【明慧日本2024年10月15日】ペルーの法輪功学習者は9月28日と29日、首都リマの海岸近くにあるマグダレナ・デル・マール地区で、「真善忍国際美術展」(以下、美術展)を開催した。鑑賞者は「この美術展はとても印象的で、深く感動した」と述べている。
28日と29日に開催された美術展 |
美術展の開幕式でテープカットするマグダレナ・デル・マール市副市長(中央) |
絵画を真剣に鑑賞する来場者 |
子どもを連れて絵画をを真剣に鑑賞する来場者 |
絵画を感想を書き留める来場者 |
絵画を鑑賞した後、法輪功の功法を学ぶ鑑賞者 |
「正義が中国で迫害されている人々の身に訪れますように」
美術展の開幕に出席したマグダレナ・デル・マール市の社会サービス副主管ジェニー・オチョア・ロハス氏が、次のように述べている。「文化交流は当部署の目標です。このイベントは非常に重要であり、美術展は人々に自由を大切にすることを教えています」。また、同氏は中国で迫害を受けている人々に正義が一日も早く訪れることを願っていると語った。
ロハスさんは開幕の挨拶で、展示された絵画の美しさと、内に秘められたメッセージを称賛した。真・善・忍を修めることは必要であると強調し、美術展の主催者に感謝の意を表した。
法輪功学習者のルイーサさんは、挨拶で美術展の背景、法輪功の基本的な情報、さらに、過去25年間にわたり中国共産党による法輪功学習者への残酷な迫害について紹介した。
首都にある大学の教授であるセダノ・メサ氏は、この美術展について非凡で素晴らしいと称賛した。 「人間の生命における真の精神的意味、生命や思想に関するメッセージ、そして人類の進歩、多くの中国文化を知ることができました」。同教授は学生たちにこの美術展を鑑賞するよう伝え、「すべての人が鑑賞すべきだ」と話した。
首都にある大学の教授セダノ・メサ氏(左) |
絵画には表現力が豊かである
美術展スタッフのロサ・アグルトさん(学習者)は、「これらの絵画は非常に表現力が豊かで、感情に訴えかけるものがあります。世界における暴力や虐待、侵略は終わらせなければなりません。私たちは思いやりを持つべきです。私が法輪大法を修煉することで、自分自身や他人を助けることができるようになり、とても感謝しています」と語った。
美術展スタッフのロサ・アグルトさん(学習者) |
鑑賞者のイヴリンさんは、次のように感想を述べている。「この絵画展は非常に意義深く、法輪功学習者が中国で中国共産党の迫害を受けている現実を知る手助けになります。私は暴力を使わず、常に真実を追求し、どんな状況でも正義を支持することが大切だと強く訴えたいです。法輪功学習者が中共の迫害に対して平和的に対応し、世界中で修煉を続けていることに対して敬意を表し、人間は修煉を通じて純粋さを得ることができます」
鑑賞者のイヴリンさん |
絵画について紹介する冊子を読む鑑賞者 |
とても重要な絵画、これは素晴らしい体験
鑑賞者のズレマさんは、絵画を鑑賞した後、「これは素晴らしい体験でした。美しくて非常に重要な絵画を鑑賞できるだけでなく、心身ともに休める環境で、とても落ち着いた気持ちになりました。同時に、少し悲しさも感じました」と語った。
鑑賞者のズレマさん |
中国人の末裔であるパラシオスさんは、家族がペルーに移住する前は、「劉」という名字でしたが、後に「パラシオス」に改名したという。彼は、絵画に自分の祖先の歴史、文化、芸術が記されていることに驚きを感じ、法輪大法が何を意味するのかを尋ね、迫害の絵画に驚愕した。彼は、これらの作品が人々に啓発を与えると話した。
中国人の末裔であるパラシオスさん |
観賞者の中には、世界がより精神的に豊かになることで、人々が調和と尊重を持って生活できるようになる話している。ダイアナ・アセンホさんは、「これは、尊重と自由を求め続けるための原動力となります」と述べた。
多くのペルー人は、「これは偉大な学問であり、真の中国に通じる窓、苦しみと悲しみを映し出す窓です。苦しむ人々に通じる橋でもあり、私たちは精神を磨かなければなりません。落胆せず、希望を失ってはいけないのです」と語った。