文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年10月18日】私は1998年末に法輪大法の修煉を始め、家族は多くの素晴らしい体験をしました。最近起こった2つの物語をお話ししたいと思います。
2022年のある寒い冬の日、同修と私は法輪大法の卓上カレンダーを配布していましたが、残りは1つだけでした。通りを行ったり来たり歩いている男性に気づいたので、私は彼に近づきました。
私は「今日はとても寒いですが、ここに長くいますね。卓上カレンダーはいかがですか?」と言いました。
彼は喜んでそれを受け取り、このカレンダーをもらうために、3日間ここで待っていたと言いました。数日前、彼はカレンダーを持っている人を見て、どこで手に入れたのか尋ねたところ、その人は「ここで待っていればこのカレンダーをもらえる可能性があります」と言ったそうです。
「あなたは法輪大法を支持しているようですが、それはなぜですか?」と私は尋ねました。
彼は私に自分の体験を話してくれました。「私の親戚が整形外科の手術を受けたのですが、最近では医者にお金の入った赤い封筒を渡すのが習慣になっています。誰もお金は拒否しませんが、医者の範さん(仮名)だけは受け取りませんでした。私たちは金額が少なすぎるのではないかと思いました」
「範医師は手術後に法輪大法を実践していると言ったので、私たちはショックを受けました。中国共産党は法輪大法は良くないと言っていますが、この親切な医者は法輪功学習者であり、患者からお金を受け取りませんでした。この医者に会うまで、法輪大法が良い功法だとは気づきませんでした」
「物質的な欲望が蔓延し、道徳観念が衰退しているこの混沌とした世界で、お金が欲しくない人がいるでしょうか? 法輪大法が人々を善良に導くことができるのは信じられないことです。これを自分で目撃しなければ信じられなかったでしょう!」
彼の話を聞いて、私は涙を流しました。夜遅くなってきたので、私は彼に家に帰るよう勧めました。彼は帰りたくないようで、「あなたたちは偉大な師父に恵まれてとても幸運です!」と言いました。
「あなたも恵まれています。大法弟子と運命的な縁があるのですから」と私は答えました。
また、今年3月29日、弟は仕事から自転車で帰宅中にめまいを感じて転倒しました。弟の同僚は、弟の鼻と口から血が流れているのを見て救急車を呼びました。夫が病院に行くと、弟の顔が傷ついているのに気づきました。その夜、頭蓋骨を切開する手術を受けました。
翌日、他の親戚も病院に行きましたが、弟の状態を見て、誰も何も言いませんでした。弟の妻・花さん(仮名)は夫と私から、法輪大法の多くの素晴らしいことを聞いたことがあります。その場で、花さんは「法輪大法は素晴らしい。真善忍は素晴らしい」という心からの九文字(訳註:中国語では漢字九文字)と唱え続けました。
医師は「頭蓋骨を開いて血を抜く必要がありますが、どうなるかは分かりません」と強調しました。
弟は面会禁止の集中治療室に運ばれました。5日後にCTスキャンをとることになっていたので、私は急いで病院に向かいました。ICUから運び出された弟は重体でした。弟の気管が切開され、頭が腫れ、目を開けることができませんでした。
私は心からの九文字を弟にささやきました。弟はエレベーターの中で意識を取り戻し、CTスキャン室に運ばれる頃には体が動けるようになっていました。弟は起き上がって背中が痛いと言いました。私たちの声が聞こえて泣いていたそうです。家族はトンネルの出口に光を見いだし、弟は翌日ICUから退院しました。
妻の花さんは心からの九文字を唱え続けました。弟の状態は日に日に良くなっていきました。
2週間後、助手外科医が弟の様子を見て、「信じられません! 今の状態に回復するのに1年はかかると思っていたのに、数日で順調に回復しました。あなたは集中治療室にいたとき、瞳孔が80%開いていたんですよ」と言いました。数日後、弟は鎖骨の手術を受け、4月30日に退院しました。
5月8日、弟の同級生5人が弟を見舞いに来ました。私は彼らに挨拶し、孫娘のために昼食を作りました。正午に正念を発し、師父に同級生に真相を伝えるのを手伝っていただきたいとお願いしました。
私は勇気を出して、法輪大法と迫害について彼らに話しました。そのうち4人は中国共産党員で、1人は青年団員でした。全員が中国共産党の組織から脱退することに同意しました。