文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年7月21日】
一、派出所の所長:あなた達が正念を発すると、私は頭痛やめまいがする
旧正月の2日目の夕方、散歩に出た鄭さんは、派出所の入り口まで来ると、所長がドアの前に立っているのが見えました。所長は率先して鄭さんに挨拶しました。「鄭さん、元旦に、家でゆっくりしていないで、こんなところで何をしているんですか?」と聞いてきました。所長は鄭さんが法輪功の学習者であることを知っていました。
鄭さんは「子供たちが帰ってきたので、散歩に出てきました」と言いました。所長は鄭さんに、しばらく派出所の中で話をしましょう、と誘い、鄭さんは遠慮せずに派出所に入っていきました。法輪功について何気なく話していると、所長が「あなた達が正念を発すると、私は頭痛やめまいがします」と言っていました。鄭さんは「もしあなたが法輪功迫害の事実を理解し、自分のできる範囲で大法弟子を守り、また共産党の組織から脱退すれば、私たちが正念を発しても、あなたはおそらく頭痛は起こらないでしょう」と微笑みながら話しました。
その後、鄭さんは長時間、所長に法輪功迫害の実態を伝え、所長は、その場で中国共産党(以下、中共)の組織から脱退しました。
二、100周年を迎えた共産党の垂れ幕は、まるで共産党の終わりを強調しているよう
2021年6月30日の夜、雷が鳴り、雹が降り、突風が吹きました。 それは、大法弟子たちが正念を発し、地上で展開されている悪に対して神が雷を落としているのだと思いました。
中共は、2日前に100周年を祝うために建物の前に4つの大きな垂れ幕を掲げて自らを美化しました。7月1日の朝、私が出勤すると、1つの垂れ幕は風で端が細いロープにねじられ、まるで腱がちぎれた長い蛇のように、細いワイヤーに吊るされたままになっていました。もう1つは風で地面に投げつけられ、ほかの1つは風でどこかに吹き飛ばされ、残りの1つは一瞬のうちに突然縮小したようになり、ビルの壁に動かずに横たわっており、中共の破滅的な状況を強調しているように見えました。