでいました。私の大きな声は厚い壁を突き抜け、叫んだ後、壁の外から心からの九文字という復唱の声がさらに聞こえてきました。
私は迫害に抵抗するためにハンガーストライキを行い、残酷な灌食を受けました。灌食中に私の体は数カ所傷つき、拘置所近くの病院に送られて詳細不明の薬物を注射され、強制的に栄養チューブが挿入されました。
私は9日間、食べ物も飲み物も摂りませんでした。それでも私の精神は強固でした。囚人たちは大法の威力を目の当たりにし、20人以上が中共の邪悪な本性を見抜き、中共とその組織からの脱退を選択しました。
春節の休み中、その年の5月13日の世界法輪大法デーの前に、監房の責任者が「李洪志師父、お誕生日おめでとうございます。師父、ご苦労様でした」と書かれた布製の袋を持ってきて、この祝福の言葉を刺繍するように私に頼みました。彼女は師父を尊敬していました。
春節の休み前に別の出来事が起こりました。監房は新年パーティーを開催しました。監房の責任者は「法輪大法の修煉を私たちに教えて下さい」と言いました。私は監房の20人以上の囚人を率いて煉功をしました。煉功の後、私たちは一緒に大法の歌を歌いましたが、監視カメラを通して私たちを見ていた刑務官の注目を集めました。刑務官たちがやって来て「歌っていいですよ、どうぞ歌ってください」と言いました。
その後、数10人が、不当拘禁されている法輪大法の修煉者を、即時に無条件で釈放するように求める嘆願書に署名をしました。
優曇華(ウドンゲ)が咲く
佛典によると、釈迦牟尼仏はかつて優曇華について語りました。優曇華は3千年に一度咲く天上の花で、吉兆を放ちます。その開花は、転輪聖王が人間界にやって来て佛法を広め、衆生を救うことを意味します。優曇華は最近、世界中で咲いています。我が家でも2回咲き、バルコニー、屋外の葉や枝、壁にも現れました。
私はある70代の男性に、これまで何度も真相を伝えようとしたにもかかわらず、彼は大法の奇跡と美しさを信じなかったのです。彼はずっと疑念を抱いていました。私が初めて我が家に優曇華が咲いたと伝えると、彼は「鉄筋に花が咲くなんてあり得るのか」と叫んでいました。彼は信じなかったので、私は彼を自分の目で見るよう誘いました。それを見た彼は、心から大法の奇跡的な性質を信じました。この現象は科学的原理では説明できません。彼はそれ以来、法輪大法を尊敬しています。ある迫害の際、彼は警察に見つからないように大法書籍を隠すのを静かに手伝ってくれました。彼は自分の人生と未来のために計り知れないほどの徳行(とっこう:道義にかなった良い行い)をしました。
コミュニティから数人の職員が任命され、修煉者を監視しました。私は優曇華の花の写真を撮り、これらの人々に見せました。信じた人はすぐに中共組織から脱退し、写真のコピーを要求しました。それでも信じない人には、私の家に招待して奇跡の花を自分の目で見てもらい、真相を明らかにしました。彼らは最終的に中共とその青年組織から脱退することを選びました。
私は、人々が3千年に一度人間界に優曇華の花が現れる意味を理解してくれることを心から願っています。それは法輪大法が人々を救済するために世界中に広がっていることを意味します。人々は真理を学ぶ機会をつかみ、師父を敬い、修煉者に優しく接し、法輪大法は素晴らしいこと、真善忍は素晴らしいことだということを忘れずに、中共とその組織から脱退しなければなりません。そうして初めて、災難に見舞われたときに身の安全を確保することができます。
慈悲深い師父が、私たちを救ってくださったことに深く感謝し、調和のとれた温かい家庭を与えてくださった大法に感謝します。師父、本当にお疲れ様でした。最後まで修煉して精進し、師父を失望させないようにいたします。