【明慧日本2022年8月15日】私は青年大法弟子で、普段は仕事をしています。2018年明慧ネットで第二功法(法輪樁法)の煉功音楽が1時間になったのが発表された時、私は無理だと思いました。自分に一番良い口実を見つけました。「私は普段仕事をしているので、睡眠が足りないと仕事に影響してしまいます」
会社を休んだ時、1時間の法輪樁法を試しましたが、既に自分は観念を抱いており、1時間の法輪をずっと抱き続けるのは疲れるので、煉功し終わったら再び寝ようと思いました。しかし寝れば寝るほど眠くなります。そうして要求通りできないまま、「自分には合わないかもしれない、定年退職して1日中何もすることがない人は睡眠時間が短くても大丈夫で、自分は働かなければならない、やめた方がいい」と自分に言い聞かせました。それで、平気で今まで通りの30分の法輪樁法を煉りました。
2019年旧勢力に付け入れられ、懲役2年間の不当判決を受けました。家に戻って来た後、修煉状態がずっと良くないので、元気がありませんでした。ある日、同修の交流文章で「精進は朝の煉功をし続けることから始まる」と言うのを読みました。そこから私も毎日朝の煉功をし続けて、精神状態もだんだん良くなりました。
それから安逸心を突破しないといけないと思い、朝は1時間の法輪樁法を煉り始めました。内心はドキドキして、続けられるかと心配しました。留置場では煉功を禁止されていたので、帰って来た後、毎日自由に煉功できることがとても大切なことで、絶えず自分を突破できるよう励まして、1時間の法輪樁法をしないといけないのです。
1時間の法輪を抱く1日目は、全身が震えているように感じ非常に疲れました。しかし師父は「修煉は最も良い休みです。あなたが睡眠で得られない休息を得ることができます。煉功して疲れて、今日何もできないと言っている人はいません。」[1]疲れを感じたのは錯覚です。次の日、また疲れたのを感じ、第二功法の訣「智慧を生み、力を増し」[2] を思い出し、堪えました。1時間の法輪樁法を十数日し続けると、面白い現象が起きました。毎日3時に起きて、一瞬眠くなったかと思うと、次の瞬間には今まで眠くなったことがないように床に立っているのです。
師父は私を励まして下さっているので、1時間の法輪を抱く自信が増しました。1か月後、1日5、6時間しか睡眠をとらなくても平気で、それ以上寝ると却って精神状態が良くないのです。
後で分かったのは、私だけではなく、一緒に朝の煉功を煉った他の同修も皆この状態が現れました。
煉功をして数か月後、毎日元気が溢れ、仕事にも頑張れるし、睡眠時間を減らしたので、時間の余裕ができて、学法もついて来ました。毎日集団学法をし、数段落の「轉法輪」の暗記ができて、または各地の説法も1、2時間勉強することができました。学法は真相を伝え人を救うことに欠かせられないものなのです。
元気が溢れ、学法もしっかりして、全ての修煉状態を向上させ、三つのことも良くできました。自分に自信が持てるようになりました。輪を抱く時間が長くして、仕事と生活に影響を与えるどころか、反って仕事と三つのことを両立させることができるようになって、自分には本当に画期的なことでした。
ささやかな体験ですが、朝の煉功を参加していない、または私の前の状態と同じような同修に対し、交流したいと思い書き出しました。修煉の玄妙や素晴らしさは法の要求に達してから現れてくるものです。自分の観念を変え、言動も修煉の要求に従うならば、あなたも違う収穫があると思います。
個人的な体験であり、不足があれば同修のご指摘をお願いします。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『北米第一回法会での説法』
[2] 李洪志師父の著作:『大圓満法』「二、動作の図解」