米ミズーリ州でキャンドルライト追悼会 中共の迫害を制止する
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 【明慧日本2021年8月6日】米国ミズーリ州、セントルイス地区の法輪功学習者達(以下、学習者)は7月19日夕方、クリーブ・クール湖記念公園でキャンドルライト追悼会を催した。夜のとばりが降りて、学習者達はキャンドルを掲げ、中共の22年間の残酷な迫害で亡くなった同修を追悼した。そして社会のあらゆる分野で共に協力してこの長期にわたる迫害を制止するよう呼びかけた。

'图1~2:美国密苏里州圣路易斯地区的法轮功学员们在反迫害二十二周年之际,悼念被中共迫害致死的中国大陆同修。'

米国ミズーリ州セントルイス地区でのキャンドルライト追悼会

 1999年7月20日、中共は法輪功に対する迫害を始めた。キャンドルライト追悼会に参加した多くの学習者には、自ら厳しい弾圧を経験し、法輪功を修煉するため中共に迫害されて亡くなった身近な人がいる。不当な迫害に遭ったにもかかわらず、彼らは依然として真・善・忍を信じ、法輪功の迫害された真相を中国人や世界の人々に伝えている。

 迫害を受けてなお、真・善・忍を信じる

 科学研究に従事している耿颯(こうそう)さんは、法輪功を信奉したため中共の残酷な迫害に遭った。法輪功への信仰を捨てなかったため、中国科学院植物研究所から博士号を剥奪され、先妻の管戈さんも河南省の18里河労働教養所で迫害されて亡くなった。その後、勤務先の河南師範大学からは教育・科学研究の権利も剥奪され、給料の支給が止まるまで給料が下がり、耿颯さんの大学内にある家の水と電気は遮断された。

 過去を振り返って、耿颯さんは「若い頃、何年もかけて転々とした後、ついに法輪功に出会い、真・善・忍を信じ、人生が充実し幸せだと感じました。99年7月20日の後、中共が法輪功への信仰を禁止した後、私は長い間考えた末、真・善・忍は私の生命の源であり、法輪功を修煉する以外に選択技はなく、法輪功を修煉するしかありません。未来の展開に身を任せます。中共に迫害され、人生の道に絶望した経験から、私は『信仰は当然の権利で、真・善・忍を信じるのは間違っていない』と悟ったのです」と語った。

 迫害を制止し、呼びかけ続ける

 田さん(女性)は米国のあるバイオテクノロジーの会社で研究を行っている。99年7月20日に迫害が起こった時、ちょうど1年修煉していた田さんは、心を修めて善に向かわせ、良い人になり徳を積むように教える功法がどうして中共の弾圧に遭ったのか分からなかった。国内から絶えず伝わって来た残酷な情報を聞いて、田さんは「何とかしてこのような迫害を制止するのを助けるべきだ」と感じた。そこで週末に、彼女は米国の首都ワシントンDCへ現地の同修と一緒に車を運転して行った。

 当時、中国大使館の前の小さな庭には、世界中から駆けつけた多くの学習者達が集まっていた。誰もが大使館が彼らの心の声に耳を傾け、彼らの意見を政府に反映して、このような不合理な迫害を停止するように望んでいた。しかし、中共の大使館はこれらの誠実な学習者達を無視した。

 「そこで私達は政府のあらゆる分野への呼びかけを始め、政府に真相をはっきりと説明した。99年の後に、ほとんど毎年7.20にワシントンDCで一連のイベントを開催し、法輪功の迫害を停止するよう呼びかけています」。田さんは毎年これらのイベントに参加しに行き、迫害を早く終わらせるため力を尽くしている。一昨日、彼女はワシントンDCから帰って来たばかりで、「今では多くの分野の人々が真相を理解し、中共の悪を知り、中国の人々と共に立ち上がろうとしていると感じました。米国国務省はすでに学習者に対する迫害に関与した610公弁室の関係者と警察官に制裁を開始し、米国議会では、生体臓器狩りを停止する法案と中共の100年にわたる、重大な人権侵害を非難する決議案が審議されています」

 「中共は海外での法輪功に対する迫害が完全に失敗したことが明らかになり、国内で継続することは困難なのです」と述べた。「迫害を終わらせる日が近いのかもしれません。しかし、迫害が止まらない限り、停止の呼びかけは1日たりとも止めません」

'图3:公园漫步的行人纷纷驻足了解法轮功真相'

公園で散歩する歩行者は立ち止まり法輪功の真相を聞いている

 夕方になっても、依然として多くの観光客が湖畔を散策し、日没前の涼しさを楽しんでいる。法輪功学習者のキャンドルライト追悼会を見て、歩行者は立ち止まり、中共が行った無実の学習者達への迫害の実態を知った。中共の様々な迫害や残虐行為、学習者に対する生体臓器狩りを知り、人々は非常に憤概し、このような行為は早く厳重に処罰され、一刻も早く制止されるべきだと語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/21/428473.html)
 
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