【明慧日本2024年12月18日】シンガポールで佛学会主催の「法輪功九日間セミナー」(以下、セミナー)が予定通り11月30日から12月8日まで開催された。このセミナーに参加した新しい学習者は、法輪功の創始者である李洪志先生が1994年に中国の広州で行った講義の映像を視聴し、共に法輪功の五式の功法を学んだ。
セミナー最終日に、新しい学習者は自分の9日間の体験や感想を語り合った。多くの新しい学習者が功法を学んでいるとき強いエネルギーを感じたこと、心身がとても軽くなったことを分かち合い、充実感と大きな恩恵を受けているように感じたと話した。
11月30日から12月8日まで行われたセミナーの様子 |
法輪功の五式の功法を学ぶ新しい学習者 |
セミナーに参加した体験や感想を語り合う新しい学習者 |
「この功法は間違いなくいいものです!」
ポールさんはシンガポール出身であるが、中国で20年以上過ごしている。今回、ちょうどシンガポールに帰国して休暇を過ごしており、20年以上法輪功を修煉している友人マイケルさんの紹介で、セミナーに参加したという。
ポールさんは感嘆して、「この功法は間違いなくいいものです!」と話した。そして彼は修煉に関するいくつかの疑問を質問した。その場にいた古い学習者は、自分たちの理解を惜しみなく共有し、書籍を読み法を学ぶ過程で答えを見つけられるとポールさんに伝えた。
「ここに来てからとても気持ちがいいのです!」
電子工場で働くリチャードさんは、法輪功を修煉している妻の影響を受けて修煉を始めたという。彼は、「妻が学んでいる姿を見て素晴らしいと思いました。彼女は毎回法を学んだ後にさらに良くなっているように感じました」と語った。
彼は、「会社で働いていると、たくさんの仕事をこなさなければならず、職場の文化がとても苦手でした。でも、ここに来てからとても気持ちがいいのです! 人と人との間に争いがありません」と語った。
「法輪大法は私の正しくない考えを改めてくれました」
同じくシンガポール出身のサンドラさんは、「臓器収奪」という話を初めて聞いたとき、信じられないと思った。しかし、その後、学習者から実際の状況について話を聞いたものの、彼女はまだ半信半疑だった。それでも、この話がきっかけで彼女はインターネットで関連情報を調べてみることにした。
また、サンドラさんは一つのニュースを目にした。それは、かつて中共の党首が法輪功を迫害し修煉を禁止する命令を出した後、数万人の学習者が北京で平和的に陳情を行い、引き続き修煉を続けられるよう訴える内容だった。このニュースに彼女は深く感動したという。彼女は、「この功法は素晴らしいものに違いありません! なぜ学習者の臓器を強制的に摘出する必要があるのか、全く理解できません」と話した。
その後、サンドラさんは法輪功に接触し、李洪志先生の写真などを目にした。地元の学習者が彼女に法輪功を学ぶための IPアドレスを送り、彼女はその動画を見て興味を持ち、自分で読んだり見たりし始めた。そして、彼女は修煉中にエネルギーを感じ、天目で物を見ることができるようになったという。
サンドラさんは、「私は以前、人生は何のためにあるのかずっと考えていました。時々、他の人の見解と自分の考えが全く違う…、もしかして自分が間違っているのではないかと思うこともありました。しかし、法輪大法は私の多くの正しくない考えを改めてくれました」と語った。彼女は、師父が法を説かれる中で、多くのことがとても明確に説明されており、長い間心の中にあった疑問が解かれたという。
「師父は1人の法輪大法学習者も手放したくないのです」
中国出身のジェニーさんは、母親が中国国内で何年も法輪功を修煉しており、中共による迫害を受けて一度は拘束された。しかし、母親が解放された後も修煉を続け、その時点で修煉していなかったジェニーさんは、なぜ母親が修煉を諦めないのか理解できなかった。彼女の母親は、「師父はとても良い方です」とジェニーさんに告げた。
後に、彼女の母親はジェニーさんに法輪功の主要な書籍『轉法輪』を見せた。ジェニーさんがそれを読んだ後、自分がまるで別人のように感じ、身体が浄化されるような感覚を覚え、心身ともにとても軽くなったという。20代のころ、彼女は母親について修煉を始め、周りの縁のある人々に法輪功の素晴らしさを伝えたり、中共による法輪功迫害の実態を伝える資料を送ったりていた。母親と一緒に修煉しているとき、彼女はとても神聖な気持ちになり、いくつかの奇跡を体験した。
ジェニーさんは、「その時、自分の身体と精神の変化がとても大きいと感じました! 功法を練っているとき、エネルギーの流れがとても強く感じられ、(身体に植え付けられた)『気機』が私を動かしているのを感じ、法輪が強く回っているのを感じました」と言った。その後、長い間、彼女は修煉をしっかり行わず、海外に出てからも修煉したいと思いながらも、精進することができなかった。数カ月前、経済的な問題や感情的な困難など、さまざまな試練が重なり、彼女はもう耐えられないと感じた。
ジェニーさんは当時、全てに対して失望し、行き詰まっていると感じ、シンガポールに逃れたいと思っていた……。しかし、師父の導きにより学習者と出会い、交流を通じてようやく目覚め、再び修煉の道を歩むことを決意した。
ジェニーさんは感慨深げに、「師父は1人の法輪大法学習者も見捨てたくないと思っておられます」と話した。彼女はまた、修煉をおろそかにした学習者が早く戻ってくることを願っており、これは最後のチャンスだという。最後に、彼女は自分はもっと法を学び、三つのことをしっかり行い、師の恩に報いたいと話した。
シンガポール法輪大法佛学会は、シンガポールの地下鉄カラン駅の近くにある。 法輪功を学ぶ人々を支援するため、同学会は四半期ごとに無料の「法輪功九日間セミナー」を開催し、より多くの人々が身体の健康、心の平和、精神の高揚を達成できるよう支援している。 「法輪功九日間セミナー」は午後7時15分から9時45分まで、9日間連続で行われる。 次回の「法輪功九日間セミナー」は2025年3月15日から23日まで開催される予定。申し込みは:register@falundafa.org.sgまで。