甘粛省の閻护救さんに懲役2年7カ月の不当判決
【明慧日本2022年12月18日】甘粛省天水市在住の法輪功学習者・閻护救さん(56歳男性)は、法輪功を修煉したとして1年以上不当拘禁された後、当局に密かに懲役2年7カ月の不当判決を宣告された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
2021年6月25日、閻さんが自家の農用品店にいたとき、4人の私服警官が突然現れ、法輪功を放棄する声明に署名するように命じた。閻さんは従うことを拒否し、連行された。警官らは閻さんの家を家宅捜索し、法輪功の本、コンピューター、ビジネス上の連絡先として使用した携帯電話、数百元の現金を押収した。
閻さんが皂郊郷拘置所に連行された後、当局は閻さんが法輪功を放棄していないとして、家族の面会を拒否した。閻さんの家族は最近、閻さんは当局に不当判決を言い渡されたことについて知っていた。具体的な情報は不明である。
閻さんは1998年に法輪功を始めた。閻さんは怠け者から勤勉な人に変わった。迫害が始まってから2年後の2001年、閻さんは法輪功を学ぶ権利を訴えるために北京へ行ったが、当局に連行され、2年間の労働教養を課せられた。
閻さんは2008年4月1日に再び連行された。閻さんがまだ拘禁されている間、妻の馬小紅さんは警察から身を隠すために家を離れて暮らすことを余儀なくされた。彼らの年老いた両親と2人の幼い子供たちは、面倒を見る人がおらず苦労している。