高齢の男性「私は永遠に法輪功と共に生きていきます!」
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年6月26日】私は1999年7.20日以降に修煉を始めた大法弟子ですが、師に手伝い法を正す道において16年間歩んできました。これまで、師父の無量なる慈悲と心血を賜ってまいりました。ここ数年の、自分の法を正す経験を書き出し、同修と互いに励まし合いたいと思います。

 一、職場の仕事の中で法を実証する

 私は麺類の職人です。 2012年に友人の紹介で、ある役所の職員食堂で働くことになりました。 私は真・善・忍の基準で自分を厳しく律し、真面目に働き、仕事を選ぶことなく、自分の職務を果たすほかに、他の職員を手伝い自分ができる仕事をしていました。

 覚えていますが、ある時、食堂の責任者がウェイターに、スタッフの食器が置いている鉄の食器棚を掃除するように頼んだのですが、2人のウェイターは食器棚を掃除しようとせず、スタッフ用の食器棚なので皆が自分で掃除すべきだと言っていました。 それを知った私は、2人を説得し、自分の仕事をおいて、率先して食器棚の掃除を手伝ってから自分の仕事に取りかかりました。 それを知った店長は、とても感動して「お姉さん、あなたがここにいてくれると安心です」と言ってくれました。

 また、ある時、食堂の衛生検査があり、各自が自分の持ち場を掃除していました。私は自分の持ち場の掃除が終わった後、倉庫管理の李さんのガラス拭きを手伝っていました。 李さんはとても感謝し、そのあと、このことを店長に話したのです。 ある日、店長が私にこっそりと「お姉さん、他のみんなは私の管理下にあるが、あなたは誰の管理下にも属さず、あなたは自分で管理してくださいね」と言ってくれました。

 私はよく働くので、年末のボーナスのとき、店長が私に渡す封筒に500元(約1万円)余分に入れてくれました。そしてみんなに 「自分がいくらもらったかを知るだけでいい、他の人がいくらもらったかを聞くな」と言ったのです。

 ある時、私が使っている蒸し器が故障した時、役所の電気技師が修理に来てくれました。 私は彼に法輪功迫害の真実を話し、三退をすれば平安が訪れることを伝え、そして三退を勧めましたが、彼は聞かないばかりか、主任に訴えたのです。私は訴えられたことを知らず、ある日、仕事の帰りに同修の家に行くために、店長の車に乗せてもらい、店長が話してくれました。店長は「お姉さん、ここは役所の施設なので、あなたが話すのなら止めないが、安全には気をつけなければなりません、心配しないでください、彼(主任のこと)はあなたを局長に訴えても、私があなたを守ります」と言いました。この話を聞いて私はこの生命によって守られていることを心から喜びました。

 二、チャンスを捉えて縁のある人を救う

 エピソード1「私は永遠に法輪功と共に生きていきます!」

 昨年夏のある日、道端でペットボトルを入れている二つの大きな袋を持っているおじさんを見かけたので、私は丁寧に挨拶をしました。「おじさん、こんにちは、廃品を売りに行くのですか?」と尋ねると、おじさんは立ち止まりました。そして、私は「共産党の度重なる運動で8000万人以上の中国人が迫害され死亡し、これは第二次世界大戦の総死亡者数に匹敵します。今流行している疫病を見てください、つまり神様が中国共産党を滅ぼそうとしているのです」と言いました。

 おじさんに「あなたは法輪功の人でしょう? 」と聞かれ、私は「はい」と答えました。おじいさんは「法輪功はいいものですよ、あなたたちの真相資料をよく読んでいます。その資料に書いてあることは真実であり、そのとおりです。あなたたちは皆が良い人だ、共産党があまりにも悪すぎて、すぐ終わるはずだから、私はとっくに共産党組織から脱退しました。あなたの仲間からかなり前に真実を聞かされました」。彼は続けて「しかし、最近は資料が少なくなり、資料があれば、私の家に持って来てください。私の家は、某地区の某番地某番号です」と一気に自宅の住所を教えてくれました。

 最後におじいさんは一言を言ってくれました。「私は永遠に法輪功と共に生きていきます!」。  おじいさんが大法の真実をよく理解しているのを見て「この命は本当に救われたのだ」と心の底から彼のために喜びました。

