ベトナム人法輪功学習者 日本での資料配布修煉体験
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文/在日ベトナム人の法輪功学習者

 【明慧日本2021年9月21日】私達は日本に住むベトナムの法輪功学習者です。この3年の間にベトナムの同修は著しく増えています。早期に修煉を始めた日本人の同修は長年来、多くのプロジェクトに参加しており、法輪功迫害の実態を伝えているのを見て、私達ベトナム人同修もお手伝いしたいと焦っています。しかし、言葉と時間に制限され、私達ができるのは法輪功に関する資料配布やパレードへの参加ぐらいで、できることはそれほど多くないのです。中共ウイルス(武漢肺炎)の流行により、これらのこともできなくなりました。

 昨年の12月から、一部のベトナム人の同修は資料のポスティングをし始め、日本佛学会からも同様にポスティングに参加するようにと呼びかけがありました。これは慈悲なる師父が弟子に衆生を救う貴重な機会を与えてくださり、特に、修煉を始めたばかりの新しい法輪功学習者や言葉がよく分かっていないベトナム人同修にとって、人を救う心があれば誰でもいつでも参加できます。そして、多くの衆生と接触することができ師が法を伝いできるだけでなく、縁のある日本人を救うことができます。       

 日本人の同修と中国人の同修は、いくつかの大都市に集中しており、小さな町での活動はとても少ないのです。ポスティングは歩いて一軒一軒の家を回る時間が必要であり、人口の少ない地区、または辺鄙な山岳地帯ではとても難しいのです。

 ベトナム人の同修の多くは若者なので、私達はこの優れた若さを利用して、多くポスティングをする事ができます。貴重な資料を衆生の玄関口に届ければ、少なくとも彼らに選択の機会を与えることができ、縁のある日本の衆生を救う役割を果たすことができます。

 現時点では、70人以上のベトナム人の同修がポスティングに参加しています。これらの同修は、日本の47都道府県のうち23の地区に住んでおり、日本人の法輪功学習者がいない地区もあります。

 私達は全体で協力して、地元の日本人を救う良い機会を大切にしています。一人一人はわずかな力でも、多くの同修が集まって行えば、至るところに資料を届けることができます。同修たちは限られた時間を大切にして、できる限りのことを行い、すでに10カ月近く続けており、ポスティングした資料は110万部に達しています。

 以下は、ポスティングに参加した同修3人の体験談です

 同修A

 私は、大法を修煉し始めて約1年になります。私はとても幸運なことに同修の助けが得られ、中国人の同修とベトナム人の同修と一緒に、手渡しで資料を配っていました。数カ月が経ち、私は同修に新経文を学びに行くように言われ、自分が行っていることは「師に手伝い、法を正している」ということだとわかりました。その後、私達のグループは各地のポスティング活動にも参加するようになりました。

 私は山岳地帯に住んでおり、人口が大都市のように多くありません。私達グループの3、4人の同修が人口密度の高い場所、高層ビルの多い駅周辺から資料のポスティングをし始め、そして山の近くにある小さな駅に拡散していきました。

 ある日、仕事を終えてから、私は自転車に乗り資料のポスティングに行き、自転車を道端に置きました。しばらくして元の場所に戻ると自転車が見つからず、誰が持っていったのかと思いました。それから冷静になって考えました。「私は大法の仕事をしている、なぜ自転車がなくなるのを恐れているのか?」、このように考えてポスティングをし続けました。ポスティングを終え、自転車を探しに行こうとしたところ、自転車は私の目の前にありました。私はとても嬉しく思い、心から師父に感謝しました。

 私達グループのメンバーは、皆修煉を始めたばかりの新しい法輪功学習者です。最初の頃は少し歩いただけで疲れてしまい、歩けないときは、スリッパに履き替えて休まなければならないという同修もいました。しかし、今日まで続けて来られて、時には太陽が昇り始めたときに出かけ、夜帰宅します。20キロ以上の山道を歩いていますが、疲れを感じたことはありません。お風呂に入った後はとても気持ちがよく、皆大法の不思議さを感じています。

 グループの中に小柄な女性同修がいて、いつもたくさんの資料を持ち、リュックサックと手提げバッグを合わせると10キロ前後の重さがあります。ポスティングの最中に、彼女は足首を2回ほど捻挫しました。以前、捻挫したときには完治するのに1カ月以上かかったそうです。今回、彼女の脳裏に浮かんだ最初の一念は、「私は修煉者です、大丈夫です」。すると、いつものように歩いて帰ることができ、痛みも感じませんでした。翌日になって足首が腫れ上がり青くなっていましたが、痛みはありませんでした。3日目には、私達と一緒にポスティングに行きました。

 雨が降る日は皆がよく我が家に集まり、資料を封筒に入れています。ある日、1人の同修が我が家から帰ると、よく頭が痛くなり、ポスティングの帰りにも時々頭痛がするそうです。この日、彼女が資料を手に取った際、その中が佛、道、神で満たされ、輪になって座り、輝きながら金色に放つのを見て、とても綺麗だったそうです。佛、道、神は下の次元を見下ろし、衆生が選択されるのを見ています。これらの佛、道、神はすでに位置を決められていますが、最低の次元を見たとき真っ黒になっていました。これは彼女が見た他の空間の光景です。

