【明慧日本2022年7月26日】2022年「7.20」反迫害23周年に際して、熊本の法輪功学習者が7月16日から18日までの3連休を利用して、福岡の天神で江沢民を告発するための署名活動を行い、福岡と長崎の中国領事館前でも平和的に抗議活動を行った。
江沢民を告発するための街頭での署名活動
2022年7月16日と17日、熊本の法輪功学習者が福岡市の商店街である天神に集まり、中国共産党(以下、中共)による23年間にわたる法輪功に対する人権侵害について日本の人々の注意を喚起し「江沢民を刑事告発するための署名活動」の署名用紙に署名しこの世のものとは思えない非人道的なこの暴力的な独裁政権を共に制止するための連帯を呼びかけた。
日本の人々が法輪功への迫害に注目し江沢民告発を支持し署名した |
法輪功が迫害されている実態を伝えようと学習者が声をかけると、たまたま通りかかった2人の子供を連れた母親が迷うことなく署名し、息子と娘にも署名するよう求めた。この母親は学習者に「私はとてもショックを受けました。世の中でまだこのような残酷な迫害が行われており、国際社会では多くの人が真相を知らされていません。胸が張り裂けそうです。私に何かできることはありますか?」と語った。
学習者はその母親に法輪功が迫害されていることに関する資料を手渡し「法輪功が迫害されている実態を、あなたの友人や家族に伝えてください」と言った。「そうします、絶対そうします」。母親は、2人の子供を連れて帰る時、学習者に「中共は邪悪極まりないですから、くれぐれも安全に注意してください」と語った。
日本政府が中共ウイルス(新型コロナウイルス)の流行による外国人の入国禁止を解禁した今年(訳注:2022年)3月末以降、天神の商店街では外国人留学生の姿をあちこちで見かけるようになった。留学生たちは世界各地から集まり、国も人種も言語も異なるが、法輪功学習者への支持と、迫害の元凶である江沢民を法によって罰することへの連帯を表明した。
簡単な日本語を話せる人もいたが、日本に来たばかりの多くの留学生は自国語しか使えなかった。法輪功学習者は、法輪功が迫害されている実態を説明する日本語の資料のほか、中国語、韓国語、英語、ベトナム語、タイ語、ネパール語、スペイン語などの法輪功が迫害されている実態を説明する資料を作成し、相手が希望する言語に合わせて法輪功が迫害されている実態を説明する資料を手渡した。
ネパールから来た2人の女子留学生は、中共が法輪功を迫害している実態に衝撃を受け、資料を読み終わった後、署名したいという手ぶりを行った。署名用紙に署名をした後、ネパールから来た2人の女子留学生は中共に拷問されている法輪功学習者のパネルを怒りの表情で指差し「NO、NO」と何度も声に出した。
韓国から来た大学生は、学習者の説明を聞いた後、流暢な日本語で「私は韓国人で、福岡の大学で勉強しています。中国でこれほど深刻な人権迫害が行われているとは知りませんでした、本当に恐ろしいです。私の署名が正義の力になるのなら、喜んで署名します」と語った。
中国領事館前での抗議行動
3連休の最終日、7月18日は熊本の法輪功学習者が福岡と長崎の中国領事館の前に来て、横断幕を掲げ、中共による法輪功迫害の実態を示すパネルを展示し、23年間の長きにわたる中共による残酷な迫害に抗議した。
法輪功学習者は声明文を読み上げるという形で、中共による法輪功への空前絶後の人権侵害を日本の人々に暴露し、同時にまた国際社会の正義と良識のある人々に中共の本質を見抜き、中共の独裁政権の暴政を止めるために共に協力するよう呼びかけた。
福岡・長崎中国領事館前での平和的抗議活動 |
1992年に李洪志先生によって法輪大法が中国で伝え出されて以来、億を数えるほどの人々が法輪功を修煉するようになった。法輪功の修煉は人々の心身を向上させ、李先生は億を数えるほどの中国の人々の尊敬と敬慕を集めている。しかし、江沢民は小者の嫉妬心から、中共の国家機関をフルに使って法輪功を誹謗中傷し、真相を知らない人々に法輪功を憎ませるように仕向けた。法輪功を迫害する迫害手段はとても残酷で、人間性をまったく喪失している。中共による法輪功への迫害は、中国の人々への迫害であるばかりでなく、全人類の真理と良知を踏みにじるものである。
声明文では「法輪功を迫害した江沢民、羅幹、曾慶紅、李嵐清、周永康、薄熙来などは、すでに世界40カ国以上で『人道に対する罪』『ジェノサイドの罪』で裁判にかけられ、世界中で非難を浴びています」と述べている。
2015年5月から、中国の20万人以上の法輪功学習者とその家族が、江沢民による法輪功に対する迫害の犯罪に対して、江沢民が行った犯罪行為を立案して調査し法的責任を負うよう求め、最高人民検察庁と最高人民法院に告訴している。