【明慧日本2023年3月5日】モスクワのモザイクショッピングセンターで2022年12月24日と25日に「真善忍国際美術展」が開催された。週末でもあり、多くの人々が集まり絵の中から伝わって来る深い精神的な価値観に感動した。
モスクワで開催した「真善忍国際美術展」 |
二日間の展示会で、多くの人が来場した。ワロンティナさんはアコーディオンの先生をしている。彼女は息子と一緒に絵を観て、「この美術展が大好きです。いろいろなテーマがあります。今私たちはネガティブ(負)な世界にいます。この世界は良くない方向へ向かっています。これらの絵から、私たちはいかに善の心を持ち、他人を助け、互いに善意をもてるのかを教えています。これらの原則を私たちの芸術にも取り入れることが出来るのです」と話した。
息子と一緒に絵を観に来たワロンティナさん |
ワロンティナさんは、「これらの絵は、私たちの魂をよりきれいにし、良くない行為を遠ざけています。そして、私たちが、この世を去った時どうなるかを教えています。私たちの行いは明るいものであるべきです。そうすれば、私たちの肉体が終わっても、まだ素晴らしい精神的なものがが残っているはずです」と語った。
ラリサーさんは美術展を見て、「非常に感動しました」と話した |
ラリサーさんは会社の元マネジャーで、彼女は「非常に感動しました。これらの絵は人の魂の深い部分を表しています。作品の中に明るい光もあり、痛みもあります。私が強く印象を受けたのは、善は必ず勝つです」と話した。
アンナさんは音楽家で、絵を観た後、彼女は「これらの作品には深い意味があります。私はとても感動しました。この美術展は私に今の現実の世界に、人類がいる位置はどこなのかを考えさせられました。もちろん、私は中国の芸術家にも感銘を受けました。私はこれから、ネットで彼らや作品について探すつもりです」と言った。
マリヤさんは絵を観て、「私は非常に感動しました。特に迫害を描いた作品に感動しました。これらの絵は人に自分の行為と結果について考えさせます。私は信仰がこの世界を救うことができると信じます」と話した。
歌手でモデルのキャサリンさんは、「私はこれらの絵に圧倒されました。多くの作品は私の心を揺さぶり、考えさせられました。そしてさまざまな感情を呼び起こし、深い考えや悲しみ、褒め称えなどを感じました。展示している作品は、技法が高く美しいだけでなく、最も大切な心に届くものがあり、悲しみの中に希望があるのです。これらの絵は深い宇宙の価値観に基づいていると感じました」と感動していた。
キャサリンさんの夫のアロンさんは、美術展を見て、「私は絵の中で表現している感情的な部分が好きです。輪廻、善、そして、人がこの世でどの様に振る舞うべきかというテーマは、私の価値観と一緒です。これらの絵は、私にとって今まで見たことがない新しい扉を開いてくれました。人々は善なるもの、世界は美しいものを理解し心に抱き、お互いに自分のいる場所を大切すべきだと思います」と話した。
ライサさん「これらの作品は、人を美しい希望に導きます」 |
宇宙の放射線を研究する科学者のライサさんは「私はこれらの作品が好きです。それは美しさであり、人は自分に正直である必要があります。自分自身で明るい光を見つけ、そしてその光を他の人にもたらします。この美術展が開催されたことに本当に感謝します」と話した。