【慶祝513】大法は見捨てられる危険性があった双子を救った
■ 印刷版
 

文/中国の新しい大法弟子 向新

 【明慧日本2021年11月12日】私は2019年10月、非常に苦しい日々を過ごしました。しかし私はこの苦難の中で「法輪大法はすばらしい」と静かに念じることから徐々に大法の修煉に入って行きました。その間に夫もまじめに「法輪大法はすばらしい」と静かに念じ始めました。この過程は早産の双子の孫がほとんど見捨てられていた状態から生まれ変わるまでの過程でもありました。私はこの過程を書いて「5.13」のこの記念日を慶祝し、慈悲で偉大なる師父が私の双子の孫を救ってくださり、大きな福を私の家にもたらしてくださったことに心から感謝申し上げます。

 私の娘は2019年の夏に結婚した後に自然妊娠で双子をみごもりました。妊娠22週目の4D検査の時、子宮頸部の機能不全が発見され、子宮口がすでにU字型に開いており、流産を意味していました。医者は家で1週間寝て静養することを提案しました。1週間後の再検査の時に胎児の体位がどんどんさがってきて、流産の危険はさらに大きくなりました。医者はすぐに入院することを提案し、一晩かけて頸管縫縮術を行い、さらに娘は頭を低く腰を高くする逆の体位で寝て、入院して赤ちゃんを保護しました。すべての日常生活がみなベッドで行われ、飲食や大小便はすべて娘婿あるいは私の助けで行われ、娘にとってみれば自分が寝返りをうつことさえ一苦労でした。

 当時の産婦人科の主任は「たとえ頸管縫縮術を行ったとしても、せいぜい保証できるのは半月で、胎児は依然として自然に下がってくるでしょう」と言いました。私たちは大きな恐れの中で苦労してその日その日を暮らしていました。

 私の母と私の2人の姉はみな法輪大法を修煉していました。母と姉は私と娘に「『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』を敬意をもって念じれば、危険な状態が平穏な状態にかわり、平安無事になることができる」と伝えました。私の一番上の姉はさらに大法弟子が作った音楽が入ったレコーダーを娘に送って娘に聞かせ、そして、娘の妊娠中に私は姉が私たちに伝えた「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」という「心からの九文字」を静かに念じ、娘とお腹の中の胎児を保護してくださるよう大法の師父にお願いしました。

 娘の妊娠の継続が難しくなってから1カ月後、2019年10月19日のその日、娘の子宮収縮は明らかに頻繁になってきました。妊婦検診の時、医師は「胎児の頭が、もう出てきました」と言いました。さらに正常の出産には42週と6日が必要でしたが、これは娘が妊娠して28週も経っていない胎児を生まなければならないことを意味しました。

 医師と看護師は緊急に私の娘を分娩室に運び込んだ瞬間、医者は大きな声で「胎児は27週と6日で、生まれてきても、呼吸と泣き声がある場合、家族は助けることに同意しますか?」と聴きました。この時私の娘婿は「子供は小さすぎ、発育が遅れており、将来的には脳性麻痺のリスクもあるので、私は助けることを放棄します」と思いもしなかった返事をしました。

 実際、娘婿がこのような考え方を持つのも道理がないわけではなく、なぜならこの2人の子供が母体で成長した時間は27週と6日で、これは流産と早産の間の境界にあり、時間が短すぎると発育不良の問題があるのは間違いなく、さらにもともと暮らしは貧しく、娘婿は「経済的、精神的、感情的なものまで大きな負担をまったく引き受けることはできない」と感じていました。しかしもうすぐやってくる二つの小さな生命を考え、私は実際このような現実を受け入れることができませんでした。

 医師は娘を分娩室に運び込み、迅速に縫縮術後の手術用縫合糸を注意深く外しました。時間は午後1時5分でした。1人目の孫が生まれ、体重は900グラムで、7分後、2人目の孫も順調に生まれ、体重は1100グラムでした。この時に医師は「子供の出産は順調で、途中で酸素不足はなく、泣き声もはっきりしており、助けるに値するものです。子ども用のおくるみを持ってきてください、子供を包みましょう」と言いました。私は娘婿に車に乗せていたおくるみを取りに階下の車に行くように頼みました。3回催促しましたが、30分以上過ぎても、娘婿はそのまま動かず、娘婿はやはりこの2人の子供を諦めると言い張りました。

