迫害に参与して悪報に遭い 大法を信じて恩恵を受ける
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年7月5日】私は中国在住の大法弟子です。1997年の年末、友達の家で偶然『轉法輪』を見かけ、それを借りて読み、修煉の道に入りました。現在、すでに20年以上になります。

 修煉を始めたばかりのころ、まだ何人かの同修との交流がありました。しかし1999年以後に一度引っ越しをしたので、現在は1人で修煉している状況です。私は師父の講習会に参加したことがなく、また法会で師父にお会いしたこともありません。しかし、外部の環境がどうであれ、私は大法をずっと固く信じています。

 私は子どもころ母に虐待され、自己嫌悪が強く、自信がありませんでしたが、修煉してから、自信がつきました。江沢民が大法と大法弟子に対して迫害を開始してから、常人である夫は、私を絶えず侮辱しましたが、私は耐えて乗り越えてきました。私が大法弟子であることが暴露され、安定した仕事を失うという苦境に直面しても、私はひるみませんでした。20年以上が過ぎた現在、私は自信を持ち、しっかりした考えを持つ人間になりました。過去を振り返って、私は心の底から叫びます。「法輪大法を修煉して大法弟子になり、これは私の人生で最も正しく、最も栄えある選択でした!」

 私は修煉したことで迫害に遭い、安定した仕事を失い、フリーターになり、収入が減りました。しかし別の方面から言えば、自由な時間が増えたので、時間があれば学法煉功をしました。私個人の収入は減りましたが、家庭内の收入はこの数年で大幅に増えました。当初、私の迫害に加わった人々の結果は皆良くありませんでした。得た情報は全てではありませんが、私が知っている範囲以内で、善悪には報いがあることをここにいくつか書き記します。そして、世の人々に善悪には最終的には報いがあり、江沢民集団の嘘や大法に対する誹謗中傷を絶対に信じないようにと警告します。

 大法弟子への迫害に参与し 悪報に遭う

 私は工科系を専攻し、かつてある研究所に長年勤め、紆余曲折を経て情報業界に入り、編集者として働いていました。私はこの仕事のチャンスをとても大切にし、仕事はきつかったのですが、楽しくて疲れませんでした。間もなく、職場のA副部長は私が大法弟子であることを知り、すぐに私を辞職させようとしました。

 私は職場の部長や他の職域の部長に相談しましたが、彼らは「修煉者だからといってあなたを解雇することはない」と言いました。しかし、A副部長は考えを変えず、私はこの安定した仕事を失いました。

 それから間もなく、A副部長は従業員の仕事の失敗の責任を負わされ、副部長の職務から降ろされたそうです。しかし部長は何の処分も受けませんでした。これは、大法弟子を解雇したことで、副部長は自分の役職を解かれたのです。

 副部長に私のことを告げたのはBさんでした。Bさんはかつての直属の上司で、私は彼の下で働いたことがあります。嫉妬心からか分かりませんが、Bさんは急に怒って、つてを使って副部長に、私が大法弟子であると教え、私を解雇させようとしました。Bさんの期待通りに副部長は行動し、そのため私は仕事を失ったのです。

 Bさんはお金に貪欲で、人生の信条は「お金が第一」でした。数年後、私は以前の同僚から聞きましたが、Bさんはその後意外にも金儲けをしなくなり、頭を剃り、陝西省の寺院に住み続け、災いから逃れようとしたそうです。これは、大法弟子を失業させた張本人が、将来の大災難を予感し、その結果末法の時期の寺院に避難しましたが、それが役に立つのでしょうか?

 2015年、全世界の大法弟子に対する迫害の元凶・江沢民の告発が始まり、私も参加しました。私は最高裁判所と最高検察庁に訴状を送り、それには携帯電話番号を記載しました。その後、訴状を「受け取った」という幾通かのメッセージが携帯電話に表示されました。

 数カ月後、居民委員会のリーダーがこの件で私と話しました。明らかに私が送った訴状によって末端組織にまで報告されたようですが、彼の態度は悪くありませんでした。それから間もなく、私は子供のことで、派出所に行くことになりました。警官は私と会った後、この訴状について話し出し、私を脅してきました。私はできるだけ根気よく説明しましたが、彼の口から出る言葉は、全て大法に対して不敬なことばかりでした。また、彼が以前他の大法弟子を迫害したことも聞きました。

 数年前、その警官が突然この世を去ったことを知りました。生前、何の体調不良の兆しもなかったそうで、亡くなった時は子供がまだ1歳ぐらいだったそうです。これは、彼が多くの大法弟子への迫害に加わり、大法に対して不敬なことをし、その結果、若くして突然この世を去ったのです。

 近所のおじさん・Cさんは懸命に働き、悪いことはせず、常人の中では良い人でした。貧しい家庭に生まれたため、共産党に対して非常に感謝していて、政治活動には全て積極的に参加していましたが、人を懲らしめることはありませんでした。

 しかし、共産党や毛沢東の良くないことを言えば、Cさんは非常に怒ります。彼は以前、海外の大法弟子からの電話で、「共産党はもうすぐ滅亡する。早く中共から脱退しよう」と言われ、Cさんは電話口で大声で罵りました。私自身もCさんに何度も法輪功真相を伝えようとしましたが、彼はいつも憎々しげで、威圧的でした。彼は本当に救いようがなく、真相を理解させるのは本当に難しいと感じました。

