法輪功のために人々は声を上げる
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年3月22日】法輪功学習者たちの、法輪功迫害の真実を明らかにするための持続的な努力のおかげで、中国の人々を含む世界中のより多くの人々が、法輪功の事実を知ることができました。人々は法輪功の真実を理解すると、自分が知っていることを他の人に伝えることが多いのです。

 一、ある店員

 旧正月の休暇中、私は父をスポーツシューズ店に連れて行き、履き心地の良い靴を買ってもらいました。その時父も、いくつかのブランドの靴を試していましたが、父の足のサイズに合うのがなかなか見つからなくて、どの靴を買えばいいのか決めかねていました。

 店員は20代の若い女性でしたが、彼女はとても辛抱強く、笑顔で対応してくれました。お店にはあまり客がいなくて、とてもリラックスした雰囲気でした。彼女は、自分は田舎の山間部から来たので、都会で生活することは簡単ではないと話してくれました。

 そうこう話している内に、私達は法輪功の話になりました。店員は、法輪功が素晴らしいものであることは知っていました。そして、叔母の一人が修煉者であったことも話してくれました。彼女の叔母は、以前は体調を崩しやすく、農作業もあまりできなかったそうです。しかし、法輪功の修煉を始めてから、彼女の叔母は再び健康になりました。叔母は以前、とても気性が荒く、些細なことでいつも口論していました。しかし、法輪功の修煉を始めてから、叔母は別人のようになりました。喧嘩をしなくなったばかりでなく、いつも元気でいられるようになりました。その店員は、彼らの村では多くの人が法輪功を修煉しており、みんなとてもいい人だと話してくれました。

 店員の叔母は、彼女にこう言ったそうです。「真心で『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』という心からの九文字を唱えると身の安全が守られます」。彼女は「私はよくこの心からの九文字を唱え、すべてのお客様に親切に接しています。多くの人が、私たちの店で買い物をするために戻ってきてくれます。心からの九文字のおかげで、都市での生活に満足しており、この楽観性は友人たちにも影響しています」と言いました。

 そして彼女は『天安門焼身自殺』は偽物であり、それを信じてはいけません。叔母が見せてくれた天安門焼身自殺のビデオには、テレビで放映されている捏造したところがすべて指摘されていました。叔母は、私が幼い頃に入っていた共産党の組織から脱退させてくれました」と話してくれました。

 私は彼女の話を聞いてとても嬉しく思いました。

 二、若き電気機器技術者

 私は新しい電気製品を購入しました。翌日、設置することになったため、私の家に3人の若い男性がやってきました。1人が他の2人に設置場所を説明していました。明らかに彼は新人2人を指導しているようでした。

 2人が作業に取り掛かったので、若き先輩は暇を持て余していたので、私は彼に話しかけてみました。

 法輪功の話になると、彼は目を輝かせました。「私のおばあさんが法輪功をやっているんですよ!」

 彼の話によると、彼らは中国東北部の田舎から来たそうで、彼のおばあさんはまだそこで畑仕事をしていると言いました。

 彼のおばあさんのことについてこう話し始めました。「私のおばあさんは学校に行ったことがなく、数カ月間、国語教室に通っていくつかの文字を覚えただけです。若い頃は健康に気にかけることなく農作業に励み、年を取ると病気に悩まされ、とても落ち込んでいました。その後、我が家が少し裕福になると、おばあさんは西洋医学や漢方薬を試したり、お寺に行って助けを求めたりしましたが、効果はありませんでした。そんなとき、ある人がおばあさんに法輪功を紹介しました。今では、家事や子供の世話もできるようになり、疲れを感じたこともないと言っています」

 「おばあさんは毎日、李洪志師父(法輪功創始者)の録音の講義を聞いています。簡単ではありませんが『轉法輪』を読み『真・善・忍』の原則に基づいて、自分の心を磨く努力をしています。またおばあさんは、宇宙、時空、人体の相互関係についても語っており、非常に幅広く、洞察力に富んでいます。おばあさんは今ではもう、ほとんど文盲(もんもう:無学で読み書きができないこと)の田舎の老婆のようには見えません。おばあさんは『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』という心からの九文字が書かれたお守りをくれました。おばあさんは私に『このお守りをいつも大切に持っていなさい』と言いました。見てください。これです」と、若者は自慢そうに取り出してみんなに見せてくれました。

 三、お別れのディナーパーティー

 最近の大都市では、会社員が退職するときには、送別会が開かれることが多くあります。私たちの会社でも、ある働き盛りのAさんは、会社やみんなに感謝の気持ちを伝えるため、送別会を開くことにしました。Aさんは、欧米の国に永住するためのビザを取得したので、会社を辞めることになったのです。関係者全員を招いての盛大な夕食会となりました。

 パーティーの後、Aさんを家まで送ったのですが、Aさんはその途中で私がお酒を飲んでいないことに気づいたと言いました。私は、法輪功を修煉しているので、お酒を飲まないようにしていることを伝えました。

 Aさんは私の仕事ぶりを褒めてくれました。「あなたはとても有能で、誰もあなたの代わりはできません。私もずいぶん助けられましたよ」

 Aさんは、法輪功学習者が信仰を持っていることを理解し、彼女が移住する国にも法輪功を学習している友人がいることを話してくれました。

 Aさんは、1999年に江沢民が法輪功を迫害し始めたとき、マスコミが法輪功を誹謗中傷しても、友人たちが法輪功の事実を教えてくれたので、法輪功学習者は「真・善・忍」の原則に従う善良な人々であることをずっと知っていたと言いました。

 またAさんは「このような大都市では、企業やその従業員は海外と密接な関係にあり、多くの人が遠くまで足を運んでいるので、真実を隠すことはできないのです。私の友人のほとんどは、法輪功が素晴らしいものであることを知っていますし、人々は信念を持つ権利を持つべきだと考えています。中国共産党が法輪功を誹謗中傷したことはかなり悪質です」

 そして「私は欧米での迫害のない環境で『轉法輪』を読んでみたいと思っています」と言いました。別れ際にAさんはまるで修煉者のように「あなたが早く円満成就できるように願っています!」と言ったのです。

 法輪功学習者の正しい考えと正しい行動のおかげで、多くの人が法輪功を正しく理解するようになったのだと思いました。法輪功を肯定的に語る人をよく耳にします。これは私の心を深く揺さぶりました。親戚や友人にもっと法輪功のことを話したいと思うようになりました。私たちはより一層、真実を明らかにし、今生の貴重な縁に応えなければなりません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/10/23/430711.html)
 
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