江蘇省南京市の顧超さんに懲役4年、罰金約100万円の不当判決
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 【明慧日本2022年5月2日】江蘇省南京市溧(リ)水区の法輪功学習者・顧超さんは最近、南京市雨花区裁判所により不当に懲役4年の実刑判決を言い渡され、罰金5万元(約100万円)を科された。顧さんは2021年8月に法輪功迫害の実態を人に伝えたとして誰かに通報され、現地の派出所の警官らに不当に連行された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来中国共産党によって迫害されている。

 かつて顧さんの夫は尿毒症に罹って数年間にわたって仕事ができず、自己の生活管理もできなかった。2012年、夫は法輪功を修煉し始めた。1カ月後、病状が消え、健康を取り戻した。顧さんも心臓病を含め、何種類もの病気を患っており、法輪功を修煉した後、健康を取り戻した。

 夫妻2人は法輪大法の素晴らしさ及び法輪功が迫害されている実態を人に伝えたとして何度も連行され、迫害された。2014年11月、2人は洗脳班に拘禁された。2017年9月、迫害の実態を伝えたとして顧さんは再度連行されて留置場に拘禁され、家のドアはこじ開けられて家宅捜索を受けた。その間、顧さんの母は極度の心配により他界した。

 2021年8月、法輪功迫害の実態を伝えていた際、通報で駆けつけてきた警官らに連行された。その後、家宅捜索をされ、パソコンやプリンターや法輪功の書籍何冊かを押収された。同時に顧さんの夫も連行されたが、3日後に解放された。

 最近の情報によると、顧さんは懲役4年、罰金5万元を科されたという。同区のもう一人の学習者・王畢紅さんも2020年11月に不当に連行され、2021年11月に不当に懲役3年の実刑判決を言い渡された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/23/441615.html)
 
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