プロジェクトの協調の修煉過程で生まれ変わる
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 文/藍若  

 【明慧2021年12月24日】新年早々、私は同修と人を救う新しいプロジェクトを始めました。 このプロジェクトで、私は主に協調や技術を担当しています。それまでの私は、自分に理があると譲歩せず、自分の非を認めない人でした。 プロジェクトの協調人になってからは、内に向けて修め少しずつ執着心を取り除き、心性の一定の向上がありました。法輪大法を学んでから、私は変わりました。

 一、愚痴だらけだったのが、落ち着いて多くの設備に向き合うようになる

 当初は、多くのシニア層の同修がこのプロジェクトに参加しました。 私たちのプロジェクトはリモート端末を通して行っており、高齢同修のコンピュータシステムやソフトウェアをインストールするのを手助けしていますが、とても難しかったのです。高齢の同修たちに、クリックする場所を教えても、彼らはその場所を見つけることができず、長い時間をかけて説明しなければなりませんでした。 最初のころは、心性が低かったため、落ち着いて対処することができませんでした。 ときにはマイクを切って心理状態を整えてから、作業をし続けていました。

 私は絶えず自分を修め内に向けて探し、焦燥心と利益の心を見つけました。これらの執着を取り除くことを重視し、自分の一つの考えと一つの念、一言一行を厳しくチェックしていました。法に適していない念が現れると、すぐその念を滅していました。このようにして繰り返し、今日まで至りますが、今では慌てることなく、多くの同修に手助けをして作業できるようになりました。

 二、自分の非を認めなかったのが、罵られてもやり返さない人に

 プロジェクトを始めたころ、以前、他のプロジェクトで一緒に仕事をしたことのある同修がいました。 この同修が後に話したことですが、私が協調人だと知ったとき、彼の最初の一念は「辞めたい」と思ったそうです。 しかし、彼はプロジェクトの安全性について議論し、プロジェクト自体が安全であることを確認ができたので、残ることにしたそうです。 その後、彼はこのプロジェクトに対して、はっきり言うと、プロジェクトの協調人に対して、ずっと成り行きを見守る状態にありました。

 その後、二つの出来事があり、彼はようやく大法の偉大さと人の変わりように驚嘆しました。彼は「昔は、自分に理があると譲歩せず、自分の非を絶対に認めない人だったのが、今は、みんなの前で叱責されても何も言わず、彼女は本当に自分を確実に修煉しています」と話しました。

 三、着実に修煉する中で、顕示心や自我を実証する心を取り除く

 プロジェクトが始まると、私は1人で協調の仕事をすると同時に、技術も担当しなければなりませんでした。 同修に問題が起きると、いつも真っ先にその問題を解決していました。 このように時間が長くなると、同修の依存心が私の自我を実証する心を助長し、そしてこの人心を膨張させ、自分を見失ってしまいました。

 後に、プロジェクトに参加していた同修と、ちょっとした認識の違いにより衝突したのですが、彼女の言葉がとても鋭く、私が同修の問題を解決する目的は、同修から褒められるためであり、自分を顕示するためだと言われました。もちろん、最初は否定しませんでした。 しかし、その後、とても小さな出来事がありました。同修が、カメラを覆う小さなシールを上手に貼ったことを褒めてくれ、彼女は小さな紙しか使ったことがないというと、私の歓喜心がすぐに現れ、「そうでしょう、あなたより上手でしょう!」と言ってしまいました。しかし私はすぐこの心を捕まえ、そしてつるをたぐってウリを探すかのように、内に向けてあらゆる人心を探しました。ついに自分には強大な自我があり、自分を実証する強大な心があったことが分かりました。

 そして私はこれらの心を取り除きたいと思うようになりました。 しかし、同修が知っているように、一つの心を取り除くのはそんなに簡単なことではありません。それで、どうにもならないときに、私はAさん(同修)を訪ねて手助けを求めました。彼が忙しいのは分かっていましたが、私は彼にもう少し時間を下さいとお願いし、私はどうしてもこの心を取り除きたいと考えました。

 Aさんは本当にいい人で、私の求めに応じてくれました。 私は彼に、自分には自我を実証する心があることを認識している、それがすでに強くなっていて、それを取り除くためにどうすればいいのか、手助けを求めました。 この話をしたとき、私は思わず号泣してしまいました。 そして、私は自我を実証する心がどのようにして現れるのかを、彼に話しました。不思議なことに、話した後、私の体が本当に軽くなり、自我を実証する心が徐々になくなりました。

