師が弟子を守る
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年7月12日】

 一、架空送電線の危険を回避

 2019年10月2日、私は山道で長さ数メートルの丸太を運んでいました。その日は市場の日で、道路には他の車がたくさん走っていました。同僚2人が道路の両端で通行を止め、その間に私が1人で木材を運びました。

 1本の丸太が外れて木に引っかかってしまいました。私はそれを取り除こうとしましたが、頭上の送電線に気付きませんでした。その丸太が電線にぶつかり、「ブーン」という大きな音がした後、丸太に火がつき、爆発が起こりました。

 火は数秒で地面に燃え移り、また大きな音がしました。同僚の1人が丸太フックを使って丸太を電線から引き離しました。もう1人の同僚も来て消火を手伝ってくれて、火は直ぐ消えました。丸太が高圧線に引っかかってから爆発し、火災に至るまでの時間はわずか数秒だったのです。

 その時私は落ち着いていました。ただ冷静に、素早く高圧線から離れました。私は修煉者なので、師父が守ってくださったと心の中ではっきりと分かっていました。そうでなければ、私は死んでいたか、大怪我をしていたかもしれません。幸いなことに、この事故は他の人に怪我をさせたりするような被害はありませんでした。

 二、交通事故に逢ったが助かった

 私は四川省に住む82歳の女性です。1996年2月に法輪大法の修煉を始めました。師父は私の体を浄化してくださり、私は年齢よりずっと若く見えます。また、24年間の修煉の間、師は何度も私を守ってくださいました。

 ある日、交差点の近くで小さな三輪車に乗っていたとき、左から坂道を降りてくる客がいっぱい乗っているバスが見えました。バスが止まらないことに気付いた私は避けることができず、バスは私の三輪車にぶつかり、そのまま30メートル以上も押して止まりました。私は気絶してしまいました。

 傍観者の多くが運転手と口論を始めたと聞きました。運転手はまだショックを受けていて、何が起こったのか良く分からなかったのです。

 私はしばらくして気がつきました。私の頭からは血が滴り落ちて、ズキズキと痛んでいました。大法の修煉者が影響を受けてはいけないと思い、手で血を拭い取ると、血が止まりました。右足首にも大きな切り傷があることに気づきました。私はそれを手で拭くと、やはり血が止まりました。

 バスの運転手が私を病院に連れて行ってくれて、6針縫っていました。私は運転手を責めませんでした。バスは私の命を奪うための出来事だと理解したからです。師父の保護がなければ、私はその場で死んでいたかもしれません。

 師父、弟子を守ってくださってありがとうございます! 師父の救い済度を忘れません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/8/414746.html)
 
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