反迫害24周年 台湾南部でキャンドルライト追悼会
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 【明慧日本2023年7月30日】台湾南部の嘉義、台南、高雄、屏東、台東5つの県、市の法輪功学習者(以下、学習者)は7月15日夜、「7.20 」を哀悼するキャンドルライト追悼会を行い、中国共産党(以下、中共)による学習者への24年間にわたる残忍な迫害を非難し、迫害によって死亡した学習者を哀悼した。

 キャンドルライト追悼会は嘉義中正公園、台南東寧公園、高雄鳳凌広場、屏東千禧公園、台東海浜公園など場所で同時に行われた。時間は夕方の5時から夜9時まで、和やかな功法を実演し、迫害の実態を説明するビデオを放映しながら、キャンドルライトの前で哀悼した。台湾南部の多くの政治家、専門家や正義なる人々は中共の暴行を非難し、中共による迫害停止を呼びかけた。

'图1~5:二零二三年七月十五日晚间,南台湾包括嘉义、台南、高雄、屏东及台东等五县市部份法轮功学员,同步举办“七﹒二零”烛光悼念会,一盏盏烛光,汇聚善念,呼唤良知、结束迫害。'

7月15日、台湾南部の嘉義、台南、高雄、屏東、台東5つの県、市の学習者は、「7.20」キャンドルライト追悼会を同時に行った

'图6~9:法轮功学员向过往市民演示优美祥和的五套功法,吸引了民众驻足观看。'

ゆったりとした5式の功法を実演する学習者

'图10:南台湾多位政要、专家学者、正义人士声援,齐声谴责中共暴行,呼吁共同制止这场迫害。'

中共を非難し、法輪功を支持する政治家、専門家ら

 高雄市議会議員「迫害停止のために一緒に頑張りましょう」

 長年にわたって法輪功の反迫害を支持している高雄市議員・陳慧文氏は「学習者たちの反迫害という道を歩むにあたってその不屈な精神や、強い意志に深く敬服しております。信仰の自由のため、真・善・忍という理念を伝えるため、平和的に、理性的に迫害に反対することは最も大事なことです。雨に打たれても、暑い陽に照らされても、各地で人々に迫害の実態を伝えていることに感動しております」と述べた。

 「私はこの中の一員として、皆と共に立ちます。現在、より多くの政府や、議会は立法を通じて、中共が学習者の臓器を収奪することに反対する声がますますす強くなっています。善には善の報いがあり、悪には悪の報いがあるという理を信じています。全世界の正義の力が集まり、共に中共を非難すれば、必ず中共は崩壊します」と陳議員は話した。

 台東県議会議員・張国洲氏は迫害によって死亡した学習者に対し、悲しみを表した。張議員は「法輪功が迫害されてきた24年間、学習者たちは平和的な方法で、全世界に真・善・忍という理念を伝えています。学習者たちが人類の文明を守っているのです。称賛されるべきです」と言った。

 また、台東県議会議員・簡維国氏は、「学習者たちは過去、20年以上にわたって中共に不公正に扱われています。我々はここで中共の暴行を非難し、法輪功への迫害を直ちに停止するように要求します」と言った。

 台南市議会議員「決議案を通じて反生体臓器狩りを支持し、中共を非難します」

 台南市議会議員・李啓維氏は「学習者たちは善良を保ち、平和的、理性的に反迫害活動を行っていることが全世界に認められ、尊敬されています。台湾ではすでに複数の議会が臓器収奪を防止する法律への支援を表明しています。私は、ソーシャルメディアやインターネットで法輪功を支援し、中共による迫害を非難します。中共が最も基本的な価値観に背いていることを強く非難します」

 台南市議会は7月4日、臓器狩り対処決議を採択した。「生体臓器収奪の阻止と撲滅に関する世界宣言」を支持し、各国で臓器狩りに対する刑事立法を推進することなどを市政府に求めた。台南市議会議員・陳怡珍氏はより多くの県、市が呼応すべきだと呼びかけ、「より多くの人が法輪功への迫害の実態を知るべきで、共に中共を非難し、迫害を終らせるべきです」と述べた。

 嘉義市議会議員・傅大偉氏は「法輪功を修煉することによって健康になった体と心、および向上した人々の道徳レベルは社会、そして世界に良い影響をもたらすことは確実です。中共は法輪功を弾圧すべきではありません。信仰は自由に享受できるものです。我々は共に迫害を阻止すべきです」と言った。

