命を奪う事故から奇跡的な生還
■ 印刷版
 

文/陝西省の大法弟子

 【明慧日本2022年5月5日】私は1999年7.20以後に法輪大法の修煉に入った弟子です。当時、中国であらゆるメディアが法輪大法に対して誹謗中傷するような攻撃的内容ばかりを行っていました。しかし、私は心の中で、「真・善・忍」は良いもので、師父が私たち学習者に「真・善・忍」に従って良い人になるという教えは素晴らしいことだと思っていたのです。ですから、法輪大法への弾圧と迫害がどんなに激しくても、私は心が全く動ぜず、大法の法理を自分に要求し、大法の法理を基準とし、善悪を区別することにしていました。「自分の行動で法輪大法は正しいことだと証明したい。師父の汚名を返上したい。法輪大法の潔白を取り戻さなければならない」と私は考えたのです。

 私は毎日、学法煉功し、仕事を真面目にやっていました。ある日、夜勤への出勤の途中で、急に目が見えなくなり、体が動かなくなったと感じましたが、「仕事に行かなければ」という一念がありました。そして、法輪大法のことを思い出した瞬間、体が正常に戻りました。歩きながら、「大法は本当に奇跡的だ」と思いました。

 2007年10月のある日の午後1時ごろ、私は作業中に伸線機に巻き込まれ、チタンワイヤーが首に3、4回巻きつき、意識不明になりました。頭も顔も血まみれの私の姿を見て、そこにいた従業員たちは皆愕然として、「この人はもうだめだ」と思ったそうです。しかし、そのとき、私は突然、ゆっくりと目を開けると、同僚たちがみな厳しい顔をしているのが見えました。私はある同僚に抱かれていて、同僚は目を開けた私に「動かないで、頭に傷があるから」と言いました。そのとき、私は師父のことを思い出し、心から師父に「弟子を救ってください」とお願いして、誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を念じました。

 それから、私は救急車で病院に運ばれ、精密検査を受け、「顔面は植皮の整形が必要で、右の耳はほぼ取れており、前歯はすべてなくなり、肋骨8本が骨折して手術が必要だ」との診断結果でした。妻や息子、娘と娘の夫と、勤め先の上司、同僚など、皆とても心配して怯えていたので、「みんな心配しないで、怖がらなくていいです。私は法輪大法を学んでいるから、大法の師父が私を見守ってくださるから大丈夫です!」と言って安心させました。夕方6時、手術室に入って、夜中の1、2時に手術室から出ました。手術の途中、意識があるとき、私は師父に救って下さるようにお願いし、繰り返し「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を念じていました。

 病室に戻って、私は師父の説法の録音を聞きました。2、3日後、私はベッドから起き上がれるようになり、2週間後、ベッドから降りることができ、40数日後に歩けるようになり、3カ月半で退院できました。医者と看護師たちは、「あんな重症で命が助かっただけでも、十分に幸運なことだと思っていましたが、こんなに早く回復できたのは本当に奇跡としか言えません! 本当に不思議なことです」と話しました。

 退院した後、同僚と近所の人たちが見舞いに来て、「あなたは本当に幸運ですね」と言ってくれると、私は「大法の師父が私を救ってくださいました。法輪大法のおかげです」と言いました。

 この出来事から10年以上経っていますが、今でも昨日のことのように鮮明に記憶に残っています。私は法輪大法のことを理解していない人に法輪大法の真実を伝えたくて、このことを書きました。

 法を正す時期の大法弟子になれた私は、自分を修め、勇猛精進していきたいと思っています。より多くの人を救い、より多くの人に災難から避けられるように大法の真相を知ってもらいたいのです。私は誓約を果たし、師父の救い済度の恩に報いたいのです。

 師父に叩頭いたします。

 
(中国語: https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/9/439974.html)
 
関連文章