 同修は悟ったのですが、我が家に置いてある資料は寝室にあり、しかも乱雑に置かれ、整理する必要があると言われたので、きれいに整理しました。次回、我が家に来た彼女は頭がもう痛くないと言い、座禅をしていても入静しやすくなり、体が巨大になっているのが見えたそうです。

 多くの出来事がありました。私達はポスティングをする過程でずっと正念を保ち、人心の妨害を取り除いています。問題に出会うたびに私達が互いに掛け合う言葉は、「偶然ではありません」。そして、心の中で黙々と師父のご加護に感謝しています。

 同修B

 私は地方の農村に住み、家が離れていて街灯もありません。私は週末しかポスティングできず、歩く時間が長く、衆生に届けた資料はそれほど多くありません。より多くの衆生に迫害の真相を知ってもらうため、その後土曜日は地元でポスティングをし、日曜日は大都市に行ってポスティングをすることにしました。

 最近になってポスティングを始めたため、安逸心が取り除かれておらず、大法弟子がすべき三つのことができていません。時には思想に妨害され、脳裏に「このように出かけて本当に衆生を救えるのか? この方式で本当に効果があるのか?」と現れ、ポスティングに対しての迷いがありました。

 数日後、私と同修は車を運転して、印刷済みの資料を入れる封筒を取りにいきました。道中、カーナビに「伝法(法を伝える)』の二文字が現れ、これを見た私達は嬉しくなりました。さらに数日後、私は同修とポスティングに行きました。私は車のトランクを開けて資料を取ろうとした時、二株の優曇華(訳注:うどんげ。3千年に一度花を咲かせる、その時必ず法輪聖王が世に現れると仏教の経典に記されている)の花が見えました。私はその花を携帯電話で写真に撮り、他の同修に送信しました。皆が間違いなく優曇華の花であることを確認し、この出来事が私の正念を強めました。

 さらに数日後、私はベトナムの同修と一部の資料をポスティングが終わり、車にチラシを取りに戻り、数日前に咲いた二株の優曇華の花の横に、たくさんの優曇華の花が咲いていたのを見つけました。現場にいた同修は大喜びして、炎天下でも私達に正念とエネルギーを下さった師父に感謝しました。

 ある日、夢の中で法が世を正す日を見ました。多くの大法弟子は法が世を正す前に圓満成就しており、彼らの体は佛体になったのですが、彼らは知らないのです。一部の同修は法が世を正すときに佛体となり、また、ある同修は体の半分が佛体となっていました。一部の同修は圓満成就できず、後悔して泣いていました。私は他の同修の圓満成就を見るだけの役目で、自分は圓満成就できなかったのです。目が覚めた私は自責の念に駆られ、とても悲しくなりました。

 この前、私は仕事を終えてから帰宅しパソコンを開くと、その中にあるいくつかのソフトウェアは自動的に開くようになっています。この時、パソコンの画面に突然「末日」(世界滅亡の日)の文字が現れました。パソコンの画面の周りには、他にもいろいろな文字がありましたが、しかし最初に見えたのは「末日」で、私は大変驚きました。このような出来事が続き、これは師父の慈悲なるご啓示であり、ずっと精進しない私を済度するために、残されたわずかな時間を大切にするように促されたのです。

 以上のようなことを経験して、私の正念は増し、安逸心を改めました。今の私は空いている時間を利用して、大法弟子がすべき三つのことをより良く行い、週末の休み時間は全部ポスティングに使っています。私の車には常に資料を積んでおり、私が住む地区に限らず、時間があればどこでもポスティングをしています。

 同修C

 私の仕事は夕方5時30分に終わり、6時から7時まで資料のポスティングに行っています。夏の夕方はよく雨が降り、ある日、仕事が終わった時、空は厚い雲に覆われていましたが、資料を持ってきたので、やはりポスティングに行くことにしました。私は車を運転しながら「雨が降らないように」と心の中で師父にお願いしました。30分ほどポスティングをしたところで、空を見上げた時、上空は晴れあがり、わずかな雲しかないことがわかり、ポスティングが終わるまで雨は降りませんでした。私はとても嬉しく思いました。

 さらにある日、私が仕事を終えた時、外は曇りで日が暮れていました。私は6時から7時まで雨が降らないように、師父にお願いしました。ポスティングをしているときには雨は降りませんでしたが、車に乗って帰る時大雨になりました。これらの出来事から、私が心を込めて行えば、師父は一切を按排してくださるのです。

 以上は在日ベトナムの同修が、ポスティングする過程での修煉体験です。次元に限りがあり、法に適していないところがあれば、慈悲を持ってご指摘してください。

 師父に感謝いたします!

 同修に感謝します! 

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/9/430615.html)
 
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