 おじいさんの耳が少し遠いため、私たちはほとんど叫んだ状態で会話し、全体の流れはとても声が大きく、清掃員の男性が私の隣に立って会話を聞いていました。 おじいさんに別れを告げた後、その清掃員にも大法の真実を伝え、彼も邪悪な共産党組織を脱退しました。 そして私は、法輪大法の真実を刻まれた瓢箪を渡すと、彼は喜んでそれを受け取りました。

 エピソード2「法輪功学習者だったのか、だからこんなにいい人なんですね」

 また、ある時、バスの中で居眠りをしていたら、突然、男性の声に驚いて目が覚めました。 それは違うよ、どのように行けばいいのかを教えましょうと言う声が聴こえ、目を開けると、私の席の後方にいた男性が、地方から来た若い女性に大声でどのバスに乗ればいいのかを教えていました。彼らの話しを聞いて、私はすぐに、これはきっと彼女を救うために、師父が按排してくださった縁のある人だと分かりました。 私は心の中で「彼女を救わなければ!」との一念を発しました。

 彼女は先の停留所で降りたので、私はすぐに一緒に降りて、彼女の手を取り親切に言いました。「お嬢さん、私は道を知っているから、停留所まで連れて行ってあげましょう」 彼女はとても喜んでいました。 歩きながら、何をしにここに来たのかを尋ね、彼女は「父の病気を治療するためです」と言いました。この時、彼女の後を、70代くらいの、やつれた顔でゆっくり歩いている高齢者がついていることに気がつきました。

 私は急いでその男性と挨拶を交わし、彼の病状を聞きました。彼はため息を付いて、 吉大病院を退院したばかりで、病気が治らずに大金を使ったと嘆いていました。 お嬢さんは「田舎には健康保険がないから、大病にかかると治療する金がないので死を待つしかない、ほかの方法はないのです」と言っていました。私は「お嬢さん、慌てないで、金と労力を節約するいい方法を教えまでょう」というと、彼女は 慌てて「どんな方法ですか?」と聞きました。 私が「法輪功のことを聞いたことがありますか?」と聞くと、 彼女は聞いたことがあり、彼女の地元にも以前、修煉者がいたと言いました。

 私は続けて、法輪功は佛法であり、人々に善を教えていますが、しかし、共産党は人間性と佛法を迫害し、法輪功を陥れるために「天安門焼身自殺」をでっち上げ、心を修め善に向かわせる法輪功学習者を連行して迫害し、さらには生体臓器狩りまで行っています。善悪には報いがあるのが天理であり、 現在の疫病、武漢肺炎(中共ウイルス)は、共産党を狙って現れたのです......。

 この話しを聞いた彼女は驚いて「お姉さん、あなたは法輪功学習者だったのか、だからこんなにいい人なんですね、私はキリスト教徒です」と言いました。 私は「だから、あなたもいい人なんですね、私はあなたの信仰を変えるつもりはないが、キリスト神も偉大なる神です」と言って、そしてキリスト神が十字架に磔にされたこと、 およびローマで発生した四回の大規模な疫病につて話しました。

 現在の天災と人災の話に及んだとき、私は「私の師父は、人類にとって最も危険な時に人々を救うために来られました。私の師父があなたを救うために、私と合わさせたのです」というと、それを聞いた彼女は喜び「本当ですか! 本当にあなたの師父が、あなたに私を救わせようとしているのですか?」。 私は「そうですよ、そうでなければ、初対面なのに旧友のようには打ち解けないはずです」と言いました。

 彼女はとても喜んで、家族のことを隠すことなく全て話してくれました。 話しているうちにバス停に着き、真実を理解した二人は、邪悪な共産党組織の少年先鋒隊から脱退し、素晴らしい未来を選択したのです。

 バスが来たので、私は高齢者に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」という心からの九文字を唱えれば、必ず体調が良くなると告げました。 バスの中で手を合わせて、深々とお礼をして感謝してくれました。私は、 彼らが乗ったバスが走り去っていくのを見送りました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/7/444561.html)
 
関連文章