師父は私を地獄から除名してくださった
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年7月1日】私は現在50歳で、職場で唯一の女性機関車工です。今年4月中旬のある日の昼、当直でした。仕事場に入り、機関車のスイッチを押して機械を予熱し、ヘルメットを取りに行ってかぶる準備をしていました。この時、機関車の下に異物があるのを発見し、腰を曲げて回収しました。

 その時突然激痛がきて、髪の毛がキャタピラに巻き込まれたとわかりました! 私は無意識に髪の毛をつかんで「助けて!」と大声で叫んで、何もわからなくなりました。

 どれぐらい時間が経ったのでしょう。どこも動かせず、まるで大きな山が身体に乗っているようでした。人があれこれ話しているのが聞こえました。だいたい分かったのは、ある人は「某某の専門家に診察してもらおう」と言い、ある人は「専門家に診てもらってもすでに意味がない」と言い、ある人は「クリティカル通知を書く」と言いました。クリティカル通知は連続して3回、毎日1枚書かれました。4日目に、私は奇跡的に目が覚めました。

 実際、私は「死ぬことは無い」とはっきり分かっていました。なぜなら病院に運ばれ、医者が1回目の通知を書いた時、私は大穹の深い所から師父の声を聞きました(今は全部は覚えていない)。大体の意味は、「あなたを地獄から除名します。あなたは地獄に属しません。大法が面倒を見ます」というものでした。師父が言い終わられないうちに、涙がとめどなく溢れて、心の中で師父に感謝しました! 今に至ってもこのような意気地のない弟子を見捨てられず、私を守り、救おうとして下さっているのです。師父の慈悲に心から感謝しました。

 1998年初め、私は法輪大法の修煉を始めました。1999年7.20、江沢民ごろつき集団が法輪功迫害を開始しました。地元の公安と「610弁公室」は、不当に私を派出所に連行し、修煉を放棄するよう迫りましたが、暴威の下でも、私は屈服しませんでした。それから、私は不当に洗脳班に閉じ込められ、迫害されました。彼らは私の夫を探し出し、夫は公安、「610弁公室」と何か話していましたが、何を話したか分かりません。

 2日後、私は釈放され家へ帰りました。夫に彼らと何を話したのかききましたが、夫は何も教えてくれませんでした。数日後、公安と「610弁公室」はまた来て、ドアの前で騒ぎ立てました。それから夫は、「一緒に外地に行って働こう」と言いました。見知らぬ土地で働くのは、慣れない事ばかりでした。夫は私に三つの約束を定めました。「法輪功のチラシを絶対に配ってはならない」、「同修と連絡をとってはならない」、「法輪功も修煉しないように」でした。

 私は反対しました。夫は、「僕たちがここに来たのは避難のためだ。まだ真面目に考えないのか! 僕たちは先ず生活費を稼いで、修煉はその後で考えよう」と言いました。私の性格が弱かったため、普段は夫に従うことが多かったのですが、彼は私の弱みにつけ込んで、大法の本と煉功音楽などをみな隠してしまいました。私は夫に出すように言い、口論しました。

 そこの同修と連絡できず、故郷の同修とも連絡する術を失い、時間が長くなり、私は常人になってしまいました。今回のような事故で奇跡が起き、私ははっきり分かりました。常人の道はすでに終わったのです。私は大法修煉の道に帰るべきで、これは良いことです!

 6日目になり、医者は家族の見舞いを許可しました。医者は家族に私が助かったのは奇跡だと言い、また「病院に奇跡を作ってくれて、大変すばらしい大きなことです」と言いました。私は心の中で、「何が病院の奇跡ですか? それは法輪大法の奇跡で、大法の師父が私の命を助けて下さったのです!」と思いました。

 家族が私の惨状を見て、泣かない者はいませんでした。私の頭は厚いギブスと包帯で巻かれ、口と両目だけ残されていました。家族は包帯を外して、私の顔を見たがりました。医者は断固反対して、「絶対に外せません。あなたたちは彼女がどれほど深刻なのか知らない。彼女の頭皮と頭蓋骨は脱離していて、五感の位置が全てずれている。大脳神経の傷も非常に強く、失血も多い。三日三晩も昏睡状態で、今もまだ危険な状態から抜け出していません」と言いました。

 私はそのとき、たくさんのことを家族に言いたかったのですが、口を開けることが出来ず、話が出来ず、身体も動きませんでした。

 21日経って、私は退院しました。家に帰って、家族の前に行きました。家族は良くなった私に会って、嬉しくて泣き、皆涙がとまりませんでした。

 私は彼らに、「慈悲なる大法の師父、偉大なる法輪大法が私の命を救って下さったのです!」と話しました。私の生命は大法に属し、新たに法輪大法を修煉する気持ちが確固としました。

 次の日、同修は私に『轉法輪』を送ってくれ、また煉功音楽と、『師恩を讃える』の音楽も送ってくれました。

 5月末、私は今までの仕事に復帰しました。私は自分の身に起きた法輪大法の奇跡、素晴らしさ、超常を話し、法輪大法の真相を伝え、人を救います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/28/426826.html)
 
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