人に偏見を持ってはならない
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2022年11月7日】甥の妻は、二十歳になる前、つまり結婚できる年齢になる前に甥と同居し、娘を産みました。そのため、私は彼女に対してあまり良い印象がありません。 また、子供の面倒も十分に見ず、妹にかんしゃくを起こし、当たり散らすこともあり、巧いことばかり言ってもきちんと実行しないことが多くあるため、彼女のことはあまり好きではありません。 私は彼女に会うたびに、いつも恨みを抱き、自分が修煉者であることを忘れ、責任を忘れ、ましてや自分を修めず、内に向けて探さず、自分の心を向上させることをしませんでした。 真相を伝えたいと思うこともありましたが、彼女のような人は受け入れないだろうと、いつも思っていましたし、きっと話もできないだろうと思っていました。

 ある晩、妹の家に集まりました。 夕食後、現在の社会情勢や自然災害の話になり、特に武漢発の新型コロナウイルスの話になると、甥の妻はウイルスの拡大に怯え、無力な様子で、どうやって身を守り、危機から逃れられるか分からない様子でした。 この時、私は彼女の非を完全に忘れたかのように、穏やかに彼女に、「方法はあります、あなたが心から『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じ、一度入った中国共産党、共青団、少先隊から脱退すれば、災難と疫病から離れ、神々のご加護を受けることができるでしょう」と話しかけました。

 この時、甥の妻は目を大きくして「大伯母さん、早く法輪功のことを教えてください。 天安門焼身事件は本当ですか?  なぜ中国共産党や共青団、少先隊を辞めなければならないのですか?」と少し興奮気味に聞いてきました。

 甥夫婦は、私が真相を話すのを真剣に聞いていました。以前から真相を理解していた甥は、時折言葉を挟んで私を助けてくれました。 真相を聞いた彼女は「少先隊には入っていただけで、辞めたいと思っていた」と教えてくれました。 そして私に「大伯母さん、私も法輪功を修めることができますか?」と待ち焦がれていたかのように尋ねました。 私は「もちろんできますよ」と言いました。 私は大法の本を持っていなかったので、彼女にまず義理のお母さんと一緒に師父の広州での講法の録音を聞くことを提案しました。

 妹はとても法を信じており、よく大法についての資料を読み、常に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えています。 先日、妹が重いガス中毒を経験し奇跡的に蘇ったのですが、これは不思議な出来事でした。妹は 大法を信じていたからこそ、救われたのです。 今、彼女は師父の説法を聴いているところです。

 あの夜の甥の妻の反応を見て、衆生は我々の救いを待っているのに、私はまだ多くの人心や常人の観念を持っているため、声を出して真相を伝えることに支障をきたしていることを恥ずかしく思いました。 あの夜、私の正念を強め、肝心な時に甥の妻に対する偏見を私の頭から消して下さったのは、師父だったのです。 また、他人に偏見を持ってはいけないこと、人に偏見を持つことは、より多くの人に真相を伝え、衆生を救うことを妨げることになると理解しました。

 師父の計り知れない慈悲に感謝いたします!  師父、ありがとうございます!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/10/28/449321.html)
 
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