湖南省新晃県の法輪功学習者 迫害に屈せず信念を貫く
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 【明慧日本2021年12月19日】湖南省懐化市の新晃県610弁公室、政法委員会(治安・司法などを統括する機関)は一部の部門、職場のリーダー、弁公室の関係者に指図し、管轄内の法輪功学習者に「法輪功を学ばない」と言わせようとした。しかし、学習者たちはそれを拒否した。

 法輪功学習者・張実樑さん(70歳男性)は県の鉄工所の定年退職者である。11月22日朝8時過ぎ、610弁公室及び政法委員会の指示により、鉄工所の共産党書記、弁公室の主任など3人は張さん宅へ行き、嫌がらせをした。法輪功をやめると言わない限り、家族全員の給与を差し引くと脅迫した。張さんは何も協力せず、最後に皆は帰ったという。

 学習者・彭廷吉さん(78)は県人民病院の定年退職者である。10月25日午前、610弁公室及び政法委員会に命じられ、職場のリーダーは彭さんを職場に呼び出し、法輪功をやめるよう要求した。彭さんは迫害に協力せず、法輪功の無実を伝え続けた。最後、彭さんは「江沢民個人の話は法律ではありません」と言った。芷江県政法委員会の書記・張はすぐに立って「もういい」と言って帰った。

 学習者・羅菊鳳さん(60代)は商売で生活を維持している。10月22日ごろ、橋南コミュニティーの関係者は羅さんに嫌がらせをした。羅さんは「私は嘘を付いてはいけません。私は『真・善・忍』を修めるいい人です」と伝えた。コミュニティーの人員はその後帰った。

 学習者・楊発秀さん(76)は県の百貨店の定年退職者である。10月13日午後4時ごろ、政法委員会の書記・楊は楊発秀さんに嫌がらせをし、法輪功の資料がある部屋に無理やり入ろうとしたが、楊発秀さんに拒否された。書記は楊さんらを洗脳班に送ると脅かしたが、楊さんを動じさせることができず、帰った。

 10月22日、610弁公室の曹会平ともう1人は楊発秀さんに嫌がらせをし、もう法輪功をやらないと言わせようとした。楊さんは迫害に屈せず、自ら法輪功から恩恵を受け、健康を取り戻したことを伝えた。曹らは再び洗脳班に送ると脅迫したが、楊さんを動揺させることはできなかった。

 学習者・伍運娣さん(70)さんは県タバコ工場の定年退職者である。11月21日午前10時ごろ、県民政局は610弁公室及び政法委員会に命じられて伍さんに嫌がらせをした。楊という人が法輪功を担当しており、部屋の中で写真を撮りたいと言ったが、伍さんはドアを開けなかった。関係者はドアの外で伍さんに法輪功をやらないと言わせようとした。しかし、伍さんと息子は拒否した。伍さんは憲法に定められた信仰の自由、言論の自由、結社の自由、出版の自由など、法輪功学習者はみな法律と憲法を守る良い国民で、関係者に悪事を助長しないように忠告した。関係者は伍さんの家の前で写真を撮ってから帰った。

 学習者・楊鳳梅さん(60歳近く)は県の人事局の定年退職者である。11月25日、610弁公室、政法委員会に命じられた人事局は電話で楊さんに嫌がらせをし、懐化市の職場に行くように求めたが、楊さんは協力しなかった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/6/434445.html)
 
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