【明慧日本2022年4月22日】シンガポール法輪大法佛学会は、2022年3月12日から20日まで、新たに9日間クラスを開催した。新しい学習者は、法輪大法の創始者である李洪志先生のビデオ講義を視聴し五式の功法を学んだ。
法輪功の功法を学んで練習している学習者 |
修煉体験の心得を語っている新しい学習者 |
「これこそ自分が求めているものだ!」
小路さんは、中国で大学生だったころ、インターネットの封鎖を突破することができたので、法輪大法と出会った。学習者から真相について電話をもらったことがあるが、その時は理解できなかったと述べた。あとは、ネット封鎖を突破して、学習者が生きたままで臓器を摘出されることを聞いて、驚いた。同時に、もっと知りたいと思い、インターネットから法輪大法師父の講義の録音をダウンロードして聞くようになった。その時、2日間眠気もなく聴き続け、「自分が求めていたのはこれだ!」と感じたと言う。
ある時、小路さんは食卓で友人に法輪功迫害の実態を話し、その友人は警察に通報した。昨年は、警官がたびたび自宅にやってきて、嫌がらせをした。教師という職業柄で、生徒に法輪功迫害の実態を教えることが多く、「天安門焼身自殺の真相」のビデオなどを見せ、自主的に考えるように指導していた。その後、警察に通報され、再び拘束されたことがある。十数人の警官が何の手続きもなく、家の中に入り、1時間以上も家の中を調べていた……とにかく、よく家に来て嫌がらせをされ、家族は恐怖に怯えていた。その光景はとても酷く、修煉を断念させられた。最終的に小路さんは、この国を去るつもりだった。
シンガポールに来てから、ネットで紹介されているのを見て、9日間のクラスに参加するようになった。小路さんは、「師父がずっと私を導いて下さっているような、私を見捨てないような感じがした 」と言っている。
「その一歩を踏み出すことが正しい!」
また、金さんは、自身の不思議な体験を披露してくれた。金さんは2020年に病気にかかった。1カ月間で、ほとんど飲食ができないほどの重症になり、体重も6、7キロ減った。そして、3、4日続けて子供の頃に見た悪夢を見たという。「生物がいない空間にいる夢を見て、怖かった。夢は、やらなければならないことをまだやっていないことを思い知らされたようでした」
数カ月後、金さんはインターネットで検索し、法輪功を見つけた。最初は否定的なメッセージばかりだったので、法輪功が何であるかをもっと確かめたくなり、法輪大法の主著『轉法輪』を読み始めた。
金さんは、「『轉法輪』を読んでみて、彼らが言うほど悪いものでは全くないことに気づき、むしろとても貴重なものだと思うようになりました!」と語っている。修煉を始めた当初は、利己心や欲望が強く、「修煉するな」という思いも飛び出したという。しかし、修煉をしないと決めるたびに、とても悔しく、失ったものがあるような気がしていた。そこで、彼は再び『轉法輪』を手に取った。この状態が何度か繰り返され、グループ煉功に参加するようになり、コミュニケーションの取れる同修がいることを喜び、やがて同修から九日間のクラスに来るように勧められるようになった。
また、「ここ数日間、同修に煉功の動作を直してもらい、より強いエネルギーを感じるようになりました」と言っている。以前は手が少し痛かったのですが、9日間の授業で痛みが消えた。師父に身体を浄化してもらったのかもしれません。また、同修にも会えたので、自宅で独学するよりもよかったです。正しい一歩を踏み出すことができたのです!」と述べた。
修煉の素晴らしさを体験すれば、嘘は自滅的
中国出身の鄭さんは、法輪大法佛学会(シンガポール)を通じて法輪大法に出会った。最初は独学で法輪功を学んでいたが、少し難しいと感じて、地元の煉功点を見つけてしばらく勉強していたそうだ。彼は、「だんだん心地よくなってきました」と言っていた。そして、煉功点の他の修煉者たちから、九日間のクラスを紹介され、一人で学ぶより、みんなと一緒のほうが学びやすいと思ったという。
鄭さんは、「以前、法輪功に坐禅があることを知らなかったので、今はこの修煉は本当に大丈夫だと感じています!」と言った。また、中国にいたころは、中国共産党が法輪功に対して嘘の宣伝をし、法輪功を弾圧していたため、鄭さんは、法輪功に対して悪い印象を持っていた。しかし、シンガポールに来てから、法輪功はとにかく素晴らしいということを身をもって体験した。
自分が修煉して、家族も恩恵を受ける
余さんは前回の9日間クラスにも参加し、今回も参加した。この間に起こった驚くべきことを、彼女はとても喜んで話してくれた。「私の母は中国におり、87歳です。兄が毎日世話をしていたのですが、どんどん歳をとって病気が悪化してきました。その後、母は三日間も起きてこず、兄は悲しそうに「最後に母に会うために急いで中国に帰れ」と言い、死者に着せる着物も用意していた。3日目の夜に母は起きてきて、ビデオ通話をしたが、もう話すこともできないし、頭を上げることもできなかった。この間、私はただ「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を母に唱え続けた。「母は4日目に食事ができるようになり、それ以降はどんどん元気になってきました。彼女は完全に癒やされました」
そして、余さんは少し興奮気味に、携帯電話で母親の写真を取り出してみんなに見せていた。写真には、白髪の元気なおばあさんが写っていた。彼女はまっすぐに座って、重篤な人にはみえない。余さんは、「ほら、健康で血色がよい。大法が彼女を救っって下さったのです! そうでなければ、彼女は死んでいたでしょう」と言った。
親子で参加し、恩恵を受ける
ティーさんは、9日間の講習を息子さんと一緒に受けた。彼女は、「気持ちがいい、体が強くなった」という。以前はうまく汗をかくことができなかったが、今はよく汗をかくようになり、体調が悪くてもすぐに回復するようになった」と体験談を語った。また、ティーさんの息子さんは、9日間のクラスに参加した後、頭痛が一晩おきに回復した。合わせて2、3回頭痛があったが、それほどひどくなく、とても痛かったのが次第に治まってきた。
ティーさんの息子のビクターさんは、「今回、母を連れてきて、自分も収穫があった」と言った。2005年に法輪大法の修煉を始めたが、今回師父の教えを聞いて、「より詳しく聞くことができ、得るものが多かった」という。その間、心が静まるような気がした。また、多くの同修がいて、煉功の動作を確認することができ、普段間違っていた動作も修正することができた。