黒龍江省賓県の張玉玲さん 拘束され家族と2年以上面会できず
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 【明慧日本2021年11月26日】黒龍江省賓県の法輪功学習者の張玉玲さんは65歳で2019年の中秋節にハルビン市の賓県寧遠鎮で吉林省四平派出所の警官に追跡され拘束された。現在既に2年10カ月となり、家族は何度も面会に行ったが、1枚の衣類も手渡すことができなく、一度も張さんい会うことができなかった。

 9月12日当時、張玉玲さんと夫と子供は、寧遠鎮の妹の家に行って中秋節を過ごし、お母さんも来ていた。この日はなんと吉林の私服警官が2台のマイクロバスを運転して、誰にも気づくかれないようにそっと孫波団地を監視していた。それを見た人が尋ねると、彼らはたばこを買おうと思って探していたと嘘を言った。

 翌日9月13日の朝、寧遠鎮で、張玉玲さんは街へ豆腐を買いに出ていて、連行された。母は「私達は家にいて、どこへも行っていなかったが、外に出ていた娘は連行されました」と警官に言った。警官は「あなたはこのままここにいて、何も話さないでください」と言った。そして張玉玲さんの母の写真も撮り、張玉玲さんを吉林まで連行して、張玉玲さんの夫もついて行き様子を見に行った。

 2020年張玉玲さんは不当に開廷され、家族の中でただ一人だけで裁判に出頭して尋問を受けることになり、結果は休廷して、それからずっと情報がない。

 後いろいろと尋ねてみると、家族は張玉玲さんが既に秘密裏に判決を下されたことを知り、現在長春女子刑務所第八監獄区に拘禁されている。判決を下された結果も当事者以外は知らせていない。家族はいかなる通知も受け取っていなかった。

 今年7月、張玉玲さんの家族が監獄区へ面会に行くと、家に帰って知らせを聞いてください、知らせを受け取ってようやく監獄区に入ることができる、そうでなければ監獄区に入ってはいけないと守衛に言われた。張玉玲さんが拘束されてから、もうすぐ3年になり、小さい孫も6歳になって、たいへん祖母を懐かしんでいる。家族は更に張玉玲さんの体調を心配している。正義を重んじる人に助けを求めている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/21/428478.html)
 
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