 事後、私は彼に、「今後、何かあればあなたが決めて下さい、私は無条件で協力します」と伝えたところ、Aさんは私の協力的な姿勢にとても驚き、「本当に向上しましたね」と言ってくれました。私は体得したのですが、自分に何かの人心や執着があるときは、決してそれを隠してはならず、他の同修に自分の執着を知られることを恐れてはいけません。 実際、私達は同修の前でこれらの執着を話したとき、これらの良くない物質は要らなくなり、話したことで、この良くない物質を解体することになりました。

 四、煉功したくない怠ける心から突破する

 プロジェクトが始まる前から、私は技術の仕事をするのが精一杯で、二つのことをずっと突破することができませんでした。一つは煉功したくない、もう一つは真相を伝えたくないことです。後に新しい環境にになり、この二つのことを突破しなければならないと、自分に言い聞かせました。 その結果、新しい環境になった初日は、煉功やインターネットで真相を伝えることができました。しかし、長い間、煉功をしなかったために、怠惰が私の中で大きく養われてしまい、2~3日煉功しただけで、再び起きれなくなったのです。

 同じプロジェクトのメンバーとのやりとりの中で、私は彼女に、早起きをして煉功ができない、早起きして(午前3時18分から)煉功すると、学法するとき眠くなってしまい、一日中眠くなってしまうことを話しました。彼女は「それはあなたの観念ではないでしょうか? それは魔があなたを騙しているのではないでしょうか?  あなたがこのような考えを持っているから、低レベルの理に支配されるのです」と言いました。 私もそう思いました。

 夕方、同修との交流の中で、同修は、この数日に煉功をしましたか? と聞いてきました。私は、ここ数日は煉功していないとはっきり言い、そして、先日、同修と交流したことについて話しました。その同修が言うには、早起きして煉功すると、次の日の状態に影響するというのは観念だそうです。その結果、翌朝時間通りに起床し、煉功したあと発正念を行い、そして学法しましたが、魔に妨害されることなく、眠気も全くなかったのです。 そのときから私はずっと煉功を続けています。

 五、真相伝えで恐れる心から突破する

 真相伝えで恐れる心から突破したことについて話します。長い間、技術の仕事を担当してきたため、技術者として真相を伝える必要がないという口実で、自分の恐れる心を隠していました。しかし、生活の中で必ず縁のある人に出会い、自分の恐れる心に加えて、説明できない人心の障碍があり、多くの縁のある人を見逃してしまいました。 私は落胆しましたが、この恐れる心を突破することを決心しました。 そこで、私は煉功をしたくない心を突破して煉功を始めた日に、ついに恐れる心を打ち破り、電話で真相を伝えることから始め、真相伝えで恐れる心を突破することができました。

 真相を伝える前に、明慧ネットで真相に関する内容を検索し、明慧ラジオで放送された内容を読み、そして真相を伝える内容を抜粋していました。真相を伝える過程で、慈悲心を持って行い続け、常人のいかなる現れにも動かされないように自分に言い聞かせました。衆生を救いたいことを明確にしたことで、常人の現れに動かされなくなりました。 そして、冒頭の言葉を絶えず調整し、模索し続けて行きたいと思います。

 社会は発展し、人心はますます複雑になり、人々の道徳は極めて速く滑落しています。しかし、法輪大法だけが真の浄土なのです。大法の中で真に修煉する人は、体が徐々にあるいは一気に良くなり、身体が浄化され、かつ修煉者自身が常に心性を高めていき、自分自身を変えているのです。

 より多くの人が法輪大法を修煉するようになれば、人間社会の道徳レベルはますます高まっていくでしょう。 法輪大法は、人類が救われる唯一の希望であると言えます。 また、世人が中国共産党が植え付けた虚言から真に抜け出し、大法の素晴らしさを真に認識され、大法を理解されることを望んでいます。同時に、より多くの人が大法の修煉に加わるよう願っています。

 私の現段階での悟りは浅はかでわずかな認識であり、法に適していないところあれば、同修のご指摘や訂正をお願いします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/26/434052.html)
 
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