【明慧日本2021年10月27日】10月最初の週末、2021年10月2日、3日はドイツ統一の日であり、法輪功学習者(以下、学習者)達は、ドイツ、オーストリア、スイスの3カ国が所有しているボーデン湖の九つの都市でブースを設置し法輪功迫害の実態を伝えるイベントを行った。また車にパネル資料を取り付けてカーパレードで人々にその実態を伝えた。学習者のブースを通りかかり、真相資料を受け取って真剣に読む人がいた。人々は学習者の話しを聞いて、より詳しい情報を得ていた。真相を理解した人々は迫害制止をするための署名をして法輪功を支持した。さらにその場で法輪功の功法を学ぶ人もおり、法輪大法の素晴らしさを感じる人もいた。
学習者達は各都市で法輪功迫害の実態を伝え、迫害停止の署名を呼びかけた |
ドイツ統一の日の2日間、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」、「中共による学習者への臓器収奪を制止せよ」、「法輪功への迫害停止を応援せよ」などの横断幕がボーデン湖の湖畔の九つの都市に掲げられた。ドイツのコンスタンツ、ルートヴィヒシャフェン、ユーバーリンゲン、メールスブルクから、スイスのフリードリヒスハーフェン、観光都市リンダウまで行き、その後、オーストリア西部のブレゲンツを経由し、またスイスのロルシュ、ローマンスホルンまで行き、湖を一週回った後、賑やかな市の中心部や、駅、及び湖畔にあるレジャー施設を回った。
2021年10月2日、スイスの小町ローマンスホルンで、人々は学習者の集団煉功を見て「彼らはとても和やかに見えます」と言った。
10月3日、ドイツ南部カレッジタウンのコンスタンツでは、1人の女性は学習者たちが掲げた横断幕とパネル資料を見て、学習者に法輪功迫害について詳しく聞いた。彼女は「生体臓器狩りに関する内容を見ました。本当に辛く感じます。より多く情報を知りたいです」
功法を実演している学習者達 |
法輪功迫害の実態についての情報を聞いている通行人 |
真相を理解した通行人が署名して中共による「生体臓器狩り」を阻止することを支持 |
ユーバーリンゲンでは、法輪功のブースを通りかかる人々の中に、法輪功に興味を持っている人が多くいた。法輪功を学びたいので、集団煉功地を尋ねる人もいた。多くの通行人は署名して学習者の迫害停止を呼びかける活動を応援した。学習者と話した人々の中には、元東ドイツからの観光客もいた。彼らは共産主義体制と、共産党が犯した罪を詳しく知り、「彼らは共産党に気をつけてほしい」と言い、学習者に中共に抗議し続けることを望んだ。 |
メールスブルクで真相を伝える学習者たち |
リードリヒスハーフェンで人々に法輪功迫害について伝える学習者 |
リンダウで市民が真相を聴いている |
オーストリアのブレゲンツ市で法輪功迫害についてのブースを設け、法輪大法の素晴らしさを伝えた |
ロールシャッハで、真相を理解した市民は署名 |
学習者達はローマンスホルンのボーデン湖畔で真相を伝え、真相を理解した人々は署名 |
「生体臓器狩り」は災悪
「このパネル資料を見て、必ず署名すると決めました。中共の悪事は許されません」と言ったのは78歳の花屋の店主ヘルマン・ミュグラーさんだった。彼はローマンスホルン生まれで、10月3日、彼は生体臓器狩りを暴露するパネル資料の前に立ち「生体臓器狩りは災悪です」と言った。
ヘルマンさんは真相ドキュメンタリー映画を見たことがあり、中国ではとても短時間で、必要な臓器を手に入れられると聴き、そして、中共がその臓器を収奪した張本人であることが分かった。エルマンさんが信じられなかったのは中共が学習者を臓器の供給元としていることだった。「法輪功への迫害は一つの禍だと思っている」
ウリケグレイペルさん「学習者が伝えている真相がとても重要」 |
法輪功は中共により22年に渡る迫害を今でも受けている事実を知り、レイペルさんは「生体臓器狩りということが発生した場合、人々はそれに関して知らないと言ってはいけません。誰も逃げてはいけないのです。必ず明らかにするべきです」
この2日間、学習者達は法輪功迫害についてのブースを設置したほかに、カーパレードを成功させた。9つの都市の人々に、法輪大法は心身共に健康になり、人々に真・善・忍を基準とする功法であることを伝えた。中共による弾圧を暴露すると同時に、この世界は真・善・忍を必要とすることを強調した。 |