文/黒竜江省の大法弟子 洪発
【明慧日本2023年7月3日】10年以上前、同修のバイクのミラーに優曇華(うどんげ)の花が咲きました。佛教の経典によると、この小さな白い花は3000年に一度咲き、聖王が正法を伝えるために地上に降りて来たことを意味します。
これは人々に法輪大法を伝える良い機会になると思いました。 そこで、私はバイクの所有者の同修に相談したところ、神聖な花を人々が見ることができるよう、ミラーを取り外すことに同意してくれました。
私は鏡を持って派出所に行き、所長に会いました。「所長、見てください。この鏡にある六つの小さな花は、伝説の花『優曇華』です。経典には優曇華の花が咲くと佛がこの世に降りて来るといわれています」
所長はとても驚いていました。鏡を手に取り、注意深く見ながら、指で小さな花に触れました。 花は落ちたり、折れたりすることはありませんでした。 白い花は鏡に張り付いているようで、絹のように細く、茎はしなやかでした。
所長は花を見て言いました。「本物の花だ、これは本物の花だ。まさか鏡に花が咲いているなんて、とても信じられない。自分の目で見なかったら、どうして信じられるでしょう?!」
私は続けて言いました。「伝説によれば、優曇華の花は3000年に一度咲き、法輪聖王が地上に降臨されるときだけ見ることができるそうです。 法輪大法ではないですか? 法輪大法は正法です。法輪大法は、真・善・忍の原則に従って、善い人になるように教えていますが、元中国共産党指導者・江沢民は法輪功への迫害を開始し、生きている法輪功学習者の臓器さえ摘出しました。それはなんと邪悪なことでしょう! 正義は勝利し、真実は明らかになるでしょう。 悪を行った者は誰でもその代償を払わなければなりません。実はあなたたち警察官も迫害の被害者なのです。あなたたちは共産党によって善良な人々を迫害する道具として利用されています。清算の日には、人は自分が何をしたとしても責任を問われることになります。もう法輪功学習者への迫害に参与しないほうがいいですよ」
所長は「大法の本を読んだことがあり、法輪功学習者が良い人であることは知っています」と答えました。 所長は中国共産党の関連組織から脱退することに同意し、おそらく転職を検討すべきだと言いました。
数カ月後、彼は以前の職を辞し、もはや迫害には関与していないと私に話しました。私は彼に、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という、心からの九文字を暗唱するように促しました。それは危険なときに身を守ってくれるからです。彼は私に感謝し、覚えておくと言いました。