【明慧日本2022年7月23日】1999年7月20日、江沢民率いる中国共産党(以下、中共)政権は、真・善・忍を修煉する法輪功団体への弾圧を命じた。明慧ネットの不完全な統計によると、過去23年間にわたる迫害で、中共によって迫害され亡くなった、本人確認ができる法輪功学習者はすでに4,800人以上である。情報の封鎖、特に中共が法輪功学習者の臓器強制摘出を隠蔽しているため、実際には迫害による死亡者の数は4,800人をはるかに超えている。世界各地の法輪功学習者は、中国の学習者を支援し、法輪功が迫害されている実態を共に広め、声を上げ、迫害を制止してきた。毎年7.20の期間に、日本の法輪功学習者は、迫害の停止を呼びかけるさまざまな活動を展開している。今年も、日本の政治家がメディアを通じて法輪功学習者への支持を表明した。以下、インタビューの概要を紹介する。
政治評論家・自由民主党議員の三井田孝欧氏 |
政治評論家で自由民主党議員の三井田孝欧氏は「中国共産党に法輪功の皆様が迫害されて、これに対抗し続けて23年というお話を聞いています。今年の7月20日がその日に当たるというお話を聞いています。私も法輪功の皆様が中国共産党に迫害されることに対して反対運動をしております。今回23年目ということですので、この中国共産党による法輪功の皆様への迫害の事実をより多くの日本国民、いえ、世界の方に伝えていくことを私も協力して一緒に中国共産党と戦っていきたいと思います」と語った。
元内閣府大臣政務官・長尾敬氏 |
元内閣府大臣政務官の長尾敬氏は「7月20日は、法輪功のみなさんが中国共産党から深刻な人権侵害・弾圧を受け始め、23年という節目を迎える日であります。私も、すべての日本人や世界のみなさんがこの現実にしっかりと向き合い、心に刻み、一刻も早くみなさんが当たり前の日常を過ごすことができるよう世界的な規模、大きな世論で応援をし、問題解決をしていきたいと思います。どうかみなさん、希望の光は間違いなくそこにあります。最後まであきらめず一緒に戦っていきましょう」と語った。
兵庫県議会議員・長瀬猛氏 |
兵庫県議会議員の長瀬猛氏は「7月20日で法輪功の皆様が中共政府によるこの不当な弾圧を受けて23年の月日が流れると伺いました。法輪功を信じて集う人々を弾圧し、そして虐殺し、世界にその事実を隠し、まるで皆様がうそをついているかのような喧伝をしています」と語った。
また「民主主義国家の地方議員の一人として絶対に許すことはできません。これは法輪功の皆様だけの戦いではありません。私たち自由主義を信奉する民主主義国に住む者にとってファシズムとの決定的な戦いが近づいている。これは何も戦争だけではなくて、言論も経済も文化もその戦いにまさに直面しているのだと、私も責任をもってこれから政治活動をしていきたいと思います。みなさん、私たち連帯してファシズムと戦いましょう」と語った。
兵庫県芦屋市議会議員・川上朝栄氏 |
兵庫県芦屋市議会議員の川上朝栄氏は「この7月20日に中国共産党による法輪功学習者への迫害が始まって23年目を迎えるとお聞きしました。まだまだこの問題は癒えることなく、今もって世界中で継続中です。私は先日、神戸元町駅前で法輪功学習者の方々と中国共産党による人権弾圧問題を取り上げる署名を皆様と行ってまいりました。まだまだ日本にはこの問題を知らない方々が多くいらっしゃいます。一地方議員としてこの問題を取り上げ、皆様に知ってもらい、この問題が大変重大な問題である、日本にとっても他人事ではないということを決意を持っていきます。これからも皆様と共に力を合わせ頑張っていきます」と語った。
兵庫県尼崎市議会議員・岸田光広氏 |
兵庫県尼崎市議会議員の岸田光広氏は「この7月20日で中国共産党が法輪功の方々に迫害を始めて23年と伺いました。この法輪功の方々に対する迫害は許されざる人権問題だと考えています。人権問題は世界的な問題であり、私たちは解決をしていかなければなりません。みなさんと一緒にこの問題に取り組んでいきたいと思っています」と語った。
兵庫県西宮市議会議員・矢野正史氏 |