 数年前、Cさんは大腸癌と診断され、手術で腸の一部を切除し、また化学療法剤を服用することが多く、皮膚が黒ずんでしまいました。彼自身、この病気になるのは少しおかしいと感じたようです。なぜなら、彼はもともと肉を食べず、一口でも食べると下痢をするので、いつも菜食しかしていなかったからです。

 2020年、新型コロナウイルスが発生してから、私はCさんに人類の大劫難に関する文章を渡したところ、彼はそれを読んでから私に憎々し気に、「これを政府部門に持って行こうか?!」と言いました。その時、私は心の中で黙々と発正念しました。彼が行ったかどうかははっきり分かりませんが、もしかして、彼はそうしなかったのかもしれません。私は何らかの面倒なことにも遭遇していません。しかし数カ月後、癌は悪化し、彼はこの世を去りました。これは、彼を救おうとした大法弟子を侮辱したため、癌で亡くなったのです。

 大法は素晴らしいと信じ 親戚が福報を得る

 親戚のDさんはかつて中国国内で仕事をしていました。子供が小学2年生の時、家族全員が外国に移住しました。Dさんが私たちを訪ねて戻って来た時、私は彼女に法輪功の真相を伝え、彼女が今いる国でも多くの法輪功の資料を見ることができると教えました。彼女は私の話を聞き入れ、また他の人にも伝えました。現在、彼女は安定した仕事を見つけ、とても良い生活を送っています。子供もその国の有名な大学を卒業し、世界的な大企業の社員になりました。これは彼女の家族が大法は素晴しいと固く信じ、支持したため、自分だけでなく、息子も福報を得たのです。

 また、親戚の子供の恋人のEさんはプログラマーで、武漢でソフトウェアの仕事をしていました。しかし新型コロナウイルスが発生してから、Eさんの職場は業務がなくなり、閉鎖せざるを得ませんでした。

 Eさんの両親は農民で、かつて稼いだお金も底をつき、家庭の経済条況はとても悪く、住宅ローンと車のローンの返済がまだありました。Eさんは家にしばらくいた後、生活のため、武漢の携帯電話の部品工場で働くことにしました。労働時間は非常に長く、専門分野でもなく、生活のためにはこうするしかありませんでした。数カ月後、彼は機械のメンテナンスの仕事につきました。

 ちょうどその年の春、私は実家に帰ってその親戚を訪ねました。Eさんとも話す時間があり、大法の真相を伝えると、全て納得しました。数カ月後、彼はネットで仕事を探し、ついに望み通りの仕事を見つけました。現在、仕事は順調だそうです。これは、大法の真相を理解したことで、自分のしたかった仕事を見つけたのです。

 私が体験した不思議なこと

 私が修煉を始めて間もないある日、仕事を終え自転車で帰宅していた時のことです。ちょうど踏切で、自転車に乗っている人たちは止まって電車が通過するのを待っていました。その時、財布が入ったポケットが突然跳ね上がりました。私は驚きました。誰かが私の財布を盗もうとしているに違いありません。師父が私に注意してくださったのです。私はすぐに警戒し、ポケットを手で押さえました。しばらくして電車が通過し、周囲を見ると、ごろつきのような若者が嘲ったような目つきで私を見ていました。目が合うと、彼は口笛を吹いて自転車で立ち去りました。彼は私の財布を盗もうとした泥棒てあり、師父が警告してくださり、被害を免れたのです。

 同級生の女性・Fさんは、自宅をオフィスにしていました。当時気功がブームで、Fさんの家族も種々雑多な気功書を買って来て、ある部屋に置いていました。部屋に気功書を置いてから、奇妙なことが起こりました。その部屋に大人2人が泊まった時は異常はありません。しかし、大人1人、あるいは大人1人と子供1人だと、夜になると奇妙な声が聞こえてきます。それ以後、その部屋に泊まる人はいなくなりました。私はFさんの身体にも何かが憑いている可能性があると思いました。

 ある時、ちょうど夫と子供が家にいないことがあり、Fさんは気持ちが不安定で私の家に一晩泊まりに来ました。客人としての彼女への敬意から、私は別の部屋を用意しましたが、彼女は「怖い」と言って、私と同じ部屋で就寝することを希望しました。

 翌朝起きると、彼女はすぐに夢を見たと言い、私が彼女の歯の間からムカデを引っぱり出したそうです。しかし私は何の夢も見ず、何の感覚もありませんでした。それ以来、私は彼女と頻繁に会うようになりましたが、彼女はもうそのような話はしなくなりました。これは私が大法弟子なので、私の安全のために、師父が私の身近な人々の身体の良くないものを片付けてくださったのです。

 結び

 以上は私が体験した実際の出来事であり、何の作り話もしていません。法輪大法を修煉し、あるいは法輪大法が素晴らしいと知ることは、人々を健康に保つだけでなく、災いを福に変え、また家族にも恩恵をもたらします。法輪大法修煉者を迫害する人、大法を誹謗中傷する人は程度の差こそあれ、悪の報いを受けるでしょう。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/15/440078.html)
 
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