【明慧日本2023年2月11日】インド南部のカルナータカ州の州都ベンガルールで1月8日、「国民芸術博覧会」が開催された。この博覧会はカルナータカ・チットラカラ・パリッシャース芸術センターで行われ、インド南部の法輪功学習者(以下、学習者)はこのイベントに参加し、法輪功のブースを設置した。
「国民芸術博覧会」での法輪功のブース |
パリッシャース芸術センターは、毎年1月の最初の日曜日にこのイベントを行っている。このイベントは、国民の芸術作品を展示するため、「国民の芸術展」と呼ばれている。今年の最初の日曜日は1月1日の新年にあたるため、1月8日に変更された。今年はこのイベントに参加したブースは1,200を超えており、観光客は100万人を超えていた。地元の学習者がこのイベントに参加し始めてから、すでに5、6年になる。
イベントは朝8時から夜8時まであり、一部の学習者は300キロ離れた町からやって来て、このイベントに参加したという。学習者たちはブースで、「真善忍国際美術展」の作品を展示して、多くの観光客に法輪功迫害についての資料を配布して、迫害の実態を伝えた。また一部の学習者は法輪功の功法を実演し紹介した。
法輪功の功法を実演する学習者 |
観光客に法輪功迫害の実態の資料を配る学習者 |
ある美術系の学生が、朝一番に法輪功のブースにやって来て「真善忍国際美術展」の作品を見ていたが、「中国の悲劇」という絵の前でずっと立ち止まっていた。その学生は、絵の中の人物は現在、生きているのかを心配していると言った。「私は美術系の学生です。ここで本当の伝統的な古典技法の作品を見ることができ、本当に有り難いです。ここに展示されている絵は、すべて芸術者の優れた技術を表しており、真に迫っています」と話した。
「真善忍国際美術展」の作品は、世界各地で大きな業績がある芸術家の作品であり、これらの芸術家はすべて法輪大法の修煉者である。「真善忍国際美術展」の作品は、真善忍が人生の素晴らしさをもたらすことを生き生きと描いており、また中国共産党による23年間にわたる学習者への残酷な迫害も描いている。
ある観光客は、「法輪功のブースは、博覧会でとても目立っています。これらの作品はとても素晴らしく、また流している音楽も美しく、法輪功の功法の実演も素晴らしいです」と言った。
一部の外国人の観光客は法輪功の資料を見て、「私の国にも法輪功学習者がいますよ。法輪功のことを応援します」と嬉しそうに話した。
カナダで生活したことがあると言った観光客は、「私は以前、法輪功を勉強したことがあります。ここで法輪功のブースを見てとても嬉しく思いました。私は再び煉功点に戻って、法輪功を修煉します!」と言った。
多くの観光客は、中国で起きている法輪功への迫害のことを聞いて、「とても悲しいです。この迫害はいつ終わるのでしょうか」と言った。
またある観光客は資料を受け取り、法輪功のことや学習者が中国で迫害を受けていることを聞いた。そして学習者たちがボランティアで真相を伝えていることを知って、「とても感動しました。私もあなた達と同じように、法輪功迫害の真実を伝えたいです」と述べた。