【明慧日本2021年8月6日】カナダのバンクーバーの法輪功学習者(以下、学習者)は7月18日、静かに中国領事館の前に座り、過去22年間に中国共産党(以下、中共)に迫害されて亡くなった学習者を追悼し、長期にわたる残酷な迫害を終わらせるために、国際社会が一刻も早く目を覚ますよう呼びかけた。
7月18日夜、キャンドルライト追悼会を行う学習者 |
最近、中国からバンクーバーへ家族を訪ねて来た孫さんは、すでに20年以上前から法輪功を修煉している。孫さんは法輪功を修煉してから、心身共に健康で、20年以上薬を飲んだり入院したことがないという。
孫さんは「中国で、テレビで流される法輪功を中傷するプロパガンダはすべて嘘です、騙されてはいけません」と言った。
また「自分は過去の20年間、つねに法輪功の真相を人々に伝えて、そのためにも何度も通報され、連行されました」と語った。
法輪功(法輪大法、或は大法とも言う)は、1992年5月に李洪志先生から伝えられた優れた佛法修煉法で、「真・善・忍」を基本理念とし、宇宙の進化の原則に基づいている。1億人もの人々の実践によって、法輪大法は優れた修煉法であることが証明された。本当に修煉する人を高いレベルに引き上げると同時に、社会を安定させ、人々の身体と道徳の基準を改善する上で、計り知れない効果をもたらした。
1999年7月20日、中共が法輪功への全面的な迫害を開始してから、全世界の学習者は迫害停止を呼びかけ真相を伝える活動を続けてきた。
明慧ネット報道での不完全な統計によると、1999年7月20日から、中共に迫害されて亡くなり、名前や苗字を確認できた学習者は4677人いた。
カナダの法輪大法学会の代表である張素敦氏は、カナダ政府に対し「法輪功に対する迫害を停止し、法輪功の人権を侵害した者に制裁を加えるよう公に要請した」と述べた。