ノルウェーと米ラスベガスの学習者 「4.25」記念し迫害停止呼びかける
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 【明慧日本2022年5月8日】2022年4月25日、ノルウェーのオスロと周辺都市から法輪功学習者(以下、学習者)が中国大使館前に集まり、23年前の中国の学習者の平和陳情の精神を継承し、平和的な陳情を行った。

 当時、1万人の学習者が北京の国務院陳情所に行った。当局政府に対して、天津で警官に暴力を振るわれ、不法に逮捕された45人の学習者の釈放、法輪功書籍の合法的な出版、学習者に修煉できる環境を求めて平和的に陳情を行った。

图1:挪威法轮功学员二零二二年四月二十五日在中使馆前抗议中共迫害

4月25日、中国大使館前で法輪功への迫害を平和的に抗議する学習者

 オスロの北にあるリレハンメルで診療所を開業しているベトナム移民のウイさんは、仕事を休んで妻と一緒に中国大使館での署名活動に参加した。ウイさんは、「私がここに来たのは、中国共産党(以下、中共)による学習者への迫害を非難し、抗議するためです。迫害の早期終結を求めます」

图2:越南移民威(Uy)先生和他的妻子要求结束迫害

迫害の早期終結を求めるウイさんと奥さん

 ヴィダーさんは、「迫害は続いており、私は中国の学習者への支持を表明するためにここに来ました。 同時に、中共政権に、私たちは邪な中共の残虐行為を注目し、中共の悪行を知っており、迫害は容認できません。 また、ノルウェー政府が様々なルートで迫害を止める手助けをしてくれることを望んでいます」と話した。

图3:挪威法轮功学员维达(Vidar)表示:我来这里是为了表示向中国的法轮功学员表示支持。

ノルウェー人の学習者ヴィダーさんは、「私は中国の学習者への支持を表明するためにここに来たのです」と話す

 中国大使館はオスロ市街の西にある閑静な住宅街にある。 この23年間、地元の人々は学習者の抗議活動をよく目にしている。 彼らは、法輪功が真・善・忍という宇宙の特性に従って、修煉を教えていることも知っている。しかし、中共は、学習者に対して血まみれな迫害を行っている。真実を知った人々は、さまざまな方法で支持し、学習者を励ましている。この日、自転車で通りかかった市民が、学習者に向かって 「あなたたちを全面的に支持します!」と叫んでいた。

 米ラスベガスの学習者が「4.25」23周年を記念して集会を開催

 2022年4月22日夕方、アメリカ西部の有名な都市ラスベガスの学習者は、市街地の公園で集団煉功、学習者によるスピーチや、詩の朗読を通して、「4.25平和陳情」23周年を記念した。同時に、中共による学習者への23年間にわたる残酷な迫害を非難し、迫害を阻止するために、世界中の正義の力が結集することを呼びかけた。

图4:二零二二年四月二十二日,拉斯维加斯的法轮功学员在市区公园集体炼功,纪念“四‧二五”二十三周年。

4月22日、「4.25」23周年を記念して、市街地の公園で集団煉功を行うラスベガスの学習者

图5~6:二零二二年四月二十二日,拉斯维加斯的法轮功学员在市区公园集会,纪念“四‧二五”二十三周年。

4月22日、「4.25」23周年を記念して、市街地の公園で集会を開催するラスベガスの学習者

 公園の緑の芝生の上に、学習者は横断幕や展示パネルを設置し、法輪功を支持する署名を行った。展示パネルや横断幕には、「中共はイコール中国ではない」「法輪大法は素晴らしい」「法輪功の反迫害23周年」などの内容が書いてあった。公園で体を鍛えている人、サッカーをしている人、バーベキューをしている人などが、学習者の煉功や音楽に惹かれて、相次いで観賞に訪れ、写真を撮ったり、中には学習者を支持して署名する人もいた。

 中国江西省鹰潭市出身の朱紅蓉さんは、法輪功を16年間修煉している。彼女は、法輪功を修煉してから、健康な体、穏やかな心理状態、世界情勢への深い理解を得ることができ、自分と家族の将来に安心感を持てるようになったという。

 朱さんは、法輪功を修煉しているということで、中共のブラックリストに載ってしまい、家族は彼女の郵便物を受け取ることができない。法輪功への迫害が一日も早く終わり、海外の学習者が一日も早く愛する人と再会できることを望んでいるという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/3/442058.html)
 
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