兵庫県西宮市議会議員の矢野正史氏は「法輪功の皆様に対して、中国共産党が非人道的な行動を行っていることに対して非常に遺憾です。中国共産党が人間の尊厳をつぶすようなことを行っているということは非常に許しがたいことです。こういった報道を通じて、世界のみんなが中国共産党が法輪功に対して行っている行動に対して非難して止めるように運動をしていくことを望みます」と語った。
ニューレジリエンスフォーラム事務局・上松昌美巳氏 |
ニューレジリエンスフォーラム事務局の上松昌美巳氏は「法輪功の精神『真・善・忍』、こういう精神というものは非常にグローバルな、どの世界、国境、人種を越えて、そして人間である以上普遍的な価値観であり、生き方であろうと思っています。23周年という本当に長い間、法輪功のみなさん頑張って来られて、今日までありましたことを本当に感謝を申し上げます」と語った。
そして「これからも弾圧に負けないで頑張っていきたいと思います。法輪功のみなさんは本当に地獄のような生活を送っておられるのだと思いますけれども、しかし必ずや真・善・忍という精神を通して歩み続けていくならば、必ずそういった運動というものも広がり、そして支援をする輪も広がっていくものと期待をしています。共に頑張っていきたいと思います」と語った。
奈良県橿原市市議会議員・吉川浩央氏 |
奈良県橿原市市議会議員の吉川浩央氏は「法輪功の迫害について、虐待、迫害、虐殺というものが中国国内で行われているという事実を知り、何とか地方議員という立場ですけれども、何とかできないかという思いで活動してきています」と語った。
さらに「1999年から法輪功に対する迫害が始まったわけですけれども、ちょうどその頃から臓器移植の手術の数が中国国内で爆発的に増えています。その証拠を鑑みると、おそらく中国国内で臓器をすぐに提供できるような仕組みができているのではないかと、それが母体になっているのが法輪功の人たちであると、私は解釈しています。法輪功の皆様、ありとあらゆる迫害を受けている方々、決して暴力に屈せずに、私たちも可能な限り支援をしていきます。どうか一緒に頑張っていきましょう」と語った。
奈良県高取町議会議長・新澤良文氏 |
奈良県高取町議会議長の新澤良文氏は「法輪功の何も罪のない方がある日突然拘束されて体を腎臓・肝臓・膵臓を切り刻まれて富裕層あるいは共産党幹部、あるいは海外に売り飛ばされるのです。こんなことが許されていいのでしょうか? この問題について、世界が中国のジェノサイド、人権の迫害ということに取り組んでいっていただきたいと望みます。日本の保守の議員連盟はこの問題にも取り組んでいます。日本の地方から声をあげて、この問題も国会議員を叩くぐらいの勢いでこの問題についても一生懸命取り組んでいきます。それはお約束させていただきます」と語った。
奈良県議会議員・植村佳史氏 |
奈良県議会議員の植村佳史氏は「法輪功の方々が中国の臓器移植狩りに、メディカルジェノサイドが始まってから23年も月日が経ってしまいました。未だにこの最悪の蛮行が行われているのが続いています。私たち民主主義の国家として、毅然とした態度で中国に対してこのような蛮行は、人権問題は早く明らかにして、即時中止してもらえるように、私たちの地方からも、また政府としても毅然とした態度で臨んでいただきたいと思っています。迫害を受けている法輪功の方々をはじめ、誰もがあきらめずに頑張っていただきたいと思います」と語った。
大阪府泉南市議会議員・添田詩織氏 |
大阪府泉南市議会議員の添田詩織氏は「法輪功の方々は、強制労働させられたり、悲惨な拷問を受けているという状況を知りまして、また臓器売買されている人たちというのが法輪功の方々です。本当に家族に会えない、理不尽な理由でそのような現状に陥った方々というのが中国人の方々でもおられるというのを、本当に信じられない思いです。どんどんと日本の方にも周知がされているのかなと今思っているところなのですが、法輪功の皆様もあきらめることなく私たち日本の議員もしっかり協力してこの問題に取り組んでいきたいと思っていますので、共に頑張っていきましょう」と語った。