文/北京の大法弟子
【明慧日本2023年5月3日】私は1999年に法輪大法を修煉し始めました。ある日、88歳の私がバスに乗っているとき、運転手が突然急ブレーキをかけたので、私はバスの後ろから前に向かって投げ出されてそのまま気を失ってしまいました。
しばらくして気がついた私は、係員に「何が遭ったのでしょうか?」と尋ねました。すると、係員と運転手は「大丈夫ですよ。心配はいりません」と答えたのですが、彼らの声が震えているのがわかりました。私はバスの床に大量の血が流れていることに気付きました。鼻血が大量に出ていたのです。 鼻をつまんだら、口から血が出ました。 私はそれはかなり深刻であることに気付いたので、直ぐに「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」の心からの九文字を唱え始めました。
運転手は、私の息子に連絡を取りました。病院の検査によると、私は左肘を骨折しており、鼻腔が傷つけられ多くの内鼻出血を起こしたことが分かりました。そして顔には縫合が必要な切り傷が3カ所ありました。そのため、私は経過観察のために入院することになりました。
私は病院のベッドに横になりましたが、痛みはありませんでした。しかし、立ち上がるのに介助が必要でした。 私は、師父が痛みを取り除いてくださり、すぐ傍にいらっしゃることを知っていました。
3日後には、私は右手を使って自分を支えられるようになり、介護者の助けをほとんど必要としなくなりました。
同じ病棟の患者、患者の家族や介護者など、この年齢に関わらず私の回復の早さに皆が驚きました。私は「法輪大法を修煉しているからです!」と言いました。法輪大法がいかに素晴らしいかを彼らに話しました。そして彼らに法輪功迫害についての真実を伝え、中国共産党とその組織を脱退するように、全員に説得することができました。
後から、あのバスの運転手は、高齢の歩行者にぶつからないように、急ブレーキをかけたのだと知りました。 その高齢者は無事だったですが、その代わりに私は彼の業力に耐えたのです。これで、前世での借りを返すことができたのかもしれません。そして、私がこの事故に遭ったことによって、私を知った人たちが中国共産党とその組織から脱退したのです。私もこの試練を通して、心性を向上させることができたのです。
顔の抜糸を終えて帰宅することになったのですが、医師からは「左腕は二度と伸ばすことができないかも知れません」と言われました。しかし、家に帰ってからは、いつものように煉功し、法を学ぶことができたのです。
師父のご加護と、大法への固い信念により、私の左手は何事もなく完全に回復しました。 顔の傷も跡形もなく消えました。 師父は私に大いなる慈悲と、法輪大法の素晴らしさを見せてくださいました。そして2週間後には、私は再び外に出ることができ、迫害の実態を人々に知らせることができました。
師父、ご安心してください。師父に延長された生命は、すべて煉功するために与えられたものだと私は知っています。90代を迎えた今でも、視力も耳もはっきりしており、足も軽やかで、身の回りのことも気にする必要はありません。使命感を忘れず日々活動しています。私はこれからも法をよく学び、修煉して執着を取り除き、法輪功迫害の事実を明らかにし、人を救い済度し、真の家への道を歩んでいきます。
師父に感謝致します!