 嘉義市議会議員・蔡文旭氏は「人々は宗教を信仰する自由があります。中共が法輪功を弾圧したり、学習者の臓器を収奪したりすることは邪悪極まりないことです。全世界の人々が中共を暴露し、迫害を阻止すべきです」と語った。

 立法委員「正義と人権のために、あなた達と一緒に立ちます」

 立法委員・劉棹豪氏は「言論の自由と宗教信仰の自由を持つことは人類の普遍的な価値です。過去長い時間にわたって、学習者たちは中共に酷い弾圧を受けており、全世界の平和と自由を求める人々は中共を非難しています。私は多くの友人と一緒に法輪功を支援します。どんな国でも、人々が基本的人権と保障を得られるように願っています」と述べた。

 立法委員・王美恵氏は「学習者の24年間にわたる反迫害の固い意志に敬服しています。台湾は自由な民主主義の国であり、いつでも法輪大法の素晴らしさを示すことができます。正義、人権、自由のために戦いましょう。ずっと側にいます」と語った。

 行政院東部連合サービスセンターの最高責任者・洪宗楷氏は「人権は普遍的な価値です。中共による学習者への不当拘禁や拷問、臓器収奪などの暴行に対して厳しく非難します。我々は法輪功を支援するという立場に立つべきです。我々は共に勇敢に立ち、正義の側に立ち、中共の暴行を非難しましょう」と呼びかけた。

 教授「他人を侵害した独裁者で、善なる報いを得た人は1人としていない」

 定年退職となった教授の陳先生は「法輪功は法律を守る素晴らしい修煉団体です。学習者は健康な良い体になり、良い人になりたいだけです。しかし、中共は全ての国家機関を使い、非常に卑劣な手段を用いて一般市民に対して弾圧を加えました。他の国ではありえないことでしょう。想像もできないことです」と説明した。

 「中共政府はさまざまな方面において国民を弾圧しています。太陽の動きである天道運行においては、正と反が同時に出現すると言われるように、中共が法輪功を弾圧する手段は残忍ですが、かえって真・善・忍を広げるには後押しの役割を果たしているのです。今、中共の全ての暴行が暴露されているので、人々は中共の真の姿を認識するようになりました。国際的に中共を反対する勢いがますます目立ってきており、この独裁政権は長くはないと思います」

 陳先生は「法輪功が反迫害のために平和的に陳情してきた24年間は、迫害の実態を伝えることに、積極的な役割を果たしています。必ず続けてください。歴史上、他人を侵害する独裁者で、善なる報いを得た人は1人としていないのです」と言った。

 市民は迫害の実態を知り、法輪功を支持

 活動当日は雨の後の晴れた日だった。学習者たちは通りかかる市民と観光客に、ゆったりとした法輪功の5式の功法を実演し、「明慧週報」を配布した。会場で放送した法輪功迫害の実態を暴くビデオも多く人を惹きつけた。迫害の実態を理解した市民は「法輪功は素晴らしい」「中共は弾圧すべきではない!」と語った。

'图11~13:法轮功学员在街头巷尾向民众发放《明慧周报》等<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>材料。民众了解真相后,直呼中共不应该打压法轮功!'

法輪功迫害の実態を説明する映像を見ている人々

 大手の銀行で副社長を務めている鄭さんは、法輪功を修煉している家族と一緒に来場した。彼は「この17年間、私は妻と子供の修煉をずっと支持して来ました。法輪功は真・善・忍を説いています。真実のことを話し、善なることを為し、どんな目に遭っても忍と譲ることを成し遂げています。自身の修養にせよ、体の健康にせよ、確実に良い役割を果たしています。2人の子供が法輪功を修煉することも賛成します」と述べた。

 「中共が法輪功を迫害することは違法です。中共は中国を代表することがでません。共産党は中国で運営しているただの1つの組織です。中共が崩壊して初めて迫害が終わるのです。今、中共の世界への影響力はますます弱くなっています」と鄭さんは語った。

 付近に住む詹さんは、学習者が渡してくれた「明慧週報」を受け取った。彼は友人から、法輪功を修煉することはとても素晴らしいと聞いているので、活動現場に来たという。詹さんは「テレビで見たことがありますが、中共は法輪功を弾圧し、信仰を迫害することによって人々を死に至らしめたのです。『生体臓器狩り』も聞いたことがあります。今、全世界は中共に抵抗しています。中共への報いは必ず来ます。皆さんで法輪功を支持しましょう。正しい教えだからです」と呼びかけた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/17/463082.html)
 
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