 この時、私の夫も娘婿と意見が一致し、助けるのをあきらめました。夫は、私に怒鳴り「子供の父親が助けるのを放棄するのに、なぜお前は助けることを主張するんだ? 将来的に、子供に問題が起きたときに、お前は負担を負えるのか? お前は文句を言わないのか? お金の余裕はあるのか? この2人の子供を助けるのに180万はかからないかもしれないが、少なくとも50~60万は必要だ、お前に金はあるのか?」と言いました。

 一心に子供を諦めようとしている父親(訳注:娘婿)と、私の後ろでずっと怒っている夫を見て、再び分娩室内で裸でこの世にやってきたばかりの誰も顧みないおぎゃーおぎゃーと泣いている二つの小さな生命を思い、この時の私はすでに崩壊寸前で、娘婿と夫を説得できない私は、声もたてないで泣きながら私の一番上の姉に電話して、過程を説明しました。法輪大法を修煉している一番上の姉は電話で大声で私に「それは子供であり、生命であり、あなたはおぎゃーおぎゃーと泣いている子供を医者にごみ箱に捨てさせるのですか? 必ず子どもを助けなければなりません!」と言いました。一番上の姉は今度は私の夫に電話して「それは子供であり、生命であり、二つの生きている人間で、彼らの生存の権利をどうして放棄することができるのですか? 人は必ず良い人でなければならず、必ず子供を救わなければなりません!」と言いました。

 この時に医師は再びおくるみが必要だと催促し「妊婦は子供の救出を行うよう希望しており、急いでおくるみを持ってきて救う時間が大切です」と言いました。そこで娘婿と夫はやっと不承不承子供のおくるみを持ってきました。この時に新生児科の医師と看護師がすでに分娩室に来てこの2人の新生児の診察にあたっていました。入院の手続きが取られ、子供は保育器に入れられ、この時私の2人の姉もすでに病院に来て、私の夫に「『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』と心を込めて念じてください、大法の師父の助けがあれば、必ず大したことにはならないでしょう。法輪大法はすばらしいと静かに念じ、それによって苦難を幸運に変え起死回生した実例は多すぎて数えきれません」と言いました。姉は私たちに「必ず大法の法力を信じなければなりません」と言いました。

 続いて費用の問題で、子供の入院初日、子供一人に1万4000元使いました。娘の嫁ぎ先の経済条件は悪く、貧しい家庭で、私の家も労働者階級で、巨額な医療費は娘と娘婿の新婚夫婦にとって、これは莫大な負担となりました。毎日さらに医者が伝えてくる悪い知らせのさまざまな苦痛に耐え、医師は「子供が小さすぎるため、さまざまな臓器の機能がみな完ぺきではなく、さらにみな発育が不十分で、いつでも死亡する可能性があり、自分で呼吸することができず、たとえ呼吸器を使っていても呼吸停止になる可能性があり、ミルクを飲むことができず、胃チューブでしかミルクを与えることができず、排便ができず、浣腸による排便に頼り、貧血で、血小板が減少しており、毎週、血液と血小板の輸血をしなければならず……」と説明しました。

 このような苦しみに直面し、さらにお金の問題も解決しなければならず……、法輪大法を修煉している一番上の姉は、この問題をとっくに察知しており、一番上の姉自身の経済が緊張している状況下で、私に1万元のお金をくれ「このお金は返す必要はありませんので、子供を助けるために持って行ってください」と言いました。私の一番上の姉のリーダーシップの下、私の長兄、2番目の姉および80歳代の老母みんなが私に1万元をくれ、私の兄弟姉妹6人および多くの親戚と友人もみな援助の手を差し伸べ、このようにして私たちは急場をしのぐことができました。

 子供が保育器に入った後、私は毎日いつも2人の子供の様子を考えながら、姉の言ったとおりに「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」と静かに念じ、この2人の子供を保護してくださるよう、私たちがこの2人の子供を無事に抱いて家に帰ることができるよう大法の師父に祈りました。さまざまなチューブが刺さった二つの小さな生命に、毎日挿管により極めて少量のミルクを与え続けました。このようにして子供が生まれて32日目の早朝3時に、医師は娘婿に電話かけ「すぐに病院に来てください。次男が呼吸困難で、レントゲン検査が必要です」と言いました。私と娘婿は急いで病院に駆け付けました。医師が、子供のレントゲンを撮り、同時に「長男と次男は2人とも肺内感染症があり、長男はひどくないが、次男は症状が重く、同時に次男はさらに肺に出血があり、貧血がひどく、血小板が減少しており、腸管の機能不全で、両腎が分離しており、これらがみな深刻で、いつでも生命の危険があり、家族はあきらめる心の準備をしっかりとしてください」と説明しました。

