ロンドン市民と観光客 法輪功迫害停止呼びかけを支持
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 【明慧日本2022年10月31日】10月21日、ロンドンの大英博物館前の法輪功学習者(以下、学習者)の活動拠点前で、入場待ちの長蛇の列ができていた。 一部の観光客は学習者が設置した中国共産党(以下、中共)の法輪功への迫害の実態パネルなどをじっくり読み、自ら迫害に反対する署名と、英国政府に提出する請願書に署名をし、中共の犯罪を明らかにする学習者を支援した。

 大英博物館の前で、法輪功迫害に反対し署名をする人々

 BBCの女性ジャーナリスト・ラリッサさんが通りかかり、急いで真実の資料を取り、迫害停止を呼びかける署名をして、大英博物館に入っていった。 30分ほどで出てきた彼女は、迫害真相パネルの前に立っていた。先ほど取った資料を握りしめ「読んだら担当者に連絡したい、メディアの力を借りて、迫害されている人たちのために声を上げたいのです」と言った。

 大英博物館の出口で、ルーマニアから来た医学生のダスクラル・ダオファムさんが足を止め、資料を受け取ってくれた。 真実を知った彼は、迫害に反対する学習者への支持を示すために署名をした。そして彼は共産党の崩壊後に生まれたが、両親や家族はかつて共産党の迫害に苦しめられたという。 彼は誰もが人のためになることを考え、平和でいること、そして信仰を持つことは、人の心と身体、人間として大きな意義がある。 そして、真・善・忍は一体であり、人々を救済することが出来ると話した。

图1:大英博物馆外,罗马尼亚学生,表示支持反迫害的征签

署名をするルーマニアの医学生ダスクラル・ダオファムさん

 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで英語を専攻する1年生のルイスさんは、法輪功への迫害は非常に恐ろしく劣悪だと思い、迷わずに迫害反対の署名をし、法輪功の真・善・忍という価値観への支持を述べた。

图2:大英博物馆外,英国伦敦大一学生签名响应反迫害

署名をするユニバーシティ・カレッジ・ロンドの学生ルイスさん

 ロンドンのチャイナタウンに住む人々「諦めずに頑張って」

 翌日、ロンドンのチャイナタウンに設置された学習者の活動拠点も、多くの通行人から注目された。

图3:伦敦唐人街上人们驻足观看真相展板

迫害の真相パネルを読む人々

 米国に40年住んでいる中国人夫妻ジェームスさんとジーメイさんも立ち止まり、迫害の真相資料を読んでいた。 ジェームズさんは、子供の頃から中共の支配から逃れたいと思い、後に夫婦でアメリカに移住して医学部に入学して勉強を始めたという。 ジーメイさんは「何年も前に神韻を見たことがあるので、法輪功のことは知っている」と言った。彼女は、法輪功の存在は百利あって一害なし、しかし全体主義の中共は法輪功を憎んでいるので、滅ぼさなければならないと思っています。 彼女は、「中国人は中共のプロパガンダを受け入れている。中共は、あなたを必要としているとき、あなたは良い人だと言い、一旦あなたを必要としなくなると、善か悪かに関係なく排除しようとし、悪い人だと言うのです」。 また、彼女は法輪功の創始者である李洪志先生を知っており、李洪志先生が人々に真・善・忍という価値観を教え、これは正しいので、この価値観を支持していると述べた。

图4:旅美华人夫妇支持法轮<span class='voca' kid='53'><span class='voca' kid='53'>大法</span></span>真、善、忍的价值

米国に40年住んでいる中国人夫妻 ジェームスさんとジーメイさん

 同時に、横で学習者の煉功動作を見ていた通行人が、自分も法輪功を体験したいといい、すぐにその場で煉功を習い始めた。

图5:经过民众(右)现场体验法轮功

その場で煉功動作を習い始めた通行人(右)

 当日の午後、マークさんと中国人のガールフレンド・ウェンディさんは、チャイナタウンの活動拠点の前を通り、マークさんは迫害停止を呼びかける署名をした。ウェンディさんは「法輪功の真・善・忍にとても賛同している」と言った。 マークさんは、何年も前に新聞で生体臓器収奪の記事を読んで、中共の目からは、人の命はどうでもよくて価値がないと思い、悲しくなったという。 中国で迫害されている学習者に「諦めずに頑張って、頑張って、頑張り続けてください」と声援を送った。

  自らも英国人として、彼は「私が彼らのためにできることは、今日、あなたが私に教え、私の意識を高めてくれたように、この真実を広めることです。私が帰ったら、もっと勉強して、それから周りの人たちに伝えようと思います」と語った。

 バンコクに20年以上住んでいる不動産業のイギリス人男性クリスさんと、銀行で働くタイ人女性メイさん夫妻は、バンコクの中華街で法輪功を見たことがあり、それで自ら迫害に反対する署名をしに来たという。

图6:长期关注中国动态的这对曼谷来的夫妻,签名支持停止迫害及器官活摘

長年にわたり中国の動向に注目するバンコクから来たクリス夫妻

 クリスさんは、長い間、中国の動向に注目し、中国に関するニュースをチェックしているという。 彼は、中国で中共の統治下に長い間置かれ、正常な社会というものを知らない中国人は惨めだと思っている。 同時に、すべての人が真・善・忍の原則に従えば、この世界はすばらしくなると話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/10/27/451199.html)
 
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