文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年1月16日】中国共産党(以下、中共)は2022年12月上旬、中共ウイルス(新型コロナウイルス)に対する厳しい管理を解除しました。私が住んでいる北京地域は、数日の内に至る所で感染者が発生し、同僚や友人も感染しました。
私は法輪大法の修煉者なので、これまでPCR検査などにこだわらなかったように、周囲の感染状況をあまり気にせず、いつも通り仕事と大法のことに取り組んでいました。12月中旬になると、実家の感染も深刻になり、高齢の両親の世話をしている家政婦さんも毎日来ることができなくなったため、姉に「早く実家に帰ってきてほしい」と頼まれました。私は北京のことをすべて処理した後に故郷へ帰りました。家族の要求で、私は別の空き家で1週間隔離されました。その間、身体が冷たくなったり熱くなったりしましたが、「これは決してコロナに感染したのではなく、業を消しているのだ」と念を強め、学法と煉功の時間を増やしました。症状は1日で消えました。
1週間後、私は隔離を終えて実家に帰り、隣に住む姉と一緒に80代の両親の世話を分担しました。 私が実家に行ったその日から、母は熱が出て身体がだるく、検査の結果「陽性」でした。母は十数年前にすでに三退しました。母はここ数年、煉功はしていますが、学法をあまりしていません。ですから、本格的な修煉とはいえません。それにしても、私は母に「心配しないでね。何も起こりませんよ」と言い、心を込めて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えるように言いました。また、寝る前に大法の音楽『済世』を聞き、煉功を続けるように勧めました。
母は漢方薬を2錠飲んだ後、私の助言を受け入れてくれ、翌日には体温が38.6度から37.5度まで下がりました。4日目には発熱はしなくなりましたが、咳と痰、吐き気、それに腰痛が始まりました。以前、母は師父の説法のビデオを見たことがあり、法理を知っているので、私は「これは師父がお母さんのために業を消してくださっているので、もう少し我慢すれば良くなりますよ」と言いました。母はそれを信じて薬を飲みませんでした。それからは日に日に元気になりました。
父は昔から心臓病と気管の持病があります。母が熱を出してから、父は自分のことをとても心配して、塩水でうがいをしたり、鼻を洗ったり、アルコールで随時消毒したり、お酒を飲んだり、日常的に様々な工夫をして、感染を防ごうとしました。しかし、母が感染して4日目に、父も37度の微熱が出始め、それに全身がだるくて痛いと訴えました。
長年中共の幹部を務めた父は、中共の独裁体制もよく知っており、三退しましたが、やはり長年にわたって中共の無神論の洗脳を受けたため、かなり頑固です。しかし、父は善良な人で、人のために良いことを沢山してきました。私は父に大法の真相を伝え、中共ウイルスに関する情報もできるだけ知らせ、自分で判断するようにしています。私は父の世話をした後、父の側で煉功しました。2日後、父は熱が下がり、身体の痛みも消え、血中酸素も正常になりました。しかし父は治った後、私たち家族の忠告を聞かず、入浴しました。結局、ひどい脱水症状を起こし、数日間入院することになりました。病院で検査を受けた時、不思議なことに、なんと父の長年の心不全の症状がなくなっていました。これは大法による恩恵であり、師父の慈悲であると私にはよく分かっています。
中共ウイルスに感染した両親の世話をする過程で、私は隔離や防護措置を一切とらず、両親と同じ屋根の下で同じ空気を吸い、食事も一緒にしました。毎日家事の他に、私は学法と煉功も欠かさず、そして、修煉体験の文章を投稿するなど、修煉を緩めませんでした。師父は「本当の大法弟子はエネルギーがあり、業力とウイルスを滅することができる」[1] と明示されています。それらのウイルスや細菌は、真の修煉者の前では何でもありません。
両親の世話をしていて、私もたまに咳が出ることもありましたが、それは虚像であり、妨害であり、あるいは自分を試しているとか、業を消しているのかもしれません。私は常に正しい念をもって対処しています。
両親の感染と前後して、私の兄と姉、その家族全員が感染しましたが、現在はほぼ回復しています。しかし、感染した両親と毎日身近で接していた私は感染していません。私の周囲の家族や友人は大法の奇跡と大法が超常的であることを目にしました。父は「あんたは本当に感染していないの?」と聞きました。それに対して、私は「もちろんよ! 法輪大法は素晴らしいから!」と、きっぱり言いました。
注:
[1] 李洪志師父の経文:『理性』