 その晩、私は一晩寝ず、翌日私は2人の姉と私の母親に電話し「この2人の子供を助けてください」と姉と母に伝えました。一番上の姉は私に「よく聞いて! 少し話したけれども、私たちの家は普通の労働者階級の家庭で、大金はありません、家財は180万もなく、たとえ私たちが現在(訳注:2019年)100万元のお金を出せたとしても、あなたが医者に払い、いつも危険にさらされている、この2人の子供が安全で健康的な生活を送れるように医者に保証を頼んでも、どこの医者があなたにこの保証ができるでしょうか? あなた自身が病院で働き、私たちの家にも何人かの医者がおり、誰もこの保証をすることはできません、お金で健康を得ることはできません。あなたは心を込めて『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』と念じなさい、この2人の子供を救ってくださるよう大法の師父にお願いしなさい、ただ法輪大法だけが命を救うことができ、ただ法輪大法だけが奇跡を起こすことができます」と言いました。

 一番上の姉のこの話を聞いて、自分の信念を確固とし、家族は、大法を修煉してみなすばらしいのですが、しかし、今回のことが私の身にふりかかってきて、そして二つの小さな生命の存亡に関わり、本当に少し途方にくれました。そして姉の忠告に従おうと思い、そこで、私は毎日「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」と心から唱えました。

 子供が保育器に入っている間、家族が勝手に見舞いに来ることは許されず、ただ毎週火曜日と金曜日の午後に子供たちに必要な品物を渡す時、数分間窓を隔てて向き合うのがいわゆる「見舞い」でした。しかし毎日私はいつも病院に行き、子供がいる新生児集中治療室の扉の前に立ち、集中して「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」と静かに念じ、集中治療室内のすべての小さな生命がみな小さな生命たちに対する私の祈りを感じることができることを希望し、その小さな生命たちの中には私の2人の孫も含まれていました。ある時、私は集中治療室の扉の外に立っていると、ガラスの扉だったので、私が外でじっと立っているのが、ガラスの扉越しに看護師に見え、扉を開けて私に「大丈夫ですか?」と聞きました。私は「大丈夫です、大丈夫です、先生を待っているのです」とあわてて言いました。こうして、私は絶えず「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」と敬虔に念じました。

 この間、私の母親と私の2人の姉および私の娘は、法輪大法に対する信念を信じてここまでやって来ており、毎日絶えず「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」という心からの九文字を静かに念じ、奇跡の発生を望みました……。

 奇跡は本当に起こりました! 長男が保育器に入れられて69日後に一般病棟に移り、900グラムから2200グラムになり、次男も保育器に入れられて78日後、一般病棟に移り、体重は1100グラムから2000グラムになりました。長男は鼠径ヘルニアがあり、当時この二つの小さな生命はどちらも自分で排便ができず、浣腸による排便に頼る以外、その他の機能はみな正常でした。長男は入院して73日後に退院し、次男も87日後に退院しました。

 退院後に医師は長男の鼠径ヘルニアを随時観察するよう提案し、そして手術でしか治せないということでした。次男の排便の問題は瀋陽か北京の専門病院に行くことを提案しました。旧正月が近づいていており、その後にまた中共ウイルスの大流行が発生し、街と村が封鎖され、もう子供の治療のために北京に行くことができなくなってしまいました。今回の退院後に孫は2人とも浣腸による排便をしていました。一番上の姉は私に「法輪大法の師父の説法を子供に聞かせなさい」と伝えました。私の娘は毎日子供のために大法の師父の説法を聞かせました。

 今(訳注:2020年5月)では、2人の子供は二人とも自分で排便でき、長男のヘルニアはよくなりました。現在(訳注:2020年5月)2人の子供は丈夫でかわいいです。子供の祖父母は丸々とした2人の孫を見て、やはり喜びを隠しきれず、喜びにあふれました。当初2人の子供の祖父母は2人とも、救出を放棄しなければならないと強烈に表明していました。大法の奇跡と師父の慈悲深いご加護が、2人の子供から多くの苦痛をなくし、私たちも多くのお金を節約しました。

 2020年3月22日になって、長男の体重はすでに6500グラムに成長し、次男の体重は長男に比べてたった100グラム少ないだけでした。最近病院に行って再検査を行い、2人の子供の各指標はどちらも正常でした。

 これは法輪大法が生み出した生命の奇跡であり、ありえないことが現実になりました。私の2人の小さな孫の命を救ってくださったことを大法の師父に心から感謝申し上げ、私たちのこの貧困家庭を救ってくださったことを大法の師父に心から感謝申し上げ、私は敬意をもって「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を人々に伝えなければなりません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/14/404940.html)
 
関連文章